MSユーザーは全員被害にあっているから先刻ご案内ではあろうが、あまりマスコミでも問題にしないから書いて注意を喚起した訳であるが。
この間インターネットを見ていたらBBCの記者がMSの薄汚い商法を非難していた。とすると、このあきんど道に反する悪徳商法をしているのはMS日本法人の小童(コワッパ)どもだけではないわけだ。全世界的な不法行為であるわけだ。
BBCはまさか私のアップに感化された訳でもあるまいが最近また被害にあったので再び取り上げることにした。NHKの夜7時前の放送でも毎日取り上げてよ。振り込め詐欺はもういい。
パソコンを開くたびに画面を占領してウィンドウズ10(以下W10)をダウンロードしろという。このメッセージはキャンセル出来ない様にしてある。それでいつの間にかDLされてしまったらしい。毎回DL fileをチェックしてW10らしきファイルがあればdeleteしていれば良かったのだろうが、普通はそんなことは注意していないわな。
それでひと月ほど前、パソコンを立ち上げて、直後10分ほどデスクを離れていて戻ってくると画面にW10をインストールしていますと出ている。こちらが指示した訳でもない。電源を落としてしまえば良いのだが画面には電源を切らないでください、とある。こちらは素人だから電源を落とすとパソコンが故障でもしやしないかと心配して、すこし様子を見てやろうと、悪徳商人マイクロソフトに好きな様にやらしておいた。
1時間ほどすると、「此れは法律文書です。読んで合意しろ」とある。普段はこういうメッセージは読まないでめくらクリックをするのだが、今回は詐欺の恐れが多分にあり、しかも文書の冒頭に、これは法律文書です、などの脅迫的な文言を入れたものは初めて見た。それで用心して、印刷して読もうとおもったが、印刷出来ない。こんな長たらしい、しかもまともな日本語で書いていない「法律文書」に盲判がおせるかっていうんだ。大体読めというのがおかしい。
読んでチェックしたかったのは、W8で使っているすべてのソフトは問題なく使えるのか、というのを確認したかったのが一つ。それからチカチカドンドンのガキ向けのフリルが沢山ついて(大体OSのアップグレードというのはそういうものだが)、処理速度が遅くならないかという心配。この二つにこの文書がふれているか確認したかったんだけどね。
こんな顧客を無視した態度では確認のしようもないから「取り消し」(正確な文言は忘れた)ボタンをクリックしたわけ。
そうしたらどうなったと思いますか。 続く