東方のあけぼの

政治、経済、外交、社会現象に付いての観察

ゆうメールは即時廃止を

2019-03-23 10:48:39 | 街で聞いたはなし

 ゆうというのは何時だれが導入したのか。民有化されてから、だれが社長の時に導入したのか。また、政治家の後押しなのか。ありうる。悪徳業者と政治家はグルだからね。

  ゆうメールで圧倒的に多いのは悪徳業者がそろっている不動産会社である。不動産会社のための制度と断定していい。即刻廃止すべきである。悪徳業者に割引を与えるというのはいかにも政治家の発想ではある。安倍晋三の取り巻きなら(安倍晋三と言わないことをくんでね)これでGNPが0.1パーセント押し上げる効果があるというのだ。彼らは見境もなく政治家にまとわりついてロビイングをする。民営化というので小泉純一郎が指名したいかがわしい、金貸しとして悪名高い「バンカー社長」あたりがもくろんだものだろう。

  とにかく、無礼な不動産会社のてめえの都合だけで人の迷惑も顧みずに非常識な頻度で送ってくる。本当に社会的に有用な制度なら一般会社も利用するだろうに。ほとんどそういうところからのまともなゆうメールは来ない。

  胡散臭い料金だからよくこの制度に絡んでジャパンポストと業者側の不正使用、贈賄が摘発される。いまはビジネスレターなどはヤマトだとかの宅配業者にも認められているが、彼らが悪徳不動産ダイレクトメールを送ってくることはない。いまや、折り目正しかった「郵便局」は純民間企業にも劣る悪徳企業となった。不動産屋のダイレクトメールはすべてゆうメールで配達される。

  これは民放の真似ばかりして、しかも民放でもやらない節度を越えたハチャメチャ電波をまき散らしているNHKに似ている。NHKよ、昔のように折り目正しくやれ。それで職員が養えないなら、威厳を保って退場せよ。

 


ドジョウ肌

2019-03-21 09:38:39 | 街で拾った話題

 白鵬の身のこなしはドジョウを思い出させる。安来節というのは北関東の民謡(?)だったと思うが、ドジョウ掬いというのがある。あれはもっとも笊でドジョウをすくうのだったと記憶しているが、素手でドジョウを捕まえるのはとてつもなく難しい。

  ヌルヌルしていて掴んだそばから身をくねらせてするりと手から逃げていく。むかし電車の中にぶちまかれたドジョウの大群を素手で捕まえようとして往生したことがある。田舎の実家に行ってお土産にバケツ一杯のドジョウを貰った帰りであった。ビニールの大きな袋に水と一緒に入れた。その袋をバケツに入れて電車に持ち込んだのである。日曜日のちょうど今頃で彼岸の客で電車は満員だった。袋は固く縛ると空気がなくなってドジョウが死んでしまう。生きたやつを持って帰って新鮮なまま裁こうというので袋は空気が入るように緩く縛っていた。それが満員電車に乗ってきた乗客の足で蹴とばされてバケツがひっくり返った。ドジョウは勿論電車の床に飛び出して這いまわったのである。

  捕まえるそばからツルリと手から抜け出してしまう。乗客は気持ちの悪いものが床を這いまわるものだから大混乱になった。中には蛇と間違えてとてつもなく大きな声で悲鳴を上げる女性もいた。とうとう次の駅で緊急停車して駅員が飛んできた。その車両の乗客全員をホームにおろして、二十分ちかくかかってようやくドジョウを全部バケツに入れた。

  白鵬の最近の相撲をみるとドジョウみたいだ。素肌がドジョウ肌に変化したのか。あるいはワセリンでも塗っているのか。一番好意的に取れば白鵬の運動神経が抜群だということになるが、昔はああいうところは見せなかった。動物的な機敏さは加齢に逆比例するものだから、年齢とともに機敏さが増すとは考えにくい。考えられるとすれば、なんらかのドラッグの効果だろう。反射神経を極端に鋭敏にする系統のドラッグ使用の可能性である。

  モンゴル相撲は体に油を塗ってやると聞いたことがあるが、何か塗っているのか。発汗剤ならぬ発油剤でも飲んでいるのか。緊急時に体の中から油膜が出てくるのか。最近は後ろ向きにされながらドジョウのようにするりと抜け出す取り組みが多いね。対戦相手の意見感触も聞いてみたいものだ。

 

 


低床バスの持ち腐れ

2019-03-16 09:08:34 | 街で聞いたはなし

 皆様のお許しを得てガラリと話題を変えてバスの運転手の話をしたい。別にお許しを得なくてもいいのではありまするが。

 ニュースで時々バスの運転手が高齢化で足りないと報道されている。そのせいかどうか、運転手の技量は落ちているようだ。ひところ低床バスの導入とか言って宣伝していたが最近はさっぱり言わなくなった。うたい文句はお年寄りでも乗り降りが楽になるというものであったが。

  停留所の歩道の縁石にぴったりと幅寄せするには技術がいるのだろうか。ぴったり幅寄せしなければ低床バスは高齢者に優しい乗り物になる代わりに非常に危険な乗り物となる。

 幅寄せを間違えてバスの車体に傷をつけると勤務成績に影響するのか。最近の運転手は縁石から相当離れて停車する。ために高齢者の乗降は前より危険になっている。歩道からいったん車道に降りて高いバスの踏み台にえっちらほいとご老体には重そうなキャスター付きのバッグを担ぎ上げる。何をいれているのか、老人が引っ張っているあのバッグはすごく重いらしい。

  そのため、乗り降りは前より数段困難で危なくなっている。そのうえ、バスと歩道の間が十分に間隔があればまだいいのだが、中途半端な幅だといったん歩道から車道に降りてバスに乗るときに間隔が狭いために躓くことが多い。これは降りるときにはさらに危険である。いつ転倒するか分からないと見ていながら気が気ではない。

 また、縁石とバスが中途半端な距離でいったん車道に降りる余裕がない時には老人はジャンプするように重い物とともにバスに飛び移らないといけない。あるいは股を広げて歩道に飛び移らないといけない。若い人には普通にできることでも老人には無理である。間違えれ骨折などの大けがをする。しばしばそういう時に途方に暮れている老人たちを見かける。

 バスの乗務員が不足していて厳しく言うとやめてしまうから監督する側が黙っているのか。

 


あるかも知れない日朝首脳会談の場所選び

2019-03-03 08:55:19 | 東アジアの悪友

 桃の節句ですな。

さて、安部首相が日朝会談に言及していた。

安部チームだから抜かりはないと思うが、次の条件は絶対に守らなければならない。

 会談場所は米朝首脳会談と同様に第三国で行わなければならない。

 前回の小泉元首相のように北朝鮮にのこのこ出かけてはならない。何をされるか分からないから前回はペットボトルを大量に持っていき、弁当も日本から持参したらしいが、それでも何をされるか分からない。弁当も駐機中の飛行機の中で食ったというからね。

  まして日本からお願いをしに行くのではない。要求を突きつけるために行くのだ。第三国といっても中国や韓国はいけない。ピョンヤンから列車で行けるところとなるとモスクワかヨーロッパ大陸かな。そこまでなら列車で彼らもいける。結構時間はかかるけどね。

 あるいは今回の米朝のようにベトナムもいいだろう。モンゴルもいいかも。ウラジオストックあたりも候補になるだろう。

  議題は一つしかない。拉致問題の解決である。交換条件なし。つまり議題は一つに限定しなければならない。ディールをしに行くのではないことを自覚しなければいけない。

 


ハノイでのポーカー・ゲーム一方的な勝負に終わる

2019-03-01 14:28:15 | 東アジアの悪友

 マスコミでは米朝会談のいきさつについて種々さえずっているが、ゲストコメンテーターの中には部分的にまともなことを言う者あり、トンチンカンな解説をするものもあり、にぎやかなことでご同慶に堪えない。それなりに若干の意味はあるのだろう。

  要するにこれはポーカーゲームみたいなもので、トランプの腕のほうが格段に上で勝負にならなかった。前にも書いたが、トランプの思惑としてはどう転んでもそれなりの効果を見込んでいた。いい手のようにチラつかせながら初心者の田舎者を幻惑し、潮時を見てさっとゲームを流してしまう。トランプはあの結果で損をすることはないだろう。一方キム氏のほうはじわりじわりとダメージが効いてくるだろう。

  だいたい海千山千の七十歳を超えた老爺が三十あまりの若造に歯の浮くようなお世辞を振りまいて持ち上げる。言われたほうが、こりゃ何かあるなと警戒するのが普通だ。ところがすっかりいい心持になってしまう。いわゆる位攻めという古代政治からある陳腐な常套手段である。