論語レベルでスマホ三社を格付けすると、ドコモ、AU、ソフトバンクとなる。大方の異論のないところだろう。ところが最近ドコモが転落してきた。AUとほぼ同じになった。
極細フォントのお知らせメッセージがしつこく来る。ようするに、個人情報を使わせてほしいというらしい。この「お知らせ」は極細字で長文、画面数十ページわたる。そうして最後に同意する、と同意しないのプロンプトがでる。 失礼極まりない。こんな読みにくい長文を読めと顧客に強要するのか。おためごかしなことが書いてあるが、要するに自分の販売促進のためだ。
こんな失礼で危なっかしい(こんな読みにくい文章を読んでいられるか、ましてどこに「ひっかけ」が仕込んでいるか分からない)文章には絶対に手を出さないことにしている。こちらは金を払っているのだよ。顧客にこんなことを強要するな。読め、ということがとんでもない強要である。
だから無視しているのだが、このメッセージ常にトップに出てくる。どうしてもクリックさせようとするらしい。こちらは料金を払っているのだ。顧客に不安の念を与え、不快な思いをさせるようなことはするな。
奴らに同情するところもある。要するに総務省に料金を安くしろ、と言われて何とか別途収入の道を追求する一貫でやたらと広告メッセージを送りつける、個人情報を強要して販促につなげよとする。
そういう要求を気にしないボンクラなチンピラやOLも多いのだろう。大して苦情も出ていないらしい。それならスマホにもグリーン車料金を設けよ。航空機でもビジネスクラスがあるではないか。高くてもいい。
広告、個人情報盗み取りメッセージをしつこく強要することをグリーン料金では厳禁することだ。総務省に旧郵政省から流れ込んできた役人は質が悪いから政治家が音頭を取らなければならない。
滑稽だったのは菅元首相が旧郵政官僚の口車に載って携帯料金値下げを自分の手柄にしていたことだ。驚くなかれ、彼は総裁選挙に立候補した時に携帯料金の値下げを自分の最大の功績としてアピールしていたことだ。こうなると、マンガだよ。