東方のあけぼの

政治、経済、外交、社会現象に付いての観察

カジノ開設賛成

2011-02-23 22:15:41 | 社会・経済

今朝どこかのテレビ局でカジノ法の国会提出が近そうな話が出てた。全国で二か所ほどで実施したいというのが提案者の希望のようである。

そんなことでどうする。最低でも都道府県に一ないし二か所にもうけよ。そのかわりパチンコは厳禁する。

カジノのメリットは次の通り。

*町の中心部、教育施設の近くから隔離出来る。

*大きな雇用を創出する。(ただし、現在のパチンコ産業関係者は排除すること)

理由は脱税、国富の敵対国への不正、秘密流出を遮断できる。カジノの収益は目減りなく国民経済、国庫を豊かにする。

*労働時間というこれからの我が国の貴重な資源をそこなわない。

高齢化、人口減少により労働力が急激に減少している。街中にパチンコ屋があることによって、さらに労働力が減少する。パチンコと言うのは小金ばくち、一玉何円単位の一種類しかかけ方(チップ)がない。必然的に長時間客は店に縛り付けられる。

カジノなら、さっと来て、さっと遊んで引き上げる(もちろんダラダラやってもいいが。そうはならない。外国の例をみても)

夜食事の後に来て夜半までひと遊びするのが平均的なカジノの遊び方、スタイルだ。大多数の客はこのパターンになる。昼間の労働力を長時間奪うことはない。

そのためには各県に数ヶ所設置する必要がある。外国人オンリーなんていう特例は論外である。

おばさんたちの一部は教育に悪影響などというが、街中にパチンコ屋があふれていて、真昼間から博打をやらせているほうが社会に対する害毒は格段に大きい。


小錦はさすがだ

2011-02-23 20:27:45 | 社会・経済

まえにも書いたが、相撲協会は八百長について聞かれたら「ノーコメント」と言っておけばよかったのだ。もちろん、そのうえで純営利団体にならなければならないが。

それを週刊現代を相手に訴訟をおこした、バカなやつらだ。のっぴきならなくなった。

今日の夕刊フジかな、誰かが書いていたが、かって小錦に「八百長はあるのか」と聞いたら、小錦は「ノーコメント」と言ったそうだ。見かけによらず常識のある人間だ。


大相撲における神事とは

2011-02-21 23:52:17 | 社会・経済

やくざの事務所には必ず立派な神棚がある(そうだ)。ヤクザ社会の「盃ごと」は習俗としての神道由来であるらしい。在日系のヤクザについてはどうだかしらないが。

大相撲の神事がらみのほとんどが、日本古来の習俗である厄除け行事であるらしい。土俵びらきなんてのはその典型だろう。

それはそれでいい。農家も豊作を祈り凶作を避けるためにいろいろな習俗がある。かっての武士にも神道由来の縁起担ぎがあった。あきんどにはあきんど流の迷信があった。みな宗教という衣を被っている。それはいい。

金もうけ興行集団である、現在の日本相撲協会だけが神事を独り占めにしているような思い上がりを捨てろと申しておるのだ。


四;玉木正之君と日本相撲協会の贖罪方法

2011-02-21 21:34:51 | 社会・経済

日本相撲協会はこれまでの嘘つき贖罪をしなければならない。国庫から破廉恥虚偽の八百長相撲でかすめ取った資金を贖わなければならない。

その唯一の方法は相撲賭博の公認である。相撲賭博を公然化するメリットは以下のとおり。

八百長は一切なくなる。競馬、公営ギャンブルは八百長不正防止のために強権力を行使して運営監視している。相撲賭博が公営化すれば八百長は即刑事罰となる。

第二に、国庫或いは地方自治体にテラ銭が入る。これまでの罪悪に対する償いとなる。

公営ギャンブルのテラ銭(税金)は25パーセントであるが、相撲賭博の場合はこれまでの贖罪をかねて当分50パーセントを徴収したらよい。


弐;玉木正之君の珍寄稿

2011-02-21 20:39:15 | 社会・経済

日本相撲協会を宗教法人にするのか。オーム真理教が宗教法人資格を取りたくてどれだけ狂奔したか忘れたのか。

宗教法人になればそのメリットは財団法人の比ではない。ほとんど治外法権になる。監督官庁は手が出せない(信教の自由というね)。税法他のメリットも財団法人に比ではなくなる。

嘘つきの相撲協会にそういう資格を与えようと言うのか。真狂人のたわごとである。

それだけのとてつもない利権があるから、休眠状態の宗教法人格が闇で不法な手段で売買されているのだよ。


「スポーツライター」玉木正之君の寄稿を読む

2011-02-21 19:59:19 | 社会・経済

今日の産経に寄稿しているね。あまり新聞は読まないんだが、たまたま目についたのが運のつき。

タイトルの「相撲の正義」とは何だい。日本語じゃないね。「野球の正義」なんていうかい。「スポーツの正義」なんていう表現が意味をなすのかね。

最初にはっきりとしておこう。このブログでも何回も言っているが、八百長はある、あってもいい、というのがオイラの考えだ。しかし、

相撲協会の連中が上から下まで「八百長はぜったいありません」とうそをつくことは許されない。玉木君、ここのところは理解できるかね。

あまつさえ、八百長報道の週刊誌に対して訴訟まで起こしている。許されないことだ。

もうひとつ、あってもいいし、相撲屋も認めたらいい。しかし財団法人として嘘をつきながら平然とやっていくのは犯罪以上の罪だ。わかるかね。

ざっと読んだだけだが、テレビ朝日で相撲協会を宗教法人にしろとか、言ったろう。そのことは書いてないな。まずいと思ったのかね。

あんたのブログにも数日前までは宗教法人説が書いてあった。いまは削除したのかね。次回はもっとけしからん「宗教法人」狂妄説を書こう。


政治家の座談会をやめろ

2011-02-19 11:44:25 | 社会・経済

週末がやってきた。意味も内容もないテレビ番組のオンパレードだ。政治家(代議士)の座談会で国民の貴重な資産である電波を使うな。

一番安易な番組作りなんだろうね。今朝は日本テレビでやっていた。日曜でひどいのはマンネリのようにやっているフジテレビの番組だ。テレビ東京も朝日も同じだが程度問題だな。

みののもんきちの番組もほかの意味で低能番組だが政治家を出す時には、他社との比較では工夫がある。

とにかく週末の貴重な電波には得体のしれない、親分の意向の代弁しかしない二流三流の間抜け面の代議士を出演させるな。

国会と言うものがあろうが。もし政治番組を充実させたいなら、国会中継関連の実況なり、録画解説(批判)番組を充実させろ。そうすれば政治記者、キャスターの質の違いがすぐに露呈する。

国会でもまともな討議能力のない政治家なのに、その下っ端の代議士にテレビで何が言えるのか。貴重な電波資源の使い方を考えろ。


四;日航稲増会長にご注意申し上げる

2011-02-12 07:47:35 | 社会・経済

稲増さん、あなたは本当に日航の経理の基礎資料をチェックしたと自信をもって言えますか。

あなたは経理の専門家として、京セラから何人占領軍を日航に連れてきましたか。

昨日の日本テレビで放送された映画「沈まぬ太陽」の国見会長のモデルは鐘紡の元会長伊藤淳二氏ですが、かれは鐘紡から一人も占領軍幕僚を連れずに日航に天下った。自信と言うよりも不見識、うかつの極みというべきだった。

だから見事に日航の悪たちに撃退された。映画では関連会社のホテル経営を断罪したことになっているが、実際はこの問題には手をつけられなかった。仰天常務は東京地検に逮捕されたが実際には一人の逮捕者も出ていない。伊藤氏の完敗でした。

日航の規模のような会社の経理を生帳簿からさかのぼって徹底的にチェックするには多数の優秀な経理マンが必要です。鐘紡の伊藤氏にせよ、京セラのあなたにせよ、自分の会社の業務からそんな莫大なリソースを投入することは無理でしょう。

それならそれで、自分のやることには慎重を期し、いうことにはもっと誠実にしてほしい。

日航の悪に「生の経理資料を出せ」といっても二重帳簿を作られたらわかりませんよ。

自信をもって、ダブルチェックをしたとか、眼光紙背に達したと誓えますか。

去年ですか、京都で小沢一郎、菅直人あらため鳩山由紀夫(注)、前原誠司などと料亭で会食したそうです。なかなか日航問題は大変だと辞意を漏らして彼らに慰留されたと報道されましたが、本当はどういう談合をしたのですか。

注;鳩山だったね、スガじゃ話がつながらないね。


参:稲増日航会長にご注意申し上げる

2011-02-11 23:49:24 | 社会・経済

日航(グループ)はたしか年商一兆円をを超えます。八百屋を経営出来ない感覚で三日も経営できますか。経理技術は並みでしょう。並みと言うのは大手の商社並みの技術も人材もいるはずです。

最近、闇の経済の規模も国によっては表のGDPと同じ国もあります。日本のそういう経済もそんじょそこらの中小国家の規模よりかは大きいでしょう。彼らも技術もシステムも持っています。人材も豊富です。企業舎弟なんていいましてね、大企業並みですよ。

アメリカで言えばマフィアの運営なんて先端的ですよ。そういうところが違うのはクリーンでオープンで、株式を公開していて、株主の利益が第一に優先される公正な運営がなされていないことにあります。

閉鎖的で不法で一部の徒党、親分たちの利益のためにすべて操作されていることです。先端的な経理技術、脱税技術、コンピュータ技術、法律技術を駆使してね。だから会社が赤字になっても、計画倒産してもへいちゃらなんですよ。

日航の問題も同じです。一部の徒党(御用組合を作って最初は会社の労務政策に協力して、その後プロパーの経営陣を追い出して会社を私物化した)の利益のためにむしろあらゆる先端技術を利用していることです。子会社を作って会社の金を不法にそういう連中の懐にいれたりする手口は映画「沈まぬ太陽」にもちょこっと出てきます。あれはほんの一例にすぎません。

子会社を量産したり、コングロマリット化したり、取引会社と癒着したり。こういう問題を稲増さんは調べましたか。

為替予約なんてのも、あれは無知でやったように見せかけていますが、その実本当の実行者はきれいに絵図を書いているのです。

稲増さんはこれらの問題に気が付いているのですか。それとも任命された時に前原あたりからシナリオを言い渡されているのですか。政界との癒着は自民党の専売特許ではありません。

民主党には小澤ほか自民党からの連中も多い、民社党も体質的には同じです。社会党系も55年体制では名高き国会対策連中は同じ穴のむじなと考えてよろしい。

八百屋の経理感覚なんていう漫才ネタで国民をだませると思っているのですか。これは誰が書いたシナリオですか。稲増さんですか。それとも日航に巣くう悪の一味の建言ですか。

稲増さん、しっかりしてください。