ウラジオストックでコキントウとやらと立ち話をしたとか。そのときの話で裏切られた、メンツをつぶされたと胡錦濤がいっていると、したり顔に註釈するヤツがいる。情報通の面をして。これも聞いていると出てくる話がみんな違う。
教訓:立ち話は怪我のもと。相手の尻を追いかけ回すようなみっともないことをするな。
大体、日本の首脳は「首脳会談」を求めすぎる。あれは外務省の役人が自分の手柄にしたくて走り回ることもあるらしい。みっともない話だ。まるで謁見を乞い願っているとしか見えない。やめなさい。マスコミも「首脳会談の実現を努力しましたが実現しませんでした」と日本の失策のように書く。あきれた話だ。
その点だけは小泉純一郎はしっかりとしていた。相手が話したくなければ話さなくてもいい、と意に介さなかった。これが普通の、最低限の見識だろうよ。
会談は向こうから持ちかけられるもの。交渉はあちらに行くのではなくて日本に来させてするものというのが、交渉のイロハだろうが。
支那はうまいから、本当は会談がしたくても裏チャンネルを使って日本側が会談を乞い願って東シナ海を渡って駆けつけるように段取りする。見習えよ。
さっきNHKでLT貿易だとか、田中大平の訪中交渉のドキュメンタリーをしていた。素材としては面白いところもあったが、全体像を評価するには情報に穴がありすぎる。ひとつ、言えることは最大の失敗は最後の交渉を北京へ行ってしたことだろうな。足下を見られて攻め込まれている。
田中大平があんなに焦る理由が理解不能だ。焦っていてもいいが、それを交渉相手に見せるなど下の下である。奴らの動機は日中国交を果たしたということを歴史に刻みたいという自分たちの功名心だけであることは間違いない。
田中は国を誤ったという評価が定着しているようだがそのとおりである。
一つだけ。中共は戦時賠償を請求しない理由を奇麗ごとにしていたが、あれは台湾の蒋介石が戦時賠償を請求しなかったのに自分たちが請求したら格好が悪いと思ったからだろう。現実にはその後強盗のように援助やら何やらで莫大な実質賠償を日本からむしり取っている。
中国との交渉で、もめるとこれは戦時賠償の代わりだと彼らは決まってうそぶいて理不尽な要求をのませるということからも明瞭である。
教訓:立ち話は怪我のもと。相手の尻を追いかけ回すようなみっともないことをするな。
大体、日本の首脳は「首脳会談」を求めすぎる。あれは外務省の役人が自分の手柄にしたくて走り回ることもあるらしい。みっともない話だ。まるで謁見を乞い願っているとしか見えない。やめなさい。マスコミも「首脳会談の実現を努力しましたが実現しませんでした」と日本の失策のように書く。あきれた話だ。
その点だけは小泉純一郎はしっかりとしていた。相手が話したくなければ話さなくてもいい、と意に介さなかった。これが普通の、最低限の見識だろうよ。
会談は向こうから持ちかけられるもの。交渉はあちらに行くのではなくて日本に来させてするものというのが、交渉のイロハだろうが。
支那はうまいから、本当は会談がしたくても裏チャンネルを使って日本側が会談を乞い願って東シナ海を渡って駆けつけるように段取りする。見習えよ。
さっきNHKでLT貿易だとか、田中大平の訪中交渉のドキュメンタリーをしていた。素材としては面白いところもあったが、全体像を評価するには情報に穴がありすぎる。ひとつ、言えることは最大の失敗は最後の交渉を北京へ行ってしたことだろうな。足下を見られて攻め込まれている。
田中大平があんなに焦る理由が理解不能だ。焦っていてもいいが、それを交渉相手に見せるなど下の下である。奴らの動機は日中国交を果たしたということを歴史に刻みたいという自分たちの功名心だけであることは間違いない。
田中は国を誤ったという評価が定着しているようだがそのとおりである。
一つだけ。中共は戦時賠償を請求しない理由を奇麗ごとにしていたが、あれは台湾の蒋介石が戦時賠償を請求しなかったのに自分たちが請求したら格好が悪いと思ったからだろう。現実にはその後強盗のように援助やら何やらで莫大な実質賠償を日本からむしり取っている。
中国との交渉で、もめるとこれは戦時賠償の代わりだと彼らは決まってうそぶいて理不尽な要求をのませるということからも明瞭である。