北京オリンピック開幕冒頭にジャンプのウェア規格問題で高梨サラ選手などの失格が論議を呼びましたが、女子フィギュアの場合はどうなんだろうか。ジャンプと違い技術問題はないでしょうが、どうなんだろう。
女子フィギュアなんて普段はテレビ中継なんて見ないんだが、昨夜はあのワリエワとかいうロシアの選手のドーピング問題があるので珍しくフリーの最終組の中継を見ました。普段はチャンネルでたまたまやっているのにぶつかっても、漫然と見て居るだけでしたが、昨日は興味を持って見たためか、いくつかの違和感を持ちました。
1:女子選手の場合は大体ストリッパーのようにからだの露出度が大きいので、品位を保つために、一定の申し合わせがあるのではないか。注意してみると、みんな肉襦袢(ニクジュバン)をしていますね。それも目立たないようにうまく着ている。しかし、昨日はだぶだぶの肉襦袢が目立った韓国選手がいた。あれはどうも興ざめですね。目立たないようにフィットするようにしたほうがいい。胸元がだぶだぶのアンダーウェアをしているようでみっともない。
2:ワリエワ選手(名前はこれでよかったかな)の場合は大きな違和感を関した点がいくつかある。
A;手袋がばかに目立つ。第一に色がほかの部分と全く違う。赤い色でしたがほかの部分のウェアとマッチしない。わざとかな。それと手に比べて馬鹿に大きい。一見して転倒による怪我を恐れていたのかな、と感じました。もっともショートや普段の試合でもあのスタイルなのかな。
B;シューズの甲の部分だけがスリッパの覆いのようで色もそこだけ白いので目立つ。普通のシューズよりも頑丈そうだ。普段からあのスタイルなんですか。これも、なにかアクシデントを予想していたように取れた。他の選手を見るとシューズの色もほかの衣装の色とマッチしている。
案の定(??)転倒を繰り返した。あのシューズは転倒時のけがを予防する目的があったのではないか。すくなくとも美的ではない。女子フィギュアでは美的に見えることに非常に腐心しているように見えるから余計不審に思った。
彼女の転倒の連続は、なにかまだ禁止薬物リストにない即効性の薬物を試合直前に使っていて、昨日はドーピング問題の渦中にあるのでその薬物を使用しなかった。そのためにけが防止用の装束になったというのは考えすぎかな。
以上ドシロウトの的外れ観戦記でした。