東方のあけぼの

政治、経済、外交、社会現象に付いての観察

力士の証人喚問を1

2007-01-30 21:24:53 | インポート

一乃巻:

背広の似合わない大男達が廊下をウロウロしていた。それをマスコミのリポーターが追いかける。何年か前のアメリカ下院でのことだ。ヤンキースの強打者ジアンビがいる。ボンズがいる。マクガイアがいた。

大リーグ選手のドーピング問題でアメリカ議会が公聴会を開いたのだ。疑惑の選手達が議会に呼び出されて証言させられた。今回の週刊現代の告発記事に端を発する大相撲の八百長疑惑は連日協会の内部調査をもっともらしく報じているが、内部調査で疑惑が解明されるわけがない。

そもそも八百長とは親方同士の談合だった。その親方たちが真相を究明するはずがない。相撲の親方のことを英語ではstable masterという。競馬用語で調教師のことだ。親方が手持ちの駒(力士)で八百長を組む。これが格調たかい八百長なんだね。

ところが、力士と言う駒は馬と違って言葉を喋る。力士同士でコミュニケーションをとって親方の頭越しにニギルようになった。昔では考えられなかったことだ。昔は親方かタニマチの命令で動いたものだ。

朝青龍が八百長を発明したわけではない。大相撲の世界の伝統のなかで見よう見まねで始めたのだろう。悪いことは真似しやすい。最近ではモンゴル勢が増え、東欧などの力士も増えてそれらが核となって従来とは毛色の変った八百長が蔓延したわけだ。目立ちすぎたのだね。

メジャーリーグは財団法人ではないだろう。税法上の免除や特典はない。それに問題は筋肉増強剤などのドーピングだった。八百長に較べてははるかに深刻さが低い。それでも議会の公聴会が開かれて疑惑の選手達は証言を求められた。証人喚問で尻尾をつかめるかどうかは勿論わからない。どれだけデータを集められるかどうかによるからね。しかし、議事録は残る。一つのステップである。将来有無を言わさぬ反証が出てくるかもしれない。

脱税を公認された財団法人の不正行為で、しかも疑惑が、週刊現代によれば、組織的かつ恒常的な八百長である。証人喚問は避けて通れないだろう。

朝青龍は新聞によると司法の場に訴えると今日も言っているようだ。週刊現代も隠しだまというか、第三のデータを持っていると期待している。訴訟もまた楽し、デアル。

二乃巻:両国から事情聴取実況中継

作者敬白;関連ある記事やフォローアップ記事は通し番号をつけたり、別のタイトルをつけて独立した投稿にしてきました。今回は同じ投稿の更新修正というやりかたにしてみます。そのほうが読みやすいのではないかと思って、まあ、いろいろ試行錯誤しています。やり方としてはファーストイン、ラストアウトというんですか、ラストイン、ファーストアウトで積み上げていきます。こんな具合です。

三乃巻、最新の投稿が一番最初にくる。

二乃巻

一乃巻、最初の投稿が一番後ろにくる。

作者敬白おわり

本文開始:

場所:両国某所

時日:1月30日午後3時

事情聴取者:T親方

被事情聴取者:A横綱

T:どうも大げさなことになって困っているんだ。

A:ごつっあんです。

T:ごつっあんじゃないよ。お前は高校の時から日本にいるのに時々日本語がおかしくなるな。それともわざとかな。親方にあまりなれなれしくしてはいけない。日本には本音と建前と言うのがあってな、八百長はない建前になっている。だから良い子のお手本ということで税金をまけてもらっているわけだ。どうもお前ははでにやりすぎるな。

A:どうもすみません。

T:日本人力士同志なら心得ているからうまくやるんだが、外国人力士はどうしても見え見えにになる。協会としては八百長はないという建前から全力でお前をかばうつもりだ。これまでに事情聴取した力士には外国人力士を含めて絶対に八百長を否定するようにいったがね。お前も腹をたてたはづみで「それがどうした」とか「日本のしきたりにしたがったまでだ」なんて開き直られると困るんだ。君の協会に対する功績は大きいと認められている。協会は全力をあげて君を守るから君も八百長は完全否定して口裏を合わせてもらいたい。それが協会のお願いだ。

A:わかりました。

B:ある週刊誌に君がこうなったら洗いざらいぶちまけてやるとかいったという話がながれているそうだ。どうせガセだろうが、君にしても、欧州勢の力士にしても内幕をしゃべって、それが欧米のマスコミに伝わるとやばいことになるのは分かるだろう。

A:わかります。

T:どうせ今日も外でマスコミが待ち構えているだろうから、うまくあしらえよ。相撲もすっかりインターナショナルになったからな、八百長を認めたら世界中で大々的に報道されるだろうからな。大変な打撃になる。

事情聴取が終わってマスコミの前に姿をあらわした横綱は八百長を完全に否定して週刊現代を法的に訴えるといきまいたのはマスコミ既報のとおりである。


八百長の条件

2007-01-27 21:23:28 | インポート

この問題は裏返しにして、「絶対に八百長をしてはいけない場合」と設問することも出来る。絶対に八百長をしてはいけない場合は下拙(ゲセツ)の管見ではシモ(下)のごとく二種ある。

甲:文部省(文部科学省)の管轄下で「良い子のみんな」のお手本にならなければならない場合。もっとも、八百長は日本の文化であり、協調性の同義語と見なしうるとすれば厳密に考える必要はないかもしれない。あなたの会社の人事では協調性イコール八百長といって差し支えあるまい。政治家の場合もそうだ。昨年暮の郵政造反議員の復党など典型的な例である。なにしろ「情というものがある」でしょう。しかし、八百長が日本特有のものであると決め付けてはいけない。それを言うなら人類共通の文化というべきでしょう。ただ程度の問題がある。また国や地域によって八百長のタイプが種々ある。肌合いといいますかね。相撲協会は財団法人で一種の脱税黙認事業だから八百長をしていて、していませんとウソをつくのは大問題だ。北の湖理事長を国会の証人喚問に呼ぶべきではないでしょうか。

乙:公認賭博の対象である場合(将来そうなった場合)。賭博者に対する公平性を担保するために八百長は絶対に認められない。競馬のことを考えれば理解しやすいだろう。

歴史:日本相撲協会は永遠ではありませんよ。長島さん、いや北の湖親方。また常しなえ(トコシナエ)の伝統があるものではありません。日本相撲協会が出来たのは1925年すなわち大正の末であります。その歩みは軍部とともにありました。軍人が相撲の最大の庇護者でありました。ガチンコなる徳が軍人の気質にマッチしたのでしょう。その軍人があらゆる職業の中でもっとも謀略性(八百長に通じる)に富んでいたのは皮肉です。もっとも、世界の、あるいは地域の覇権を狙うパワーはどこでも軍隊イコール謀略のかたまりです。今のアメリカがそう、かってのソ連がそう、今のロシアがそう、シナがそう。かっての日本の軍部も骨の髄まで謀略性に富んでいました。初代の相撲協会の理事長は大日本帝国陸軍主計中将でありました。

様々な衣装:紅白歌合戦のOZUMAも肉襦袢(ニクジュバン)を着ていたようです。だいぶ物議をかもしました。八百長にもさまざまな肌合いがございます。日本は独特でありますな。節度があって、ふうわりとしておる。あからさまではない。いまのは八百長かな、そうではないかな、と詮索する楽しみがあった。いや、うまい八百長だったと隠居を感心させた。いまのモンゴル勢や欧州勢が入り込んできた八百長はちょっと肌があいませんな、という見巧者もございますようで。あまりにも直截で露骨でありますからな。カイオウや栃東のように大関の角番になったかと思うと何回でも復活してくる。引退するかと思えば、アーラ不思議ウソみたいに強くなる。栃東なんか関脇に落ちて10勝して大関に二、三回カムバックしているのではありませんか。むかしはこんな化け物みたいな力士はいませんでした。平幕でも番付が急上昇したかと思うと急降下する、いわゆるエレベータ力士は八百長の常連でしょう。引退した旭鷲山みたいなのはね。


そのまんま東知事のメッセージ発信力

2007-01-24 08:31:17 | 社会・経済

さすがだね。東国原知事の初仕事は鳥インフルエンザになった。昨日の夜のトップニュースだった。それにしても商売柄というか、経歴というか彼のメッセージ発信力はすごい。

例の老眼鏡さ。49歳と言うから老眼鏡を使い始めるころだが、最初は誰でもこそこそと人の見ていないところで老眼鏡をつかうものだ。そのうちに平気になるが最初は恥ずかしくてしょうがないものだ。

かれはわざと老眼鏡を強調している。知事に当選した途端だろう、老眼鏡を強調しだしたのは。計算づくでやっている。しかも鼻の上にずらして上目遣いにマスコミを眺めるポーズは事前に計算しつくされている、その効果が。漫才用語でなんというのか知らないが、芸は身を助けるとはこのこと、このこと。

若い、未経験という印象をわざと年寄りじみた映像を取らせることによって薄めている。

メガネを鼻の上に落とす超オールドファッションなかけかたで「どろくささ」を強調して宮崎のローカル色に溶け込ませる。いやアンタは成功していると思うよ。


お久しぶりですエビジョンイル

2007-01-24 07:49:18 | インポート

先日横綱審議委員会の会長が交代して海老沢勝二氏が新しい会長になった。オイラが見たヤフーのニュースでは読売新聞の調査研究本部顧問とのみ出ていた。よく似た名前だなとおもっていたが、そのうちにテレビに出てきたあのエネルギッシュな、陽石のような、つるつるの頭部を見てやはり不祥事でやめた元NHK会長だったと分かった。

やめる前から横綱審議会委員だったので、居座っていたらしい。NHKの不祥事でやめた人物だ。「横綱になるのにふさわしい品格を持っているか」、なんてえらそうなことをいう横綱審議委員会の委員長は辞任して当然ではないか。安倍首相も美しい国の国技にふさわしくないとコメントすべきではないか。伊吹文部大臣は管轄の財団法人の品性保持に責任をもった態度を取るべきである。財団法人というのは税金を免除され、特典を与えられる資格だ。これでは税金泥棒と同じだ。全国の良い子に悪い影響を与える。菅総務大臣もNHKに視聴料の強制徴収を認めにくくなるだろう。

場所前のけいこ総見を見に来る横綱審議委員会の委員の映像がテレビや新聞の映像で流れるが、海老沢氏の姿は見たことが無い。また場所中にそろって観戦にくる横審の委員達の様子がNHKのテレビ中継で延々と流れるが彼の姿を見たことがない。カメラを避けて隠れていたのだろう。

それが、いきなり会長だ。選ぶほうも選ぶほうだ。だれがえらぶのか知らないが、ひどすぎる。もっとも、今の財団法人日本相撲協会にはふさわしいのかもしれない。財団法人の資格を返上して、黙認なんて姑息なことはやめて、八百長を公認する潮時なのだろう。


朝青龍の八百長 << 申し訳

2007-01-23 12:57:47 | インポート

どうも週刊誌名を取り違えた。昨日の「朝青龍の八百長」を月曜日発売の週刊誌で取り上げたのは週刊ポストではなくて週刊現代でした。申し訳というのは現代語でいうと「お詫びと訂正」というのかな。トホホ、

どうして勘違いをしたのか。37分ほど考えた。ジムクンド・フロイトの精神分析学を58ページ読んだ。どうも幼児の去勢恐怖とは関係がないようだ。肛門性愛や口唇性愛とも関係がなさそうだ。はたと行き詰って週刊誌を再び手に取って驚いた。表紙の感じがまるきり変わったね。ソフトなパステルカラーでどぎつさがなくなった。字は白抜きになってるシサ。雑誌のタイトルなんか銀色だぜ。上品になったものだ。女性週刊誌みたいだ。

いつから変わったのかな。とても週刊現代には見えない。オイラは字が読めないモンで、全体の印象で感覚的に判断しちまう。某所で月曜日発行の週刊誌で八百長の話が出ると聞いていたのであまり表紙を見ないで買ったンだね。お詫びと訂正でした。

注:ワードで校正をくらったところはカタカナにしてあります。

注2: 前の記事は週刊誌名を訂正してあります。


朝青龍の八百長

2007-01-22 20:24:48 | インポート

週刊現代のトップ記事は朝青龍の八百長説だ。15番の取り組み中4つしかガチンコ勝負がないというのだ。何年か前には週刊ポストが大相撲の八百長を取り上げて力んでいた。週刊誌はマラリアの発作のように八百長疑惑で間歇的に力むらしい。イノシシ年だからかな。

どうせおはこのテーマなら切り口にひねりを加えたいね。十年一日のごとしで進歩がない。大相撲のような閉鎖社会で八百長がなくて真剣勝負だけだったらどうなるか。鍛え上げた凶器のような肉体をもった連中だ。ただではすまないだろう。思い出すのはちょっと古いが力道山と柔道家の木村(名前失念たしか政彦)の凄惨な試合だ。遺恨試合で力道山が本気で空手チョップを木村の口に叩き込んだ。たちまち歯が吹っ飛んで血まみれにされてしまった。こういう場合、実力が拮抗していれば先に真剣を使ったほうが勝つ。

相撲と八百長の歴史についてはウィキペディア(平成19年1月現在)がよくまとめているから読むと良い。朝青龍のは千代の富士型だな。八百長をしなくてもまず勝てるが、あれだけどっさりと賞金をもらうから星を買ってやって懸賞金を皆にちょっとばかり還元する。恩も売れて将来なにかと役に立つ。社会主義的な互助会だね。飲ませたり、食わせたりするのも下のものに対する還元だろうが自分の部屋の付け人にしか出来ない。八百長はひろく角界全体をうるおすわけだ。

私見であるが八百長に関連する問題点はつぎのようなものだ。良い子のみなさんのための「財団法人日本相撲協会」は八百長をするのはいけないことだ。税金の特典もある。これは偽善そのものだ。文部省は財団法人の認可を取り消せばよい。そうして相撲協会はもっと自由にすればいい(八百長を含めて)。大相撲の偽善は『良い子の甲子園』という虚飾といい勝負だ。

あと、大がかりな相撲賭博が暴力団などによって行われていて八百長がそのためにおこなわれている場合だ。これは無条件に摘発すべきだろう。週刊現代さん、取材したの。もしそうならアンタを応援する。ただし、相撲賭博をオープンにして公正な運営をはかるなら結構だ。たとえば、公営競馬みたいに。公正な賭博を担保するために八百長は禁止される。また当然に財団法人の縛りをなくす必要がある。


納豆ブームの火付け役

2007-01-22 08:07:56 | 社会・経済

関西テレビのなんとかいう番組で納豆がダイエットにきくとかいう捏造をしたとか大騒ぎだ。一番騒いでいるのはテレビ朝日みたいだ。日本テレビじゃそうも行くまい。あやしげな健康番組では老舗だから、いつ飛び火するかわからない。おっかなびっくりだろう。

納豆がいい、良いなんて火をつけたのは日本テレビのみのもんたの番組じゃなかったかな。あの番組も長寿だね。お昼過ぎにやっているじゃない。いかにも胡散臭そうで貧相な医者が出てきて後講釈をたれる番組さ。みのもんたはあの番組で足場を築いたんじゃないかな。頭の弱い主婦に周波数を合わせた番組だよ。あの医者はどうかしちゃったんじゃないかな。最近新聞に出ていたような気がする。

みのの番組は本当はコマーシャルでやるような内容だよ。本番でやるから驚く。あれでみのもんたも局も味をしめたんだろう。


そのまんまタレント力

2007-01-22 07:13:41 | 社会・経済

そのまんま東がまんまと宮崎の県知事に当選した。タレント力というのはすごいね。政治家を官僚からリクルートしてはいかん、と前から申しておるが大衆もそう思うようになってきたようだ。今回の選挙も官僚出身がふたりいたが、芸のないはなしだ。政治家の供出源としては官僚は勿論不可、御用学者も不可だ。例の本間とかいう政府税調もと会長。それに若いときから政治家の秘書をして悪いことばかり覚えてきたのもだめだ。この意味で二世議員も不可である。これは中央政界、地方政界共通である。

かれの本名は東国春とかいうんだね、苗字が。珍しい名前だ。ちょっと選挙では使えなかったかもしれない。さて、上記の第一段落は消去法で政治家の避けるべき供出もとを述べたが、もちろん、能力があるかどうかはこれから分かる。宮崎の選挙民も分かって投票した人はいないだろう。タレント力が政治力につながる場合もあるし、ない場合もある。


もう一丁いこう !

2007-01-20 18:47:36 | 社会・経済

芸の無い話だが『賞味期限』ネタでもう一丁いこう。大奥の女の賞味期限は22歳で切れたらしい。妥当な設定だ(と女性蔑視がばれたりする)。嘘ウソ、あれはたしか25歳、かぞえでね。

しかし、あくまで女性の自主性を尊重したらしい、徳川幕府は。そのかわり、年齢オーバーになってもおしとね辞退をしない女は鼻つまみにされたらしい(お床ご遠慮だったかな)。

本題は食品の賞味期限表示だが、あれはどういう意味かね。と、こういうつまらない言葉使いにかまけるのを哲学的思考という。素直に理解すれば賞味期限というのはおいしく食べられる期間と言うことだろう。それをすぎれば味は落ちますよと言うことだ。もし、ハライタをおこすとか、健康に悪いならそれなりの適切な表現をしないといけない。

日本のマスコミはハングル語は分かるが日本語はわからないらしく、こういったトンチンカンな言葉使いを何の疑いもなく受け入れる。いつも勧誘にくるA大新聞にオイラはこういうんだ。日本語で書くようになったら取ってやるよ。新聞勧誘員は変な顔をしている。変なのはおまえのほうだって? そうかもシンナイネ。

オイラの理解では味が悪くなるからコンビ二弁当は賞味期限を過ぎたものを捨てる。それをホームレスが取ってきて食う。とても一人で食べきれるような量ではないから、青いビニールテントの周りに撒く。はとやかもめが群れ集まる。と、こういう生態系が成立していると理解している。自分にも餌を与える従属的な相手がある、という認識が人間には大きな意味をもっているんだね。おっと、話が逸れだしたからやめておこう。なかなか面白い話なんだけどね。


石原さんも賞味期限切れかな

2007-01-19 20:25:52 | 社会・経済

さすがに三期目となると石原都知事も賞味期限切れと思うのかな。そんなこともないと思うが本人が一番気に病んでいるらしい。このごろ意識して色々なイベントに顔を出す。選挙運動のつもりだろう。

今度の芥川賞の発表にも村上龍と2人で出てきた。二人出てくるのは異例なのだそうだ。そんなことはどうでもいいが、テレビや新聞ではやけに強調している。それなら村上さんが石原老人に譲ればいいものをと思うがね。

前には出てこなかったような機会にも、機会を捉えて露出しにくるというのは弱気の表れじゃなかろうか。大丈夫じゃないかとおもうんだが、四男のこととか豪華出張のこととかが報道されて内心では「ヤバイ」と思っているのだろう。

実際、かわりのたまが見当たらない。育っていないというのかな。こういうのを余人をもって代えがたいというんだな。いま取りざたされているほかの名前を見渡すと、消去法で石原さんに今度も奉公してもらわないといけないようだ。オリンピックは関係ない。

三期目はカジノ導入を目玉の一つにしてもらいたい。これは影響力が大きい。英語で言うとfar reaching implications がある。漫然と導入してもだめだ。これを機会にパチンコを非合法化すべきだろう。カジノ運営権は新マイノリティ(つまり東アジア系のいわゆる在日以外)に期限付きで与えるべきだろう。このポリシー・ミックスの効果について是非考えて欲しい。日本再生、美しい日本のポリシー・ミックスにきわめて有効である。