本日午後9時から50分ほどNHK総合でやっていた「アインシュタインの脳」なるノンフィクションをみた。
番組冒頭から疑問に思ったのは、アインシュタインの死去後脳を摘出したのは合法的な手続きを踏んだものだったのか。権限のある公的組織による合法的な手続きによったものなのかな、という疑問である。番組の最後までには説明があるだろうと思ってみていたが何の説明もない。
この疑問をさらに強めるのは、脳を細分化切断して世界各地の医師(研究者?)におくっていることだ。こういうことは権限のある公的組織の決定によるべきではないのか。番組を見ていると、その医師の個人的裁量、目的としか受け取れない。だからそんなことが認められるのかな、という疑問だ。何の目的で、世界にばらまいたのか。そのやり方の妥当性、正当性を取材報道すべきだ。その理由を取材報道すべきだろう。