東方のあけぼの

政治、経済、外交、社会現象に付いての観察

休業要請と休業補償

2020-04-29 07:52:06 | コロナ

 テレビに出てくるおっさん、おばさんで休業要請と休業補償はセットにしろと言うのが散見する。まことにご結構であるが、テレビに出て弁じたてようというおっさんならもうすこししっかりしてもらわないと困る。一般細民ならこれでもいいがね。

 請求書は習近平にまわせ、と念を押さなければいけない。HANADAという雑誌で長谷川幸洋氏が紹介しているが、

*米国の弁護士がネバダ州で中国に対して数百兆円の損害賠償訴訟をおこした。

*テキサス州では弁護士が二千百六十兆円の損害賠償訴訟をおこした。

*フロリダ州でも同様の訴訟をおこした。

*イギリスのシンクタンクは中国は英国に四十七兆円の賠償金を払うべきだと主張した。

などの例を挙げている。これらはほんの一例で世界中でこれからも同様の訴訟は増えていくだろう。

 安倍政権も当座は休業補償をするのはいいが、後で習近平にしっかりと請求書をまわすことを忘れないように。麻生大蔵大臣がその任にあたるのだろうが、大丈夫かな。この際、共産中国の長年のお友達である野党の諸君はお友達甲斐にシナを説得して麻生大臣に協力しなければならない。その誠意を見せれば国民も野党の存在意義に認識を新たにするであろう。

 


小池百合子の公職選挙法違反事件

2020-04-23 07:23:03 | 小池都知事

四月二十三日号の週刊文春に
「小池百合子 
  血税9億円CM
    条件は『私の出演』 」

という記事がある。東京都がCMに血税9億円を出すというのである。ただし、私を毎回出演させろ、というのである。あと二か月もしないで東京都知事の選挙が公示される。その時期にこんな売名行為が許されるのか。たとえ全額自費であったも公職選挙法違反だ。

 テレビ局は最初は売名行為として選挙法違反になるとしてしぶったらしいが、小池百合子に押し切られたという。

 金の出所が政党からの資金であっても犯罪である。河合杏里議員の場合がそれだ。彼女は自民党から支給された一億五千万円をCMではなかったが、地元の選挙関係者にばらまいた。売名行為であることには変わりはない。検察が捜査している。

 小池百合子の場合は、9億円のCMというのは都民の血税である。犯罪の悪質さは河合議員とは比較にならない。すでに東京地検は内偵に入ったものと理解している。

 小池百合子は我々の税金で都民を買収しようとしているのである。ああ、ラクチンだとほくそ笑んでいるのだろう。都民は小池百合子にバカにされてはいけない。

 


小池百合子のお色直し

2020-04-22 06:47:07 | 小池都知事

 マスコミはなぜ小池百合子都知事が自民党の二階親分にいわれて感染防護用の防護服33万着を秘密裡に中国に独断で贈ったことを追求しないのだ。武漢ウイールス騒ぎを自分の名前を売り込むことに利用することにしか念頭にない首こぶラクダを都知事に再選させてはならない。

 現今の医師へのコロナ感染にも、重大な影響を及ぼしているこの問題を報道しないでどうするのか。都議会もどうかしている。防護服のシナへの贈与は都議会の承認も得ていなれば都議会にも報告されていないという。と言うことは都民無視の典型である。都民ファーストが聞いてあきれる。

 二階にいわれてはいはいと請け負ったのは七月の都知事選で自民党が対立候補を立てないという秘密取引によるものである。自身の政治的利益のために都民の健康安全を弊衣のごとくあつかう。許すべからざる行為である。

 都知事再選にコロナ騒ぎを利用するあざとい彼女の行為は週刊文春、週刊新潮で報道されているが、一般紙、テレビはだんまりを決め込んいる。頼れるのは週刊誌とインターネットニュースと言うのは情けない。

 彼女は患者に直筆の手紙(おそらく活版刷りであろうが)に自分の名前を大書したお見舞い状を送ったという。選挙利用は明白であり、唾棄すべき破廉恥な行為である。公職選挙法にも違反しているのではないか。河合安里議員も顔負けの破廉恥な無恥ぶりである。

 首こぶラクダは今朝のテレビで見るとタートルネックを着込んでこぶを隠している。こういうことには知恵がまわるんだね。日替わりでスカーフを利用したり、胸もとに視線を逸らすように工夫した服を着用したり、さながら老妖婆が結婚式でお色直しをしているようで、気持ちがわるい。きっと、センスの悪い専用のスタイリストがいるのだろう。

 自民党よ、はやく都知事候補を立ててくれ。そうしなければ棄権するかもね。

 


マスクをめぐる怪その三 幼稚園山の組用のテキストから

2020-04-13 10:28:59 | コロナ

 細菌もミクロの世界だがウイルスはナノ・ミクロの世界らしい。まあいい。
普通の布マスクだと細菌には有効だが、ウイルスは透過するからダメだという。こんなずさんな議論がありますか、よい子のみなさん。そうしたら患者とメートル以下で接する医者はどうしたらいいの。スキューパダイビングの装備で酸素は背中のボンベから供給すればいいじゃないの。こんな非現実的なことがありますか。医者は動けないよ。

医者に酸素を呼吸するためには穴が必要であるし、その穴があまりに密小であれば、窒息しかねない。酸素ボンベを背負って診断、治療、施術をすることはできない。どうしたらいいの。

問題は比率の問題だろう。大体、ナノ子ちゃんがいく粒体内に入ると感染するの。おそらくそんなデータはないだろう。データを取ろうとした形跡もあるまい。それじゃ何も言えないよ。マスクをしていれば、どんなマスクでも、していない場合に比べて何割かはマスクにひっかかる。それは布マスクや使い捨てマスクを何回も洗って使った場合は、まっさらの使い捨てマスクを使ったばあいより多くなるだろう。何粒吸い込んだら感染のリスクがどうなるかというのを、お得意のカーブフィッティングでフォローした研究が必要だが、そんな研究データがあるのかね。ないに決まっている。幼稚園のよい子の皆さんはわかるよね。

 


医者は信用すべからず

2020-04-10 22:04:18 | 小池都知事

 毎日武漢ウイールスの感染者数が公表される。あの数字をどう判断するか。第一解釈する手立てが我々に提供されているのか。とくに小池老女がいきり立って「感染爆発」なんて煽り立てているのは下手な魔女芝居を見ているような砂を噛むような思いを抱かせる。

 それは勿論深刻な問題でしょう。それは否定しない。しかし我々には有意味な情報がない。しらけるばかりである。統計数字として次の二つの情報は不可欠である。しかもそれは当事者なら容易に把握できる情報であり、都民、国民に伝達することは容易なものである。

 すなわち、検査の対象となった日々の検査人数と陽性者(感染者)の数である。ごく分かりやすくするために二つのケースを示す。なお、これは現実の数字ではない。問題点を分かりやすくするための例示である。ケースAは現在の東京都他の発表方式である。
 ケースBとCは検査人数を含むものである。日にちは仮に三月一日、十日、三十日、四月十日としよう。

ケースA 10,15,20,40(感染者数のみ)

ケースB 分母が検査数、分子が感染者数
10/100,15/100,20/150,40/200

ケースC 分母が検査数、分子が感染者数 
      10/200、15/200、20/400.40/400

説明、ケースAは無意味な情報である。ケースB,Cはより有意味である。しかもBとCでは意味合い、取るべき施策も変わってくる。流行曲線のカーブ・フィッティングも変わってくる。案外緩やかな直線かもしれない。わかりませんよ、我々には材料がないんだから。

なお、感染者数と死者数の推移も有意味な情報である。この両者はシンクロするものではないが、傾向値として意味がある。テレビなどでも報道されているようだが都府県別に綺麗に整理されて報道されているのを見たことがない。

追記:分母である検査数の変動については定性的な把握も必要である。検査キットが普及しただけなのか、検査体制が充実したからなのか、検査希望者の増減に対象(患者候補)の意識の変化があったのか。その辺も分析する必要がある。検査費用が保険適用になって負担が減少したとか、、いろいろあるだろう。

 

 

 


マスクをめぐる怪その二

2020-04-10 08:02:57 | 街で聞いたはなし

ちょいと間が空いたが、マスク問題の続きである。というよりかマスク問題で触発された疑問の数々というべきか。

使い捨てマスクは再利用してはいけない、とテレビに出てくる医者らしきものが口をそろえて言っている(言っていた)。なぜ再利用が出来ないのか一切説明がない。ばかなテレビの司会者もそういわれると質問も反問もしない。知能劣弱といわれてもしょうがない。

たしかに商品のパッケージの上には再利用できませんと書いてはあるが、なぜか、という理由は書いていない。バカにするなよ。なにか人体に有害な物質が表面に塗布してあるのか。それが洗うと溶けだして人体に入るというのか。それならもっとはっきりと書け。強く警告せよ。

あれは不ネン布で出来ているという。フネンプというのがどういうものか知らないが、洗うとどうなるのか、そういうことを表示しなければ意味がない。

最近ではマスクの品薄状態が長期間にわたって改善しないので、再利用してもいいと豹変している。それなら最初からそう云え。そして小笠原流よろしく洗い方なるものまでうるさく言っている。馬鹿々々しいにもほどがある。

前にも書いたと思うが私は長年(この騒動が起きる前から)再利用している。使えなくなるまで(すなわち紐が切れたり、マスクが破れたりするまで衣類と一緒に洗濯機で洗ったものを使っている。別に金がもったいないのではない。しょっちゅう買いに行くのが面倒くさいからである。

教訓
医者は信用すべからず、医学は信用せよ(ただいagingを経たものに限る)。

次回予告:疫学的統計の読み方

 


老いたるポピュリスト小池百合子の魂胆

2020-04-09 08:53:31 | 小池都知事

 小池百合子の逆張りだが、営業自粛をするなら東京都の財政で保証すると言わないで、かっこいいことを言って金だけ国(国民全体の税金)からせしめようとしている。まことに妖婆の図々しさである。「東京都が保証する」と大見えをきれば、大したものだ。しかしそんなことを言えばこの七月の知事選では都税の納税者はだれも小池百合子に投票しない。

都の財政は破綻するから納税者以外の都民も一人として彼女に投票しない。それは小池百合子には分かっているのだろう。

だから「かっこいいとこどり」だけして自分が正しいことを言っているように都民、国民をたぶらかす妖怪婆アの悪知恵パーフォーマンスである。

ちょっと、アカデミックなことをいうと、外出自粛と営業自粛要請をセットにしたらどれだけの相乗効果があるのか、示すべきである。安倍首相ですら外出・接触を8割減らすように数字をしめしている。おそらく諮問委員会の専門家の検討結果を踏まえているのだろう。

小池百合子は都庁のスタッフあるいは都の諮問委員会などに作業をさせているのか。外出自粛と営業自粛要請をセットにした場合の数量効果を明示すべきである。出来ないならあんなことをいう資格はない。

同時に出したら効果があがるなど、幼児でも言える。為政者として科学的(統計的?)な検討もしないであのように重大なことを人気取りの観点で口にすべきではない。

 

 

 

 

 


欧米で迅速に強制的外出制限措置がとれた理由

2020-04-07 03:36:40 | 国際・政治

欧米では迅速に強制的な措置をともなう外出規制が課されたが、日本は時期的には遅れた。もっとも罹災者数や死者数が欧米あるいはシナに比べて少ないとか、法的に罰金などの強制力が不可能などの理由もある。

しかし本質的な違いは欧米ではペスト、コレラなどの破壊的な疾病の大流行を歴史的に何度も経験してきていることが大きいのではないか。中世は勿論近代19世紀までそのような大流行を何度も経験している。現代に生きる人間の直接的な記憶はなくても、文獻的な知識は豊富で社会的に共有されている。19世紀になっても哲学者のヘーゲルはコレラの大流行でなくなっている。

中国については過去に何回も欧州まで席捲したペストの大流行の震源地であったという前科がある。それに独裁国家であったということもあのような徹底的な措置を可能にしたのであろう。

 

日本でも古代には同様のことはあったかもしれないが、国民の常識的な知識にはなっていない。

 

 

 

 


小池百合子の都民をあざむく国賊的行為による東京都の医療崩壊

2020-04-05 06:54:29 | 小池都知事

都議会、都民への同意、報告なく秘密裏に行われた小池百合子の国賊的行為により、もし東京都で新型コロナの感染爆発が現実となれば悲惨な医療崩壊が現実となろう。

自分の都知事再選の支持をちらつかせる自民党親中派二階親分の指示により、小池都知事は独断で秘密裏に都の備蓄防護服30万着をシナに送った(週刊文春による)。

東京都の医療従事者は防護服なしに感染者の治療に当たらなくならなければならなくなる。

 

 

 


マスクをめぐる怪その一

2020-04-04 09:17:13 | 小池都知事

 今朝のNHKでトイレットペイパーの生産者側に品物が十分にあるのに小売店ではいまだに品物がないという事情を取材していた。すべてはTPは値段が安いのにかさばるということが原因らしい。生産者側に在庫が豊富にあっても流通に出す運搬手段(トラックと人員の手当て)が急増出来ないという事情らしい。もっともな話だ。買占めは一時的な現象だろうから、そのためにトラックや運転手を急増してもあとで困る。また、スーパーやコンビニでも商品をストックするスペースに限りがあるから一度に沢山在庫を抱えられないという。もっともな話である。注:NHKはこの事情を数量的に裏付ける取材をしていれば番組は完璧だっただろうが、していない。安易というべきだ。

 それでも最近ではTPはかなり入手しやすくなったようだ。通りで買い物帰りにTPを抱えた主婦などを見かけるようになった。それに比べてマスクはまったく店頭にない。スガだっけ、6億枚増産するとか言ったのは一月以上前だろう。それがこの間の安部さんの演説では布マスク一所帯二枚に変貌した。しかもいつまでに配布されるか明言されていない。

 マスクはかさばる商品ではない。重量当たりの単価はTPよりはるかに高い。したがってTPのような物流の問題もない。どうしたんだ、と思っていたら最近の週刊文春で、自民党の二階に云われて小池都知事が防護服を30万着シナに送ったという記事があった。東京都が緊急時に備えて備蓄したものを贈ったそうだ。しかも東京都民の財産である防護服の贈与については都議会に一切報告していないという。勿論あれだけ記者会見が好きなノドこぶラクダは一言もマスコミを通して都民に報告していない。緊急事態宣言ではワーワーとパーフォーマンスをしているくせに、これから絶対に不足することが必至な防護服を、都民の同意、都議会の同意なしに、こっそりと中国に送るとは国賊行為ではないか。

 ひょっとすると、マスクのシナへの横流しも小池都知事が行っているのではないかとの疑惑も生じる。