東方のあけぼの

政治、経済、外交、社会現象に付いての観察

舛添知事の妻は公明党 ?

2016-03-29 09:01:34 | 東京オリンピック
インターネットで見ると舛添の妻は公明党のアクティヴらしい。公明党は在日を米びつにしているから、今回の韓国学校への土地提供は公明党経由の在日の要求のようである。

ものごとには優先順位と程度がある。これが判断出来ない人間は都知事失格である。いや人間失格というべきだろう。外交を錦の御旗にしているのは狂気の沙汰である。まず都民のニーズを優先して余裕があるなら本来はその余裕は都民に還元すべきである。

特に現下の民意と国の外交方針に反するような限度を超えたことを行うことは都知事には許されていない。都知事の権限というが、それは都民のために複数の要求が重なる場合に都知事が合理的根拠に基づいてそのうちから一つを決断出来るということである。

反日国家に便宜をはかることが外交ではない。舛添の妻は公明党員でかつ在日かもしれない。少なくとも元在日(帰化在日)だろう。可能な限り早い機会に辞任させるべきである。

清々しい雰囲気で東京オリンピックを開催したいものである。

東京オリンピックは新しい知事のもとで

2016-03-24 22:59:08 | 東京オリンピック
舛添都知事はパククネとの約束で都有地6000平方メートルを韓国学校の増設のために融通することを独断で決定し発表した。大変なクレームが都庁に殺到しているそうだ。

「保育所落ちた、死ね」とか半狂乱の母親が安倍総理を罵ったとかで、民主党の議員が騒ぎ立てている。舛添にとってはそういう母親よりパククネとの約束が大事ということなのだろう。もっとも舛添にそんな約束をする権限はないはずだ。

東京都とソウルは姉妹都市だから、と舛添は訳の分からないことを言っている。都市外交も親善程度ならいいが、今回の件は度を超している。もし不足している保育所を後回しにする(土地は限られているから実質的には永久に先送りするということになるが)ような取扱いをするなら国の判断で行うべきだ。

2020年の東京オリンピックは舛添ではなく、新しい知事で迎えたい。自民党も候補者選びに手抜かりがあってはならない。2018年だったかね、都知事選挙は。もっともいま行われているリコールが成立すればもっと早くても良いが。

私は橋下徹氏が一つの選択肢ではないかと思うね。その頃には彼も休養十分だろうし。大阪都提唱者だから東京都知事はとためらうかな。ま、一期だけでもいいじゃないか。実際東京都の運営を体験すれば大阪都構想にも参考になると思うよ。

その際くれぐれも注意しなければならないのは妙なフィクサーを寄せ付けないことだ。水島某なる名前が猪瀬もと都知事の失脚騒ぎや都知事候補田母神氏の選挙違反事件に主要関係人物として出てくる。ニュースの記憶に間違えがなければ、猪瀬氏をトクシュウカイだっけ、医療法人の会長に紹介したのも彼というし、もらった5千万円をどうしようか、と猪瀬氏がきいたら「貰っておいたら」とかいったという。これが猪瀬氏の命取りになった。

田母神氏の場合はまだ事件が全面展開していないが、重要な選挙参謀だったらしい。

橋下徹氏は弁護士だし、フィクサーに騙されるようなこともないだろう。大阪市長の時にフィクサーを近づけて問題を起こしたということもないようだ。安倍首相はいまから手を回しておいた方が良い。あと2年しかないからね。急がなくちゃ。


こわれたパチンコ台

2015-07-19 11:57:38 | 東京オリンピック
当国のパチャンコ台はお粗末でベニヤ板は反り返っているし、釘もまともなのはない。はじいたはいいが球はどこに行くかわからない。タマに聞いてくれというもんだろうか。これが今の安倍首相の心境だろう。

少なくとも新しい体制も一緒に発表した方がよかった。オリンピック担当大臣というのは変えた方がいい。なったばかりだし、本人も早ければダメージは少ないだろう。下村文科相も外すべきだろう。もっとも文部大臣は続けたらいい。

競技施設の準備には国交省(の旧建設省)にやらせたらいい。とにかく全部を束ねる人物はいまより二段も三段もスケールの大きな人物をもってこないと安定しない。

新体制にしなかったのは、間に合わないと思ったのだろうが、それは今の体制でやっても同じである。

民主党も自分の責任を忘れて人を非難出来るのか。民主党時代の担当文科大臣があの田中眞紀子という。狂狐の責任(無責任)は大きい。なるほどね、と思う所も多い。

背景に疑問のある舛添氏も変えた方が良い(次期選挙はたしか2018年)。其の前にリコールもあるか。あれはどうなったのかな。

年表の楽しみ

2015-07-16 12:44:20 | 東京オリンピック
新国立競技場問題について例の安藤氏が記者会見をしたらしい。明日のモーニングショーあたりで散々弄くり回して、編集してやるだろうからそれを見ることにしよう。

さて、年表を作成して眺めるのは非常に生産的な方法である。

問題の発端は民主党政権時代に案を公募したところから始めるのが適当だろう。それで1300億円という条件をつけたらしいが、これがおかしい。他国の最近の例を見ると、これは実質的に青天井である。近年のオリンピックの主会場の費用というのは大体4ないし500億円らしい。これも情報不足で既存施設流用か新規建設か、解体建設かさっぱりマスコミの報道ではわからない。いずれにせよ、どんな場合でも500億円を超えないらしい。あの北京でも600億円くらいだったらしい。

それを考えると、最初から1300億円の上限を設定するということは、この民主党時代の設定が狂っていた。当時の石原知事が意見を言ったという記憶もない。しめしめと思ったのだろう。責任は共有しなければならない。

この1300億円に解体費は含まれていたのかね。解体費そのものが500億円とか報道されていたようだが、これが妥当だったのかな。

さて年表だ、

2011年4月 石原知事四選
2012年11月4日 石原氏辞任
2012年11月16日 現競技場案採択
2012年12月26日 第二次安倍内閣成立
2013年9月8日 東京オリンピック決定

なにも石原氏の仕事がオリンピックだけとは言わないし、国政に興味をもってはいけないとはいわないが、いかにも無責任なタイミングだ。

大体最初の1300億円というべらぼうな金額に石原氏が異議を述べた記録はないようだ。

中立的な立場で言えば、エアポケットなんだな。2012年の11月12月は。
権力の空白期というか。

安倍政権成立後まず民主党時代の決定を見直すべきだった。それで2年は稼げた訳である。石原氏が安倍氏に問題点を指摘したという話もない。

さすがの安倍政権も見直すといっているが、うまくさばいてほしいものである。



言うにことかいて

2015-07-15 20:00:55 | 東京オリンピック
もともと東京都民はオリンピックに消極的だった。それを無理矢理に擦り上げてすこし支持率があがったのかな。私もオリンピックなんて何故やるの、というクチであったが、やすく、コンパクトに出来るというのならやってみい、ということで積極的に反対した訳ではない。

そうはいっても、諸事物価も上がるし、他国の例もあるから、他国並みの予算になるならしょうがないかなと思っていたわけ。それでも当初のうたい文句に背馳するわけだが。

ところがどうだ、あの気違い染みた数字は、沙汰の限りである。

それとこれほど、国民の不快感を誘っているのは関係者M某ほかの居丈高な反対論への対応であったろう。いわく、もう今からでは変更は間に合わない、国際公約だから、ラグビーのワールドカップ(オリンピックの前年開催)に間に合わないなど、どれ一つとっても説得力がない。入り口で高圧的に反対論を圧殺しようとする態度が国民の憤激をかったのである。

ところで、今日安藤氏が記者会見をしたそうだが、7時のニュースではやらなかったね。いま一生懸命編集しているのかな。9時のニュースではやるのかな。

あれか、これか

2015-07-14 18:48:02 | 東京オリンピック
もちろん、あれも、これもが最善であることは論を俟たない。しかし安保改革と新国立競技場問題はタイミング的には同意発生的で「あれかこれか」カテゴリーに落ち着きそうだ。

問題の軽重を問えば、勿論安保採択に決まっている。理不尽な新国立競技場の問題は要するにメンツの問題以外に論をたてることは出来ない。

其の前に本当にメンツの問題なのかと言う問題が有る。めんつめんつと言っているのは固執推進派だけである。本当にメンツの問題があるのか疑問である。メンツを超えてIOCに対する公約違反だと強弁するヤツもいる。本当かね。つぶさに検討を加える必要があろう。

大体、東京招致は東北大災害の日本に元気を与えるためという大義を建てた筈である。それを復興の予算もままならないのに、近年のオリンピック開催国の6倍から7倍の費用をかけるというのは絶対にスジがとおらない。

下村文科相は国民に負担のかからない収入を模索したいとか言っているらしい。ようするにスポーツくじのことだろう。スポーツくじ収入を増やすのは結構、その収入は東北の復興に投入しなければならない。

新国立競技場問題の報道の仕方(指導)

2015-07-11 08:54:56 | 東京オリンピック
jpnsport.go.jpのホームページを見たが今のデザインが選ばれた*のは2012年11月16日らしい。公募活動はそれよりも相当前広にやっていたのだろう。

そうすると、石原前知事の任期中だろう。なぜこんなことを調べたかというと、マスコミが報道しないからだ。問題の全容を報道するなら公募段階から時系列的に報道しなければだめじゃないか(指導)。そうしないと責任の所在が不明確になる。

* 選ばれた後で正式採用に決まるまでの過程も報道するべきだ。

建築家に費用のことで責任を追及するのは酷だという意見がある。建築費の一円の端数まで建築家に見積もらせるのは酷だというなら話はわかるよ。

それと費用の話というのは二つ段階があって、そもそも1650億円という外国の最近のオリンピックの数倍もする当初見積もり費用そのものがありえないことなのだ。

それを、責任逃れする様にそれが3000億になったりするのがおかしいと言って自分の責任を逃れようとする、など許しがたいことである。

建築家(それも駆け出しじゃない)ならこういう設計にすればこういうオーダーの費用になるというのは設計前から分かるのが当たり前ではないか。もしそんなことは感知しないというなら、民間ではそんな建築家に注文はしない。

大体発注する時にこういう建築物を頼みたい、費用は大体このくらい、何時までに建てたいといって注文するだろう。もし費用の概算もなしに発注してきたら、建築家が反問すべきだ。それによって建築物ががらりと変わるだろうからね。

したがって、安藤氏や、それを擁護する意見はいうだけ恥をかくことになる。

安倍さんは人事音痴らしいが、今回のオリンピック担当大臣の任命もおかしい。副大臣経験者の小物で、しかもラグビー出身者だという。早稲田だったかな。例の森喜朗の直系の子分ではないか。森に対して、安倍さんはそれなりの思惑があって、よしなに、と頼んだのだろうがどうも今度のオリンピックは失敗しそうだな。

新国立でラグビーのワールドカップをやって株を上げたい怪しげな連中が仕切るオリンピック等成功するわけがない。

 石原慎太郎は晩節を汚したか

2015-07-01 14:18:17 | 東京オリンピック
意図的ではないと考えたい。ぼけゆえに汚したか。どうもそうらしい。引退が遅すぎたようだ。都知事晩期彼の力を入れたのがオリンピックの東京招致だ。ちょうどこれがボケと重なったらしい。国立競技場の建設費を巡る問題、ひどいね。

彼が任期途中で投げ出したのは、ボケの自覚ではないか。とすると『逃げ』だ。あの年齢だ。やるなら最後まで自分でやるべきだった。体力に自信がないのならオリンピック招致を目標にすべきではなかった。後任選びにも失敗している。お粗末だった。金に汚い『右翼』を自称する男に手玉にとられるような男を指名した。右翼が怒らない方がどうかしている。最近は右翼も金がからむと物わかりがよくなるようだ。

オリンピック担当者(責任者)には特定競技どっぷりの人間を排除しなければならない。新国立競技場はラグビーのワールドカップ開催の目玉にするつもりの人間の意向等入れてはいけない。この人間たしか慎太郎の自民党時代の同じ派閥の仲間だったはずだ。

石原慎太郎は好きだ。舛添は嫌いだ。しかし舛添はごく当たり前のことを言っている。文句をつけるわけにもいくまい。残念だ。こんなことを書かなければならないのは。

大体、慎太郎が最初にオリンピックを提案したときは「コンパクト」アイデアが売りだったろう。そんな物は影も形もない。もっともあの突拍子もない建築案を採用した責任者や経緯もマスコミは検証すべきだろう。結果ばかりから論じていても始まらない。

下村文部大臣に言っておきたい。財務省を説得できないならオリンピックは返上しなさい。あなたは科研のなんとかいうインチキ女に騙された時の対応もおかしかった。早大というだけでかばったようだが。