東方のあけぼの

政治、経済、外交、社会現象に付いての観察

週刊新潮はジャーナリストの資格がない

2018-04-21 08:05:31 | 国際・政治

 テレビは飽きもせずに福田・テレ朝女「くのいち」事件を垂れ流している。それを毎日漫然と見て楽しんでいる小筆が一番バカなのかもしれない。野党の「追求」、「示威行動」も見るに堪えないが、笑うには耐える。胡散臭い週刊新潮報道に乗っかって安易なパーフォーマンスをするな。独自に取材して権威ある言動をとりたまえ。国民の税金でオマンマを食っているのだろう。責任をはたせ。

  ところで私は人相を少し見るが記者会見をしたテレビ朝日の報道部長とかいうのは貧相な小心者だ。嘘つきでもあろう。小心者が自分の嘘を承知で言っているとああいう「不安そうな顔」になる。「坊ちゃん」でなくても分かる。

  私はテレビを見ていても注意力が足りないから全部理解できない。もともと何時も「ながら」きいていることもあるしね。朝は忙しいだろ。しかし、漫然とではあるが毎朝同じ映像、音声を見ていると気が付かなかったことに気が付く。すいません。でもって、驚いたが、女記者は報道されている切り取った一部の音声しか週刊新潮に渡していないという。普通、常識的にはテープの全体を求めて全体的な判断をして記事にするのがジャーナリズムの常道だろう。もちろん、新潮の判断でカット、編集するのは、その理由が妥当であれば許されよう。しかし、「くノ一」がテープの一部しか渡さず、それのみに基づいて全体を把握せずに記事にしたならこれは赤新聞、ゴロツキの脅迫文と異ならない。違うかね。

 


テレ朝女記者の録音テープをすべて再生する

2018-04-20 08:34:45 | 国際・政治

 福田次官を誘い込むため、その気にさせて心理的に油断させるために相当きわどい挑発的なことを女は言っている(ハニートラップ)。

  女の欲しがる(つまりテレ朝の欲しがる)情報は何なのか。漫然と飯を食い酒を飲んでいたのではあるまい。もしそんな主張をするなら漫画だ。

  福田氏の公表された「セクハラ発言」の前に女は具体的な質問、情報の要求をしている。それに対して福田氏は「それならキスさせるか」とか「胸を触らせるか」と言ったのだろう。つまり「そんなことは教えられないよ」という意味で。これなら筋が通る。それは君が胸を触らせないのと同じで、教えられないというわけだ。

  以上は推測だよ。テープがすべて削除なく公表され、その信憑性が検証され、それが上記の推測と異なった場合、この記事は直ちに削除することを皆様にお約束します。

 


財務省セクハラ事件は西山事件(外務省機密漏洩事件1971)と同じ

2018-04-20 08:02:54 | 国際・政治

 福田次官 vs テレ朝女記者の事件は西山事件を思い出させる。今後マスコミはセクハラ事件ではなくて福田・テレ朝女記者事件として報道すべきである。

  セックスは逆になっているが毎日新聞の西山太吉記者が外務省の女性事務官に酒を飲ませて情交を結び篭絡して外務省の機密情報を盗み出した事件である。

  このごろは時々駅のキオスクで朝日新聞を買う。森友・加計の報道で朝日の先行が不自然なほど目立つので不思議だと思っていたが、福田次官をはじめとして本省理財局、近畿理財局にくのいち、美人局取材の網を張り巡らしていたのかもしれない。福田次官も機密漏洩に部分的に関係している可能性もある。そうだとするなら、強力な美人局戦略が明るみに出ることを回避しようとしてテレ朝が女記者を説得していたことは十分に理解できる。

  セックスがらみで報道を展開するのはアサヒに染み付いた体質である。もっとも野卑でそのかわり手っ取り早くて有効な手法である。読者の、人間の性質に訴えるから強力である。一番成功した例は慰安婦報道であろう。

 麻生君は調べるなら朝日の「くノ一」手法にメスを入れるべきだろう。

 


福田次官はバカ、テレ朝女性記者は毒婦、テレ朝は美人局奨励局

2018-04-19 06:56:22 | 国際・政治

  当ブログは保守主義者としておそらく誰よりも早く安部、麻生の退陣を要求してきたことは読者諸君すでにご案内のことであろう。

  財務次官のセクハラ騒動、推測の域で部外者である当ブログは何らの情報も持っていない。マスコミ報道しか知らない。しかし、情報はプリンほどの固さに凝縮成形はしてきたようだ。それに基づいて書いている。

  この女記者は一年以上にわたって数回次官と二人で会食しているという。そしてその間に報道されるようなことを言われてきたと主張している。

  この記者は正社員なのか、一発屋の契約社員なのか。

 こんな取材がまともなのか。社会常識があれば最初からこんな方法が異常であるという自覚がないのか。社会常識がもっとも要求される政治記者なのに。しかもセクハラを言われてすぐに会食を断らず、その後も二年足らずも何回も会い続けている。隠しマイクで録音を取りながら。あきらかに最初からセクハラとくダネ取材目的であろう。問題はテレ朝が、これを承認、黙認していたかどうかだ。一年以上にわたって行われたことを見るとテレ朝承認のもとに行われた取材と断定してよい。

  こういうやり方を風俗産業では美人局という。刑事犯罪である。もし次官の発言が本当なら女はそれを誘発する挑発的な言動をとっていたことは間違いない。その辺は、女の前後の発言はずるがしこく削除している。これだけで女記者の素性は明らかである。普通に会食していて、いくら福田が色好みでも分別盛りの50代の社会的地位のある男性があそこまで言うはずがない。言ったとすれば痴呆が疑われるが、テレビで見るとそんな兆候は見られない。

 


安倍晋三における人間の研究、その二

2018-04-12 08:15:50 | 森友学園

 人間を見る目がまったくない。平均以下である。一次安部内閣でお粗末な理由で閣僚が次々と辞任したのでもわかる。第二次内閣では多少学習したようだが、稲田某女を見ると同じ過ちをしている。

  第二次では自分で判断することをセーブしようとしたように見える。間接判断というかフィルターを設けたようである。その典型的な例が内閣人事局を壟断した羽生田(字はこれでよかったかな)何某だ。彼は典型的な政治ゴロである。これはゴロツキを巧みに使ったヒトラーを見習ったものと思われる。

  唯一外交では目立ったボロが出ていないようであるが、この分野では補佐する連中が内政関係よりかは多少ましなのかもしれない。しかし、よく見るとなにも具体的な成果は出ていないのだな。プーチンにもいいように引き回されているように見える。トランプとの関係も非常に不安定である。ああいう軌道を外れた特異なキャラクターを操るのはとりわけ難しい。今後具体的な成果が出るかどうか不確定である。今月のフロリダ会談以降が判断材料となるだろう。いずれにしても安部氏はよくても外交専任首相待遇どまりだ。成果が出なければ即刻退陣だろう。


安倍晋三における人間の研究

2018-04-11 10:41:56 | 加計問題

 異常な小心者である。彼が質問に対して「即座に、不必要に大げさな言辞で」回答した場合はすべてウソと考えてよい。加計、森友がその例である。その案件にやましいところがなければ、国会答弁であるからよく文章を考えてからゆっくりと返事をすればいいし、必要以上に、聞いているほうが異常と感じるほど断定的に否定する必要はない。

  森友加計案件は早くから安部は知っていてしかもプッシュしていたことは明らかである。いい政策やプランであると思えば知人であろうと家族であろうと、私が知っていました、賛成しました、プッシュしましたと信念をもって言えばいい。李下に冠を正さずというが、その政策が良策なら家族であろうが、知人であろうと関係ない。このことは当ブログで繰り返し書いている。

 特区などというのは極度に政治的なもので趣旨からして首相の主導力が発揮されるべきものではないか。それを自分はあくまでも最後に知った、決裁したとしたがるのは、自分では責任を一切取らないという態度である。こんなことで特区の制度が生かされるのか。もっとも成功したあかつきには自分の功績として横取りをするのであろうが。特区などというものはトップが責任をとるのが当たり前ではないか。安部氏にはその気概もない。まわりにはゴロツキしか集まらないわけだ。

  その発言を繕う(そんなことは必ずボロが出るんだが)取り巻きの政治ゴロや官僚ごろつきがいるのが森友加計日報問題である。今日の話題では柳瀬某なるものは官僚ごろつきである。安部氏のまわりにはいまやこういう連中しか集まらないようである。

  だいたい、自分が一番正確に知っていて判断できるのはそういう身近な(一次情報のある)人たちの話であるのは当然で、青天白日の手続きに従っていて、なんらやましいところがないなら知人や家族の案件だからと言ってしり込みする必要はない。

 問題はそのやり方に非合法、法律違反があったことで、しかもそれは自分の責任であることが明白だから、累が及ぶのを恐れて断定的に、おおげさに、かつ不必要に即座に否定するのである。無考えと言わざるを得ない。猿が頭隠して尻を隠さず、とはこういうことを言う。安部のこの性格を理解すれば安部の嘘は簡単にばれる。

  はやく除染をしないと日本は大変なことになる。ゴロツキに囲まれたヒットラーは数年で暴走を始めた。

 


幕府崩壊の危機

2018-04-10 20:11:25 | 加計問題

 老中首座ともいうべき安倍晋三の失政が明らかとなった場合に、徳川幕府が体制維持のために取った方策は老中首座の処分である。それは切腹、謹慎、押し込めと色々とあった。そして代わりを譜代大名から補充するのである。水戸徳川家からでもよい。いずれにせよ、それで幕藩体制は揺らがない。幕府には自浄能力があったのである。将軍家(国民)は安泰なのである。

  これがうまくいかないと、レームダックとなる。討幕勢力にめぼしいのがいないから政権は直ちに奪取されることはないが、徐々に政権担当能力は失われていき、国は無政府状態になるか、倒幕勢力が育ってくれば倒幕、ご一新ということになるのである。

 はやく譜代、佐幕の交代勢力が出てこないと大変なことになるよ。


フロリダ・パラリンピックの成果は

2018-04-04 07:58:59 | 東アジアの悪友

 各種改竄問題で満身創痍の安倍首相は起死回生の妙案をもってフロリダのパラリンピックに行く。ここで結果が出れば九月総裁選挙の目(芽、どっちかな)は残る。

 アメリカにとって北朝鮮問題の最終的解決は北朝鮮核戦力の破壊である。それは運搬手段の破壊を含む。基本的には核能力の破壊と長距離運搬手段の破壊である。それが最低の条件である。中距離ミサイル戦力の破壊ももちろん重要ではあるが、これは日本にとっては死活的課題である。

 安部首相は日本が射程に入る中距離運搬戦力の完全除去が絶対の条件であることをトランプ大統領に伝えなければならない。この条件をトランプと合意できるかどうかが合格点となるだろう。拉致問題の解決も重要だが、こちらのほうがはるかに大きな安全保障上の課題である。

 この目標を達成する唯一の手段は北朝鮮へのアメリカ軍の無血進駐であり、運搬手段を含む核戦力の無力化は米軍によって実施され確認されなければならない。これまでの歴史から見てこの作業を北朝鮮に任せて、だまされないということはありえない。

 このプロセスがきたる米朝会談に臨む米国の条件となるであろう。ボルトンが政権に加わった現在ではこの方針でいくものと考えてよい。この合意が得られた場合のみ日本は米軍の駐留経費とか作業費用の一部を負担することになるであろう。米軍駐留規模は数千人から一万人は必要ではないか。いずれにせよ師団規模の兵力の進駐が必須と考えられる。