東方のあけぼの

政治、経済、外交、社会現象に付いての観察

菅君はアインシュタインを否定するのか

2021-08-31 07:42:09 | 街で聞いたはなし

 最近複数回の新聞記事(ニュースソースは新聞だったと曖昧に記憶する)で、政府の例のいかがわしいデジタル庁(でよかったかな)が通信速度を光の百万倍とかに、すると計画しているという。驚いたね、会陰シュタイン、もとへ、アインシュタインに挑戦しようというのか。その意図や、壮とすべきである。

 ご案内のようにアインシュタインは世の中に、というよりか宇宙にはと言ったほうがいいかな、光より早いものはないと断定している。だれもこの「断定」に挑戦していない。私の記憶、理解するところによればこのことは証明された事実ではないが。

 さわさりながら、いくらんでもこの記事は理解しがたい。そこで稚拙で曖昧な記事を幼稚園児の作文を検討するように再び注意して読むと、どうも単位時間当たりの情報伝送量を増やそうということらしい。それなら技術革新の余地はある。bps(ボー)という単位がある。300ボーの時代からデジタル通信に親しんできた余輩にもわかる。いまはそれがメガだとかテラバイトになっているのだから、ひょっとするとそれが更に百万倍になることは可能かもしれない。しかし、伝送速度を二倍にするとか、1.1倍にすることすら出来ない。アインシュタインを信用するなら。

 察するに、これは無学なデジタル庁の連中が作ったプレスリリースを、無学な点ではデジタル庁を凌駕する新聞記者がそのままコピーして配信したものであろう。

 

 


新聞進化論

2021-08-29 10:37:21 | 街で聞いたはなし

進化した部門

インク、読んだ後で手が真っ黒にならなくなった。昔は新聞を読んで本屋なんかに行って立ち読みすると本が手に着いたインクで黒くなった。これは技術進歩である。何時頃からそうなったのかな、昭和の終わりか、平成にはいってからか、、

退化した部門

経費削減のせいだろう、新聞の紙質が著しく劣化した。昔はパリッとした新聞をめくる楽しみがあった。現在ではグニャグニャとして紙に腰がなく、またビニールの袋みたいにお互いにくっついて剥がれない。

退化した部門

広告の質劣化、広告の掲載量拡大。これは劣化に数えてもよかろう。買うつもりがなくても、眺めて美しい、きれいだ、楽しい、という広告がほとんど無くなった。あんな広告を見て買う馬鹿がいるらしい。

退化した部門

三面記事、とてもテレビのワイドショーにかなわないと諦めたのだろう。実質的にほとんど無くなってしまった。

言うを憚る部門

記事の質、テレビよりましか、、

 


軍の撤収作戦が成功する条件

2021-08-27 10:34:11 | 街で聞いたはなし

 歴史を通じて軍隊の撤退あるいは撤収作戦は一番難しいと言われる。だからどれだけ損害を少なくして作戦を実施したかが評価の目安となる。第二次大戦におけるアラスカ州のキスカ島からの日本軍の無傷の撤収は、だから奇跡と言われて語り継がれている。

 今回のアフガニスタンからのアメリカ軍の撤収はあらゆる観点から見て最低の部類にはいるだろう。バイデンによる政治的思惑主導のせいなのか。実施する軍隊の無能力(実行能力あるいは政治を補佐助言する機能)だったのか、今後明らかにしなければならない、アメリカ自身の手によって。

 相手が幼児的な軍隊ならともかく。撤収時期をピンポイントで明言するなど最低だろう。しかも情勢の変化にもかかわらずそれに固執するなどもってのほかである。もっとも成功していれば政治的効果(芝居的効果と言うべきだろうが)は大きい。バイデンはそれしか頭に無かったらしい。また、同盟国への適切な事前の連絡調整がまったくなされていないようだが、友達作戦をしている相手には、これは犯罪的である。これでは今後共同の軍事行動はとれなくなる。

 


原辰徳のカバーラップ

2021-08-25 08:33:35 | 街で聞いたはなし

 プロ野球のシーズンは四月から九月までだろう。もう五か月が過ぎた。その間に四本しかホームランを打てなかった中田が移籍後すぐにホームランを打った。

 原辰徳は慌てて『難しい(鋭いだったかな)玉をよく打った』と、フォローした。見え見えのcover upだね(八百長の、あるいは花相撲の)。原は下手だ。

 


マルボーの用心棒あたりかな、と思っていたが

2021-08-23 22:15:46 | 街で聞いたはなし

 日本ハムの球団によって厳しい処分が中田に下ったが当然と世間は受け止めた。

ところが似非紳士球団ジャイアンツと男芸者であるスポーツ新聞記者によって中田は晴れ晴れしいスポットライトを浴びている。さすがに妙だという記事も出だしたが当然だろう。

 日本ハムの監督が一番汚らしい動きをしているように見える。球団の意を体して行動するのがするのが中間管理職である監督だろう。勿論選手の権利や利益を代弁するのも理由があれば当然だが、今回のことは初期報道すなわち球団発表を見る限り、中田選手をかばう理由はない。監督、栗山とか言ったかな、の選手管理責任は明白であり、ほぼ中田と同罪である。

 普通の組織だったら監督は自分の管理不行き届きを反省して進退伺いを出すところである。それが球団発表の後で、記者の取材にふてくされて八つ当たりしている。そして今度の巨人との段取りを勝手にしたらしい。普通の会社だったら、これは懲戒免職の理由になる。もっとも栗山は今年までの契約だったらしいから、心置きなくケツをまくったのかもしれない。

 侍ジャパン監督の稲葉とかいう男も一枚加わっているらしい。せっかくのオリンピック金メダルが泥に汚れてしまった。

# 疑惑のホームラン

 李下に冠を正さず、と言うがいかにもメイクアップらしい(つまりテレビの娯楽番組がよく使うヤラセくさい)動きだね。部外者、消息(不)通だから印象だけだが、と断っておくがね。

 中田がホームランを打った球はどんな球だったのかな。投手の名前は、両球団の監督あるいはコーチの名前は?人脈は?うたがえばきりがない。事前に打ち合わせのあった花相撲ではないのか。プロ野球と言うのはそんなに草相撲みたいに安っぽいのか。それにボケの出た長嶋一茂だか茂雄まで引っ張り出してニュースをメイクアップしているように見える。

 決して日本プロ野球の評価をあげるものではない。

 


マルボーの用心棒あたりかな、と思っていたが

2021-08-23 22:15:46 | 街で聞いたはなし

 日本ハムの球団によって厳しい処分が中田に下ったが当然と世間は受け止めた。

ところが似非紳士球団ジャイアンツと男芸者であるスポーツ新聞記者によって中田は晴れ晴れしいスポットライトを浴びている。さすがに妙だという記事も出だしたが当然だろう。

 日本ハムの監督が一番汚らしい動きをしているように見える。球団の意を体して行動するのがするのが中間管理職である監督だろう。勿論選手の権利や利益を代弁するのも理由があれば当然だが、今回のことは初期報道すなわち球団発表を見る限り、中田選手をかばう理由はない。監督、栗山とか言ったかな、の選手管理責任は明白であり、ほぼ中田と同罪である。

 普通の組織だったら監督は自分の管理不行き届きを反省して進退伺いを出すところである。それが球団発表の後で、記者の取材にふてくされて八つ当たりしている。そして今度の巨人との段取りを勝手にしたらしい。普通の会社だったら、これは懲戒免職の理由になる。もっとも栗山は今年までの契約だったらしいから、心置きなくケツをまくったのかもしれない。

 侍ジャパン監督の稲葉とかいう男も一枚加わっているらしい。せっかくのオリンピック金メダルが泥に汚れてしまった。

 


オリンピック金メダル獲得生産性の比較

2021-08-17 08:18:38 | オリンピック

  すぐる東京オリンピックの金メダル獲得数を各国の人口数と比較すると下表のごとくなる。ただし上位五か国についての比較。

国名    金メダル数   人口         金メダル一個当たりの人口

アメリカ  39    329065(千人)    8438(千人)

中国    38   1441860      37944 

日本   27    126860      4699

イギリス 22     67530      3070

ロシア  20    145872      7294

*1 より適切には選手年齢層、オリンピックなら15歳から35歳当たりであろうか、で比較するのがいいが、資料がない。アメリカや中国は少子高齢化が進む日本よりはるかに該当年齢層の比率が高いだろうから、さらに生産性は押し下げられる。

*2 中国が日本並みの生産性をあげれば理論的な金メダル獲得数は307個となる。これはいずれにせよ、メダル総数を上回る。

*3 イギリスが上位五か国では一位となっているが、総じて「西ヨーロッパ諸国」と「南太平洋諸国」の生産性は非常に高い。

*4 人口がほぼ中国並みのインドの金メダル獲得数が一個という例もある。

*5 サッカーなどのようにチームのメダル獲得数は一チーム一個となっていれば個人競技との比較に工夫が必要となる。

*6 水泳などのように一人で類似のレースで複数獲得する場合の取り扱いも考慮が必要である。

*7 銀メダル、銅メダルなどメダル総数も考慮すべきだが、通約する方式がない。

以上はだから、戯論、試論であることをご了解願う。

 


根拠のない話 1 女性ボクシングは興行でなくてオリンピックにふさわしい純正スポーツか

2021-08-14 12:03:54 | 東京五輪

 根拠のない話とは言い換えれば「根拠不要」ということです。くどく言いますが根拠のない話とは絶対の真実と言うことです。

 私は新聞の三面記事を見ない。本当は現代の読者に三面記事の何たるかを説明しなければいけないのでしょうが、しない、面倒くさいから。朝刊三面記事代わりにテレビの朝のワイドショーをチラ見する。大抵下らないことしかやっていませんからすぐに切って、ゆっくりと「朝のコーヒー」を啜りながら今日一日の段取りを考える。

 『嫁入り前のお嬢ちゃんが顔を殴りあうなんて!!』とある老人が絶句しましたとさ。テレビのカメラの前で。それがいけないというので大変な騒ぎになっているらしい。女性蔑視だとか差別だとかいうんです。そんなに問題ですかね。

 断っておきますが私は、この番組も、番組の司会者も、常連ゲストも、問題の発言をしたゲストも嫌いですと言うより評価できません。番組の常連ゲストたちは偏向していて、質も低く感心しない。

 問題のスポーツコメンテーターの老人もあまり感心しない。この人は大昔、野球の名選手だったそうで、日本の野球のことはともかく、これまでも他にスポーツに見当はずれのコメントをして失笑をかっている。また、メージャーリーグも質が落ちたなんて馬鹿にしたように繰り返し云っている。それをいうなら日本の野球のレベルが上ったということでしょう。彼が現役だったころは、観光がてらに日本にきたマイナーな選手にも歯がたたなかったのですから。その時の感覚で言われてもね。おまけに彼の物の言いようは横柄で常日頃から反感を買うようなところがあった。それで今回浅はかな「ポリテカル・コレクト」を振り回す連中に嚙みつかれたのでしょう。こんなことが大問題になるなんて社会が狂っている証拠です。

 お断り:彼の発言は聴いたわけではなくて、文字にされた記事の中で読んだだけで、彼がどういう口調で、たとえば馬鹿にしたようにとか、発言したから知りません。浅はかな視聴者はそういう所に反応するからね。