1019号==>夕方のニュースによると外部理事二人と外部監事一人がきまったそうだ。70歳代のロートルだがちょいとトロイ感じだ。
そこでオイラの案:
理事の枠が仮に15人とすると
* もし、財団法人格を続けるなら役人からの天下りあるいは政治家から五人は入る必要がある。かって、陸軍主計中将が相撲協会の理事長であったことにかんがみて下拙は守屋もと防衛事務次官を推挙したのであるが、残念ながら彼は小菅の住人となってしまった。小池百合子君なんてのはどうかな。
ただし、相撲協会が民間団体になるなら天下りを受け入れる必要はない。
** プロスポーツで八百長を根絶することは現実的ではない。しかし、すくなくすることはできる。平たくいえば閉鎖的な、排他的な運営をすれば八百長が蔓延する。野球でもボクシングでも八百長を減らすために必死の努力をしている。
そういう観点からすれば、相撲協会は「八百長いらっしゃい集団」である。社会学的にいえば。
そこで外部理事の五人は八百長廃絶努力に実績のあるスポーツ界から入れる。すなわちプロ野球、Jリーグ、日本ボクシング連盟などから五人を入れるのだ。
ただし、これも相撲協会が今の閉鎖的な組織をかえず、財団法人を返上するなら他のプロスポーツから理事を入れる必要はない。そのかわり「八百長をしてなにがわるい」とぶちかます必要がある。
だいたい、興行すなわち商業的行為で客寄せのため、面白くするために八百長をしないでできると思うほうがおめでたい。力士同士で殺し合いをするというなら話は別だ。身障者続出するぜ。真面目にやれば。
巡業での申し合わせ、っていうのかな、は全部八百長だろうが。それで面白くなり客が入る。
八百長をして何が悪い、と尻をまくれる江戸っ子は力士にはいないのか。