東方のあけぼの

政治、経済、外交、社会現象に付いての観察

佐藤ゆかり、assistant to?

2005-11-08 19:30:44 | 小泉首相のマドンナたち

今日の夕刊フジによると佐藤ゆかりさんは幹事長補佐になるそうですね。(8日 火曜日)

残り物に福がありましたね。英語の名刺ではどうなるのでしょう。アシスタント ツーなら竹中平蔵総務相なみです。アシスタント幹事長なら世耕弘成参議院議員なみです。いずれにしても一回生としては上出来でしょう。

猪口邦子大臣は官僚たちにとっては田中真紀子のときと同じ様に厄介なお荷物になるでしょうし、小泉首相にとってもまもなく重荷になるでしょう。ところで、民主党は国会質疑で彼女をターゲットにすればすぐに格好の獲物になるでしょう。もっとも猪口さんの考えかたは相当左よりですから思想的には民主党と同じかもしれませんが、これまでのテレビのトーク番組での話し方から見れば、野党の絶好のターゲットになるでしょう。片山さつきさんは通産省でしたっけ、政務官としてやっかいな存在となるでしょう。

それに対して、幹事長補佐というのは働きやすく大変いい環境にあると思います。一番得をしたのは誰でしょうか。まもなく分かるでしょう。

立冬の日に一句

永田町 マドンナ隙(ゲキ)あり 冬立ちぬ


猪口邦子スピーキング

2005-11-06 14:39:37 | 小泉首相のマドンナたち

6日日曜朝のフジテレビ報道2001でムーンフェイスを満喫いたしました。

いつも形而下的なコメントだったので、良心がうずいておりました。一度じっくりとお説を拝聴してみたいと思っておりました。先日NHKで新閣僚に聞く、というのに出ていましたが、時間が短くてよく分かりませんでした。ただずいぶん強引な話しかただなと思いました。今日はたっぷりと時間があったようですね。

しゃべっている時間と内容の関係でいうと、密度は残念ながら出席者のなかでは猪口さんが一番うすいですね。やたらと人の時間までとって長々と話すけど内容のあるところはどこなのかなと考えてみるとほとんど、ないのですね。

彼女の話は出来るだけ沢山予算を分捕ってこようということらしいです。少子化対策の予算というのは二兆円ちかくに既になっているようです。どういう数え方か9兆円という人もいたようですが。それをますます増やそうというのです。財源のことはまったく顧慮されていないようで、説得力がありません。

老人向けの社会保障費を削るつもりのようです。さもなければ大幅増税か。役人の削減とか給料カットなどは念頭にないようですから、結局は年金を減らすしかないでしょう。その辺のトレードオフ(辻褄あわせ)が、政策というものですが、まったく考慮の外のようです。あるいは軍事費かな。小泉内閣で整合性が取れますかね。

小泉さんも老練な人だから、ときどきひずみが出来て蒸気圧が高くなったときに、ぴーっピーっとガス抜きをする。その安全弁として青いドレスのピエロにするつもりかもしれない。

要するにあれは、大学教授の話しかたではない、ましてや政治家の話しかたではない。高慢ちきな女子大生がわけも分からないまま利口ぶって理屈を振り回すようなものですね。枯れ木も山の賑わい、目くらましの蒸気弁でしょう。

長々とはなすが内容がない。 政治家の話しかたとしては最初のセンテンスから実質的、本質的な内容が伝わるのが望ましいが、何時までたっても何を主張しているのか分からない。したがってアピール度がすくない そのくせすぐに断定的、教えてやる式になる。幼稚な大学生あいてなら通用するかもしれない。

とにかく予算を付けることしか念頭にない。具体的な政策を話さない。大臣ともなれば、政策は制度、しくみとか考え方とかが大事な施策になる。

それと、いろいろグラフを出してきましたが、アレを見ると基本的には役人がお膳立てをする審議会スタイルの操り人形なんでしょう。今度こそ褒めるつもりがこんなことになって残念です。

追記6日午後6時:

午後5時半の10チャンネルのニュース聞き流し

民主党の女性議員と自民党のマドンナ議員のトークバトルがあったらしい。早大かどこかで行われたらしい。自民党は西川京子、片山さつき、佐藤ゆかり、どういうわけか猪口邦子は出ていなかった。テーマは少子化とか女性の社会進出らしかった。片山、佐藤の発言を聞いたが、猪口と反対のことをいっているようだ。民放は例によって発言を勝手に刈り込むからニュアンスが伝わっているかどうか分からないところもあるが。閣内不一致もとえ、マドンナ間不一致があるようだ。猪口というのはどうも左翼系というか、民主党系なんだね。小泉さん大丈夫かい。


小池百合子と猪口邦子ツーショットのど迫力

2005-11-02 08:45:04 | 小泉首相のマドンナたち

いやー参ったね。正力松太郎さん、いやさ渡辺恒雄君、このカメラマンには金一封をあげなさい。1日の読売新聞朝刊社会面のカラー写真。見事に捕らえたタイミング。こころみに下手なキャプションを付けてみました。

英語ならこうかな、

Young Ladies in Ohikizuri at  Inaugulation Ceremony

佐藤ゆかりさん、添削してね

写真もアップしたいが、コピーライトの問題もありそうなので図書館ででも見てください。一見の価値はあります。『お引き摺り』のすそを気にしてご両所が手で持ち上げている。猪口さんが広げたドレスのすそから子供みたいな足首が見えている。いかにドレスが大きいかが分かる。小錦でも着れそうだ。小池さんはスリットのあるドレスからきれいなおみあしを膝の上まで出して両足を広げたところなど安定感抜群だ。

大体『お引き摺り』をする人はすそなどが床や地面をこすっても気にしないものだ。すその「いたみ」など気にするなど貧乏たらしい人がしてもさまにならない。高価な衣装もどんどん使い捨てる人でなければ『お引き摺り』は似合わない。気になるならシャペロンを従えてケアさせればよい。猪口さんのあのドレスは雅子妃殿下の御成婚の記念だと本人は誇らしげにインタビューに答えていた。猪口さんと御成婚とどういう関係があるかもテレビ記者がフォローしないから不明だがネ。御成婚というと十数年前でしょう。よく持たしたものだ。物持ちのいいことだ。さぞナフタリン臭かっただろうね、小泉さん。

変だな、と思ってよく写真をみると階段を下りるところらしい。ひっくり返っては大変と持ち上げているんだね、きっと。

それにしても、不良女学生の白いルーズソックスを思い出した(古いね、流行おくれだよ)。このごろの女性閣僚はああいう場所で判で押したように田舎の女子高生が卒業ダンスパーティに着ていくような、いかにも安っぽいドレスを着るようになっているらしい。成人式に猫も杓子も似合わない和服を着ていく小娘の神経と少しも変らない。本当に改革は大丈夫なの。

猪口さんには失望した。この人は極端なジェンダーフリーの闘士だそうだ。危険人物らしい。知らなかった。それで男女共同参画担当なんだな。それならそれで、ズボン、おっと失礼汚い言葉を使って、パンタロンでもキュロットでもいいから穿いたらいい。あんな少女趣味の色キチガイばあさんのような格好はしなくてもいいのに。それとも、男も皆あんなドレスを着ろということかしら。小泉さんも恥ずかしくないのかな。両手に妙な花で(日本語は微妙だ、あいだの「な」を省いて妙花にするとまるで感じが違ってくる)。

もっとも、ブルー・ドレスにはもっと深い猪口さんの意思表示が秘められているのかもしれない。晴れて小泉内閣の閣僚になったからには(目的を達したからには)、ジェンダー・フリーなどという不届きな思想とは縁切りをするという転向宣言なんだろう。女は思いっきり女らしくとね。いいことだ。


猪口邦子ブルーダリアだ

2005-11-01 07:29:00 | 小泉首相のマドンナたち

派手ですねぇ。いつも形而下的コメントで気が引けますが。

彼女の化粧は白塗りから自然になってきましたが、今度は衣装だ。野田聖子さんの初入閣衣装をさらに鮮やかにしたようです。潜在的に強烈な自己顕示欲がある方なのでしょう。

晴れの舞台になると一段と派手になる。それと、びっくりしたのは彼女も片山さつきさんみたいに前髪を垂らしたんですね。お年からいってそろそろ額のしわが目立つようになったのでしょうか。テレビカメラがアップになる登場場面では意識しているのかな。女性はいろいろと大胆に変化するから戸惑いますね。

小泉さんも手綱さばきが大変だ。騎座を確り締めて腹帯(フクタイ)が緩まないように点検し手綱に湿りをくれてから乗らないと危ない。国際派のわりには派手さが野暮ったい。

マドンナ三人の比較に限っていえば、這般(シャハン)の条件からまあ、妥当な線でしょう。ポストもこんなところでしょうか。

次期総理候補を競わせる組閣だそうです。A氏は問題山積の省です。一つでも二つでも豪腕で捌けばぐっと有力になるでしょう。B氏は傷つきにくく、全体的に見渡せる地位です。他の候補が成果を上げなければ自然に本命になります。C氏もA氏と同じようなポジションでしょう。内政的な問題が主ですが。あと誰かいましたっけ。マスコミが勝手に候補に擬するひとが。留任したD氏はちょっと影が薄いね。F嬢はよく現状維持を確保したというところでしょう。


片山さつきのヘアスタイル

2005-10-23 13:19:38 | 小泉首相のマドンナたち

ぼんやりテレビを見ているものですから今まで気がつきませんでしたが、片山さつきさんの最新のヘアスタイル(前髪両垂らし)は彼女と選挙を争った城内実さんとまったく同じになったんですね。男女いずれでも珍しい髪型ですが、ライバル同士が結局おなじヘアスタイルになるなんて、これも妖怪片山さつきの納豆力ですかね。違いは城内さんのはストレート、片山さんの髪は左巻きというところですか。

それともタコの擬態みたいなものですかね。髪型まで同じになっちゃうというのは。


片山さつき、進化する化粧2

2005-10-22 10:51:49 | 小泉首相のマドンナたち

母親から女性の容姿を批評してはいけないとしつけられたものだが。

さはさりながら、言い出した責任もある。つまりフォローする責任もある。土曜日の朝のテレビに彼女が出演していた。偶然あわせたチャンネル4である。話題はつまらなかったが、責任もある。我慢してちょっと見た。注:「さは、、」は「然は然り乍ら」と書く。

ヘアスタイルを変えたね。左半分の前髪を垂らしていたのを両側に垂らした。たそがれ時に裾を絞られたカーテンのようだ。額の中央の下半分がちょっとだけのぞく。工夫改善のあとが見える。癖があるのかアブラか整髪剤を付けているのか髪につやが出ていた。まあ、「まだあげそめぬ前髪の」、という年齢でもないが。

この間、地下鉄でかわいらしい髪型を見た。前髪を皆同じ方向に軽く流している。後ろは肩までの長い髪だった。さつきさんに教えてあげようと思っていたが、先に改善したね。前髪が右まきか左巻きか癖があるなら、全部おなじ方向になびかせるのも一法かと、今後気分を変えるときにご参考あれ。これなら癖を直すための整髪料もいらない。以上 篤志アドバイザーより。

ところで、正直なところ杉村太蔵君より片山さつきさんのほうが先輩の指導が必要のように感じられた。やたらに、文脈の中で違和感のあるカタカナが出てくる。サステイナブルだとか、ランニングコストだとか。そのたびに、司会者が親切に注をいれていたが、彼女は司会者の思いやりのある示唆にも気がつかずにカタカナを頻発する。どういう場所で、どういう聞き手を想定して発言しているか。そうしてTPOにかなった言葉遣いをするのはIQに関係する。もっともアクセントというかイントネーションというかは日本語的カタカナ的であったのはTPOをわきまえていたというべきだろう。

日本語もおかしいね。タイソウという言葉が出てきた。おそらく「大宗」ということだろうが、典型的な官僚用語だ。適切な言葉遣いというのは知性の問題であることを忘れないように。

彼女はテーブルに肘をついて話すがよくない。食事のマナーと同じだ。以上これも篤志アドバイザーより。

片山さつき女史に捧げる新体詩一首

四十路をすぎて はや六歳(よそじをすぎて はやむとせ)

まだあげ初めぬ 前髪の

テレビのなかに 見えしとき

額にはしる 三本の

皺ある君と 驚けり

ある床屋曰く あれだけの皺は顔の皮が相当厚くないと出来ないそうです。

いろいろブログを見たが彼女の評判はひどいね。無理もないが。


片山さつき、進化する化粧

2005-10-18 08:46:53 | 小泉首相のマドンナたち

外国人記者クラブで話す彼女をテレビで見た。カメラのアングルか、それともお化粧がうまくなったのか額の皺が目立たなかった。下から撮ると目立たないかもね。彼女にもお化粧アドバイザーが付いたのかな。

再三、おかっぱにすることを勧めてきたが、思い切って髪をあげて、オールバックにするといいかもしれない。ピンクスーツの同僚がいるでしょう。井脇ノブ子さん。ああいうふうにオールバックにして、ゴルバチョフの痣のようにトレードマークにするといいかも。ゴルバチョフの額の痣はあきらかに彼の幸運の星だった。もしカツラでも被ってごまかせば書記長にはなれなかっただろう。片山さんも今の中途半端はいけない。改革官僚なんだから。

さて、猪口邦子、片山さつき、佐藤ゆかり(アイウエオ順かつ年齢順?)のほかにも小泉マドンナは沢山居るようですが、テレビの露出度ではこの三女史が抜けているようです。このなかで、役人あがりのせいか、片山さんが一番新鮮な感じがすくない。

節目節目に、というよりかはカゼ向きの変るたびに、あたらしいカゼが吹くたびに、利口な官僚は政界への転身を試みます。古くは、あまり古くて驚いてはいけませんよ。満州事変からシナ事変の頃、政治づいた『革新官僚』というのがいた。満州国建設やわが国の国家総動員体制の整備に能吏ぶりを発揮し、軍部や政界と密接な関係をもった。

最近では、といっても前世紀になりますが、1990年代の前半、自民党単独政権が終焉すると、目端の利いた官僚たちはどっと、当時雨後のたけのこのように出来た政党に参加した。小沢一郎とか細川元首相のまわりに群れ集まったものである。現在民主党に当時の転進者が相当いる。小沢チルドレンなんていう言葉もあったな。

片山さんの先の国会のデビュー演説を聞いても、政治家が国会に呼びつけた役人を詰問するような口調を裏返して民主党にぶつけている。新味がない。彼女は『まんざら知らない世界から来たわけでもない』と取材記者を脅かしたらしいが、それはそうだろう。だからあんまり新味は期待できないということだ。瑣末な役人と国会との慣習、因習には詳しかろうがね。

国会の事務局で働くというなら官僚時代におぼえた慣行の知識は役にたつかもしれないが、政治家としての力量とは関係ない。

素人くさくないということはメリットではありませんよ。大体、役人というのは役所の大きな権力を自分の実力と錯覚するところがある。

短評:調教がけするが実戦ではどうか。1,2戦見送りか。


猪口邦子、叩き良化か

2005-10-17 10:56:59 | 小泉首相のマドンナたち

お久しぶりです、とテレビを見て言えたのは特徴ある顔の輪郭のせいである。

化粧はまったく変っている。これが成人のマジョリティを占める縦長の顔だったら分からなかったであろう。小泉さんのマドンナで幅広の人は始めてだろう。田中真紀子、川口順子、小池百合子みな標準の面長である。

数年前までよく政府が乱造する**審議会風景の放映で猪口さんはテレビに登場していた。

特徴のある顔と特徴のある化粧、満面の笑顔で画面いっぱいに迫る。その意味では彼女の当時のコスメティック・アドバイザーは成功したといえる。よく言えば、歌舞伎役者の白塗り化粧を、あるいは島原のおいらん化粧を政府審議会に持ち込んだわけだ。テレビのカメラマンも彼女に焦点を当てないとハレーションをおこすからだろう。

悪く言えば厚塗りのたぬきということだ。まさかあの悪趣味な化粧が普段の彼女の趣味だったということはないだろうと思うがどうだろう。その効果があったのか、小泉さんの思し召しにかなって、なにやら大使職にありついた。しばらく、見かけないと意識したわけではないが、今度の衆議院選挙で出てきて、そういえばしばらく見なかったなと思ったのである。意識の流れというのは書くと長たらしくなるね。

あの白塗りは審議会でのテレビ写りを意識したものか、あるいは普段も彼女の化粧なのか、さすがに外国では通用しなかったのであろう。今度見たら普通の化粧になっていた。しかし、丸顔は相変わらずだ。当たり前だ。丸顔の女性というのは扱いが難しい。もっとも癖馬乗りに定評のある小泉首相だ。うまく乗りこなすだろう。田中真紀子を乗りつぶしたように。

彼女の実力は? 競馬でいえば叩かれて一変したかどうか、これからの仕事でわかる。


片山さつき、佐藤ゆかりの国会デビュー

2005-10-08 09:07:29 | 小泉首相のマドンナたち

民主党の郵政対案について片山さつき、佐藤ゆかりの両女史が国会で質問したとな。

新聞やテレビのコメンテーターなる益体(ヤクタイ)もない連中が見当外れなことを言っているが気にせずに頑張ってください。

この際、片山さつき氏については、中途半端なヘアスタイルをやめておかっぱにすることをすすめたい。今の髪型では額半分しか隠せない。昨日の質問中継でもテレビ画面で幅1センチ以上はあるかと思われるゲジゲジ・シワが明瞭に見える。二本まで確認。あとは

垂らした前髪に隠れて確認できず。眉毛まで垂らすおかっぱにしなさい。どうせ、今の髪型も流行おくれの少女風だ。気にせずに思い切っておかっぱにしなさい。

佐藤ゆかりタンは颯爽たるデビューをしましたね。手が震えていたって?、色っぽくて好いではないか。原稿が棒読みだって?、初々しくてよろしい。大体古手の連中でも演説や議論がうまいと感心させる議員はいないではないか。つまらんことは言わないほうが良い。

郵政民営化の目的は350兆円にものぼる預金が無能強欲な役人のもとで死に金となっているのを民間で運用して活性化しようということと理解している。それでよろしいか、小泉さん。

政府系金融機関の整理統合、医療保険の改革、いずれもよろしい。問題も大きいから全力で取り組まねばなるまい。しかし、郵政法案と同じくらい全力で取り組まなければならない問題が残っている。忘れてはいないかと心配なので言っておこう。

パチンコは年間30兆円の売り上げがあるそうだ。これはフローである。郵貯は350兆円、これはストックである。両者拮抗する規模といえよう。郵貯は死に金、死蔵金である。パチンコ売り上げ30兆円は殺し金である。日本国民を破壊する殺し金である。

溝口敦という人が「パチンコ、30兆円の闇」というノンフィクションを書いた。話の持っていき方には甘さがあるが、ノンフィクションだからデータは信用してもよかろう。

パチンコ屋経営者の80パーセントは半島系という。この業界は医者と並んで長い間脱税二大業種であるが、「税金で持っていかれるなら将軍様に送ったほうがいい」というそうだ。それが、核の開発、ミサイルの開発、日本に照準をあわせた配備そして北の権力維持の資金となっている。

小泉さんと北との関係には明瞭でない、理解しがたい胡散臭いものがある。そこに一抹の不安がある。まあ杞憂であろう。「殺し金」産業解体が郵貯、医療保険の改革と並んで国家の最重要政策であることを忘れないようにしてもらいたい。