東方のあけぼの

政治、経済、外交、社会現象に付いての観察

馬鹿殿の共謀者には都知事選挙を主導する資格はない

2016-07-27 19:35:04 | 都知事選挙

今回の舛添都知事辞任、再選挙の理由は舛添スキャンダルである。それが症状である。之に対する治療が再選挙の目的である。舛添問題なるものは舛添と都議会のなれ合い漫才であった。だから東京都連が押す増田氏は舛添問題に一言も触れない。

舛添問題の本質は舛添という馬鹿殿を都連のすれっからしが手なずけた過程であろう。舛添も最初のうちは議会と戦うつもりであったらしいが、「まあ、殿そうおっしゃらずに細かいことは一切自民党都連にお任せください。その間はどうぞ湯河原の温泉に毎週金曜日の午後からお出かけください」とか、田舎者の舛添をくすぐるために、のべつ幕無しに海外出張をアレンジし、やれ「殿はファーストクラスじゃなければいけません」とか「当然スイートルームです」とかおだて上げて、その間に議会が好き勝手にする。こう言う構図と考えてまず間違いない。

舛添氏も気ぐらいの高い『秀才』であるから、時には我慢が出来なくなることがある。都立高校の跡地を朝鮮学校に与える(貸与する)のは「都知事の専権事項である」と突発的発狂的にごねたくもなる。せめてこの程度のガス抜きはさしてもらわないと、というわけである。

したがって、次回の都知事の任務は議会と知事のなれ合い、密室体質の検証是正が第一であるが、これを公約に掲げているのは小池氏のみである。増田氏はあれだけおんぶにだっこで選挙運動を都議会自民党、自民党都連に世話になっていれば、絶対に知事と議会の関係正常化に手を付けられる筈がない。

このところ、鳥越氏が脱落気味に差をつけられ、増田氏が小池氏を追い上げて来たと思ったのか、急に増田応援団に色気が出て来たようだが、そのやりかたがえげつない。石原慎太郎とか茂木というのかな、あの男は、ああ言う連中の物言いでは逆効果ではないか。それほど保守支持者は馬鹿ではない。

テレビで見ていたら石原慎太郎が出て来て驚いたが「あの厚化粧の大年増が」とか言っていたが完全に逆効果だろうな。石原氏が出てくるなら、まず彼が任期途中で都知事を放り出した理由を説明しなければならない。飽きたから、とでもいうのかな。飽きたなら辞めても良いが、それは任期を終えてからだ。次に立候補しなければいい。任期一年目で理由も言わずに投げ出すとは都民を馬鹿にした話だ。彼はまともな辞任演説を都民にしていない。まずそれをしてから応援演説だ。そもそもの混乱は彼の衝動的な辞任に始まっているのだから。

 


鳥越日記3

2016-07-22 10:04:56 | 都知事選挙

文春が報じた鳥越の二十歳の女子大生に対する淫行醜聞。適切な対応がこう言う時には決め手となる。釈明をする前に弁護士に文春への告訴状を提出させた行為は彼の人格の欠陥、能力のいい加減さを示している。ばかに段取りが早かった。それだけが目立つ。

橋下徹氏も批判しているが、この程度の醜聞疑惑を自分の手で捌けなくて政治家が務まるのか。少なくとも言論人の対応ではない。刑事告訴することによって、問題が収束することは有り得ない。そんなことは「ジャーナリスト」であった鳥越に分からない筈がない。告訴することによって、問題はより強烈なスポットライトを浴びる。投票日まで格好の話題としてマスコミを賑わすだろう。

問題の弁護士は無罪請負人という評判だそうだ。告発された人間の無罪を証明することと、相手を告発して有罪を立証するのはまったく異なる技術であり、能力である。問題の性質上、うまくいっても淫行の「決定的直接的証拠」はないと言えるだけだろう。それも相当長期間の応酬が見込まれる。現実的にも最低の対応をしたと言わざるを得ない。

私の予想だが、文春は鳥越醜聞の第二弾、第三弾を用意している様に見える。文春のやりかたで単発ということはなさそうだ。第二弾、第三弾とより大きな醜聞が出てくる可能性がある。鳥越にはその手の醜聞は豊富そうだしね。

弁護士を頼んだということは、裏で証人への圧力をかけるとか、証拠隠滅を計るとかの計画があるのかもしれない。もしそうなら文春は先回りして、そのあたりに網を張っておくのもいいだろう。

 


鳥越日記(2)

2016-07-20 21:59:50 | 都知事選挙
今朝のワイドショーで昨日フジテレビの芸能番組に候補三人が出演した様子を流していた。鳥越氏は小池氏の演説の写真を大きく引き伸ばしたのを振りかざして、彼を「病み上がり」といったのは差別だと大声を出していた。その様子を見ていて、これは運動のコピーだなと思った。

発言を糾弾するならなぜ写真をわざわざだすのだ。録音を流せば良いではないか。或は出演者がよくやる様に「フリップ」を作らないのだ。

小池氏が「謝ります」というと、鳥越は一段と声を張り上げて「謝って済む問題ですか」と言う。まるで解放同盟の連中か総会屋か因縁をつける暴力団みたいだ。だいたい、皮肉をこめて批判するならまだいいが、鳥越氏の品格を疑わせるものだ。役者は小池氏の方が上だ。

前の記事で鳥越氏は健康診断書を提出せよと書いた。すこし補足しよう。重要なことなのでね。

首相や大臣は任期中に病気で退任しても代わりはいくらでもいる。国会議員から選ぶのだからね。日本には代議士が有り余っている。多少の混乱は生じるかも知れないが。ところが都知事が途中で辞めると又選挙になり、50億円の費用が出る。そして都知事には代行者制度がない。どうしても選挙しなければならなくなる。

旅客機の機長は厳重な健康診断を半年ごとに受ける。診断に問題があれば飛べなくなる。副操縦士もいるから大丈夫というが、副操縦士も勿論健康診断をパスする義務がある。都知事というのは機長と同じである。

都民の生命をあずかり東京都という飛行機を操縦する都知事には絶対に健康診断書が必要である。とくに年令、病歴から都知事の激務のストレスに耐えられるか疑問視される鳥越氏のような場合は診断書が絶対に必要である。

鳥越氏が都民のことを考えるなら言われなくても健康証明書を提出すべきである。それも主治医ではなく厳正な第三者複数の権威ある医師の合議に基づく診断書が必要である。「病み上がり」と言われたとヒステリカルに喚き立てる前にしなければならない事である。

鳥越日記

2016-07-20 08:41:08 | 都知事選挙
本日までの鳥越出走馬の調教診断(テレビで見たかぎりでの)である。

言うことがトンチンカンなのは老人性痴呆の現れだろう。痴呆症状はまず間欠的にあらわれる。だから黙っているとごく身近にいる人間でも気が付かないことがある。しゃべることも痴呆状態がオフの時は無難なことをいうから、それだけ聞いた人は気が付かないのである。

彼を操る民進党の都幹部があまり演説させないのも、ボロを目立たない様にするためだろう。ストレスがかかる演説等では当然おかしなことをいう。彼が「私の好奇心は18歳並みに旺盛だ」と短い演説のなかで強調していた。これは彼の覗き屋(三文色事ジャーナリスト)の習性が言わしめたものだろう。都知事の職務には覗き屋的好奇心は邪魔になる。まったく不要である。覗き屋根性だけで都政を運営しようとすれば大変なことになる。その判断がつかないのだ。

巣鴨での演説(と称するもの)もひどい。新聞報道によるとtwitterかなにかで1300時から巣鴨で演説すると宣伝しておいたのに、現地に到着したは30分おくれ。しゃべったのは1分たらず。連れて来た客寄せの森進一に聴衆との握手を代行させて、すぐに次の会場に向ったそうである。

記者に演説しないのかと聞かれて、「渋谷で渋谷で」と言っているのが録画されていた。巣鴨の聴衆はどうするのだ。彼らの間から「馬鹿にするな」と声があがったという。

そりゃ癌の治療をして小康状態を保っていて、余命がいくらか伸び得るのは、穏やかな規則正しい生活を送って養生すれば、という条件である。癌を再発させないためにはストレスを避けるのは常識である。それを健康人であるかのごとき詭弁を弄し、都民を欺く。彼がまじめに都知事を務めるとすれば任期の早い段階で癌が再発する可能性が高い。痴呆状態にも完全移行する。その代償は都民が払うのだ。投票者はよく考えなければいけない。無責任極まるおとこである。もっとも彼が都政を放棄し、神輿を担いでいるゴミ政党たちに実務をまかせ、古賀とかいう男に丸投げしたら四年間生きながらえるかもしれない、都民の犠牲の上に。

都知事候補*鳥越俊太郎論

2016-07-18 10:03:09 | 都知事選挙
今朝もテレビで三候補の週末活動を流していたが、相変わらず鳥越氏はほとんど演説をしていない。選挙カーの上り下りにも左右の人間の介助が必要な有様である。後期高齢者、要介護レベルXだな。

三候補の服装も特徴的だ。増田氏はとうとう半袖のポロシャツになってしまった。決意のほどは伝わってくるが、彼の身体は子供みたいだな。小池氏はスーツを着ているが暑そうな気配を見せていない。さすがはクールビズの女王だ。顔色もいい。

鳥越氏は顔色が灰色で悪いのが目立つ。血色のいい小池、増田氏と対照的だ。それとどす黒い顔色が目立たない様にするためなのか、濃いグレーの上着を着て脱がない。本当に彼の医師は責任を持てるのか。100パーセントの検診なんていっているが、日頃の健康管理もあれじゃ無責任すぎる。検診のような莫大な費用がかかる対策よりも日頃の健康管理のほうがはるかに重要であるということが分かっていないようである。鳥越氏の言動はすべて本末転倒であり、当選するためにすべてに屁理屈をつけている。

鳥越陣営は前回次点だった宇都宮氏の百万票をそっくり当て込んでいるようだが、あの内どれだけが共産党、社民党の票だったのかな。過去の共産党の候補の票数はどのくらいだったのか。百万票なんて無かったんじゃないか。今回四党野合で理不尽なひどい扱いを受けた彼のサポーターがどれだけ鳥越氏に投票するかだな。この辺の分析を知りたいと思うがマスコミで分析している所はないようだ。

鳥越候補はテロリストである

2016-07-16 20:37:30 | 都知事選挙
鳥越氏は野党の候補として早い段階で名前が挙がっていたらしい。しかし、本人は出ないといっていたという報道があった。では、なぜ彼が変心したのか。彼は参議院選挙の結果を見て改憲の流れが強まったので、それを阻止するために反改憲勢力としての意地をみせたい、流れを変えたいと言ったかな、正確な文言は重要ではない、そういう趣旨の発言をしたことはまぎれもない事実である。それには都知事選挙に出て勝つことが良い、という趣旨のことを言っている。これだけは彼の本心だろう。

ということは都民のために出馬するのでもなく、都政に貢献したいためでもない。だから政策なんか無関心だったのだ。これは自分の党派の主張のためには都民の生命と財産をカタにする、というテロリストとまったく同じ発想である。絶対に許されない思想である。目的を達成するためには手段を選ばないわけだ。

鳥越氏と支持する勢力は次の諸点を選挙民に明確に示すべきである。
A:就任時機としては例を見ない高齢であり、また深刻な病歴があるので、第三者の権威ある医師グループの健康保証書(都知事の激務に向う四年間耐えられるという)を提出すべきである。

B:政策決定、政策実施の権限は鳥越氏にあるのか、支持する四政党の合議によるのか明言すべきである。

C:上記A:と関連するが健康が悪化して激務に耐えられなくなった時にどうするのか。当然辞任すべきだが、支持団体が送り込む、例えば副知事とか今回談合があったと疑われる古賀氏のような人物が傀儡となって都政の実権を握り続けるのか。四党が一々小田原評議をしていたずらに都政を混乱させるのか。

都民はまた選挙費用50億円を負担しなければならなくなる。慎重賢明な判断が都民には求められる。だいたい、不思議なのはもう現役でもない(最近名前も聞かなかった)鳥越氏のようなオールドタイマーの名前が票に換算して何票になると皮算用しているのかな。

都知事候補*鳥越俊太郎論1

2016-07-16 16:11:08 | 都知事選挙
鳥越氏はテレビタレントから都知事になった青島幸男氏を念頭に置いているようだ。まわりで神輿を担ぐヤツもおなじ思惑らしい。青島氏が都知事になったのは1995年で大分前になるので記憶を確かめるために少し調べた。

彼は1932年生まれ、彼がテレビタレントから政治家に転身したのは1968年36歳の年である。途中1989年消費税の導入に反対して自ら参議院議員を辞職したが1992年国会議員にカムバックしている。そして1995年無所属で都知事選挙に立候補して63歳で当選している。

之によって此れを観るに、青島氏は国会議員として27年間の経験がある。政治活動の実績もあった(思想の左右は脇に置いておくが)。そして63歳で都知事になった。無所属で。何から何まで鳥越が青島にあやかろうとするのは笑止千万である。

鳥越には政治経験はない。無所属ではなくて四頭の駄馬が引く車椅子のお世話になっている。76歳である。癌の手術を四回乗り越えたというが、いったい主治医に相談したのか。主治医がいたとしてだが。癌の大敵はストレスである。まじめに都知事を四年間務めようとすればそのストレスは大変なものである。ストレス大歓迎、ストレスをエネルギーに代えるような体力があるとは思えない。一番気になるのは知力であるが、大丈夫なのかね。

青島氏は選挙中一切街頭演説等の選挙運動を行わずに圧勝したのだが、鳥越もそれにあやかるのか一日一回しか街頭演説しないと報道されている。鳥越の場合は体力的にそれが限界なのだろう。63歳の青島氏が一切選挙運動をしないで当選したのは自信であるが、鳥越氏のは体力的な限界からだろう。それでもテレビ討論で見る鳥越氏は疲れきった表情をしていると東国春氏はいっているそうだ(夕刊フジ)。おれの「知名度」なら一日一回で十分だろうと思っているのかも知れない。結果は31日に分かるだろうよ。

石原慎太郎もタレントじゃないが一般人気や石原プロのイメージが大分役に立っていることは認められるが、石原慎太郎自身は青島氏に劣らない長い中央政界での活動があり、大臣も経験している。あの舛添すらかなりの政治経験があり、大臣も経験し、新党の代表にもなっている。彼もテレビのディベート番組で名を売ったからタレントみたいなところもあるが政治経験はあったのである。

鳥越君、都民を甘く見たらいかんぜよ。

都知事候補増田寛也論

2016-07-15 20:09:33 | 都知事選挙
このブログで東京都を中央政府直轄行政地にするというスキームがあり得ると書いた。もちろん内容によるのだがオリンピックという都と国との区分がつけがたいイベントを控えている時には期間限定で特区に指定することはありうる。要するに徳川幕府の直轄領のようにするわけだ。都知事というのは中央政府の代官だな。

自民党が増田候補をピックアップしたのは実質的あるいはなし崩し的に東京を行政特別区にしようという趣旨と捉えるのが良いだろう。もと総務次官の桜井氏にしようとしたときから、この方針は変わっていない。桜井氏は頭がいいから、その辺が見えていて固辞したと思われる。

石原なんとか、伸晃とかいったかな、本当に無能な人物で桜井氏を説得する能力がなかった。そこでおなじ線上に浮かんで来たのが増田氏という訳だ。当選すれば彼はその線で動くだろう。つまり増田氏は東京担当大臣の下ではたらく事務次官という役回りである。頭のいい彼は十分に承知している。

今日の夕刊フジに外国人参政権問題で各候補者の意見が出ている。増田氏の場合岩手県知事の時の発言で参政権を認める発言をしている。ところがフジによると、いろいろと東京の人に意見を聞いたら反対の人が多い。だからその意見を尊重すべきだというのだな。なんだか本末転倒の見本だ。岩手県の知事になったらまた賛成に回るということか。

これなら知事はいらない。すべての問題を住民投票できめることになるのではないか。彼は政治家ではない。政治家にもなれない。徳川幕府の代官である。それに東京の人の意見というのは彼がこれまでに秘密裏に談合を重ねた不明朗、不明瞭が指摘される都議会のボスや、東京都の区長や市長の陳情の結果というのかね。あぶない、あぶない。どちらの意見が多数という判断は住民投票しか有効ではありえないが、陳情の数々を漠然と印象的に捉えられたのではたまらない。

ちなみいうが、当ブログは外国人への参政権の付与は反対である。たまたま、意見変節の例としてフジに参政権の問題が出ていたから引用しただけである。フジは「それでは増田氏は自分の意見がないのか」とてきびしい。

政治家はまず自分の主張をハッキリと都民に発信して、それに賛成してくれと支持を求めるのがすじである。勿論かりに当選した後で、選挙前にはなかった新しい問題が出て来てそれへの対応で何らかの形で都民の意見を聞くという場合はあるだろう。しかし、選ばれる前に自分の意見を言わず、あるいは過去の発言に責任を持たず、皆の意見はこうらしいからといかようにも意見を変える人物を都知事に選んではいけない。


都知事選挙出走馬の本日の調教

2016-07-13 20:01:05 | 都知事選挙
午後7時のニュースを見た。都知事候補の記者会見だ。宇都宮氏は出ることにしたらしい。それぞれ質問二つに答えたところを短く放映していたが、昨日の評価を変える必要はなさそうだ。

それにしても鳥越氏はひどい。水準以下だね。耄碌がはじまっているのではないか。四年間もつかな。彼の人生のことだ。都知事の激務はなおさらのことだが。野党支持の都民がいくら馬鹿でもあれじゃあまり票は入らないのではないか。野党四党は鳥越氏を商品棚にのせるまえに吟味をちゃんとしたのかね。マクドナルドの轍を踏まないといいが。

鳥越氏は言語不明瞭、言いよどむ、つかえる。そして東京都の最大政策が癌検診の推進だそうだ。完全におかしい。ピントが外れている。もう精神活動が終わった人じゃないの。大部分の世代には受けないだろうし、高齢者だって、これが都政の最大の課題だと言われて感心するのがどれだけいるか。厚労相の仕事だろうが。

宇都宮氏が立候補を取り下げなかったのは鳥越氏の政策がはっきりしないからだ、といったそうだが、もうひとり辞退した官僚あがりの男よりよほどしっかりしている。

後だしジャンケンが有利だと言っても、ひそかに政策を練った上でタイミングを狙うなら良いが、鳥越氏はまったく政策の準備をしていなかったことが明瞭になった。誘う方も無責任だが、誘われてホイホイ出てくるのは馬鹿だ。

白鵬の全記録を抹消せよ

2016-07-13 18:43:09 | 大相撲
日本相撲協会がまだ財団法人なら白鵬の全記録を直ちに抹消すべきだ。前にも彼の肘のサポーターのことを書いたが今日の相撲を見て再度書くことにした。前回の提案は相撲協会、スポーツマスコミに無視されたのでね。

力士がサポーターをつけるのは見苦しい。しかし怪我なら昨今の過密な興行スケジュールでやむを得ないのかもしれない。サポーターは名前の通り怪我や故障で弱くなった部分を保護する筈でそれが凶器になっていいわけがない。

白鵬の右ひじが故障しているからサポーターを黙認しているのだろう。しかし、かれはサポーター部分を利用してプロレスまがいのかち上げを常用して相手力士を出血させ、顔面骨折までさせている。

肘が故障しているならあんなことが出来る訳がないではないか。出来るだけ肘に負担がかからない様にする筈である。膝にサポーターをつけた力士の相撲ぶりをみれば分かる。あれは怪我をカバーするためではなくて卑怯にも右ひじを補強していると断言してよい。喧嘩で指にはめる鉄のリングと同じ理屈である。

相撲協会も日馬富士のサポーターの色が黒だと注意したそうだがピントが外れている。白鵬の全記録を抹消するか財団法人の登録を辞退しなさい。

白鵬には厳正な「第三者の医師の診断」を受けさせ、サポーターを常用するような状態に右ひじがあるかどうか、全相撲ファン、文部省、スポーツ庁に報告すべきである。

もし、相撲協会が財団法人の資格を返上して日本相撲プロレス団体に改名するなら勝手にやるがいい。スポーツ庁ももう少ししっかりしないと駄目だ。