東方のあけぼの

政治、経済、外交、社会現象に付いての観察

池坊保子のメイド喫茶風衣装

2018-01-05 09:43:42 | 大相撲

 今朝五日のワイドショー、昨日の評議員会のことばかりだったが、池坊の発言では新しいものなし。追ってこの珍妙な彼女の発言については取り上げる。

 さて、池坊のメイド喫茶風ドレスだが、昨日は真っ黒の衣装で貴乃花に判決を言い渡す雰囲気にぴったりと彼女の浅知恵を反映したのだろうが、今朝のテレビで気が付いたことをいくつか付け加える。

 ドレスの上からバカでかいネックレスを垂らしているね。キンキラキンに飾らないと落ち着かないメイド根性なのだろう。イヤリングまでしている。そして目にはアイシャドウ。腰まで垂れる売笑婦のようなネックレスなど考えられない。これらを結び付けて矛盾を感じない池坊保子はTPO感覚欠損症の標本だ。女給図鑑に収録したらいい。場末のキャバレーの女給だよ。黒のドレスはボディラインを強調するぴったりのものをしていた。女性裁判官の法服が体の線を見せるなら不謹慎以外の何物でもない。こんな女が説教をするなんて漫画だ。


池坊保子は即刻解任相当

2018-01-05 07:48:47 | 大相撲

 彼女の旦那はお花の「胴元」らしい。娘は次期「家元」の候補者という。お花を生けるセンスがあるのかね。彼女の服装センスから推し量るとゼロである。テレビ出たがりの老女は売笑婦のようにちゃらちゃらした服装で眉を顰めさせる。鬼アザミの花のように毒々しい赤黒い口紅を引く。ところが昨日はどうだ。一転真っ黒けのケだ。貴乃花の葬式のつもりか。あるいは死刑執行人のつもりらしい。見るとストッキングまで真っ黒だ。掃除婦みたいだ。普段の衣装にも年相応の落ち着きがないが、今度はその反対の極端に走る。彼女の発想法はメイド喫茶レベルらしい。

 相撲に詳しくないし、ここまで書くこともないのだが、公益財団法人となると一国民の権利と義務として論評する義務があるだろう。

 彼女の四日の発言内容の論評はテレビで簡単にしか報道しないので全容が報道されるまで待とう。あいかわらず、今のままの報道内容ならそれはそれで後刻触れることにする。

 遅ればせながら読者の皆様、あけましておめでとうございます。


罪の軽重

2017-12-29 18:46:56 | 大相撲

  仮に総合的に見て巡業部長にも責任の一部があるとしても、一番罪の重いのは暴行当事者、使嗾者(と取られてもしょうがない白鵬)、同席者であり、また加害側の監督責任者である。被害者側の親方の処分が今回の決定を見ると著しく重く均衡を欠いている。

 とくに白鵬の罪は重い。当夜流血した貴乃岩に救急車を呼ばせなかった。目立つからというのだ。人命にかかわる事態だよ。そしてその直後深夜の歓楽街に出かけ道であった女性を白鵬はナンパしている。そして勿論一切親方にも協会にも報告していない。これは解雇除名処分にあたるのではないか。それを給料の名目的な減額だけにとどめて貴乃花に厳罰を下す。絶対にあってはならないことだ。

 

 

 

 


巡業部長の職掌ははっきりとした規定があるのか

2017-12-29 18:42:58 | 大相撲

 昼間の花相撲とかサイン会などの巡業興行中の出来事は巡業部長の管轄であろうが、深夜の私的な一部グループの飲み会のリンチ事件までが巡業部長の責任を問われる職掌なのか。普通の組織体なら内部規定がある筈である。なければ組織として相撲協会は体をなしていない。もし該当する規定がないならヤメ検グループの主張は根底から崩れる。

 それとも、当夜の二次会は事前に巡業部長に届け出て許可を受けなければならないことになっているのか。

 

 

 

 


組織人として賞賛すべき貴乃花

2017-12-29 18:31:35 | 大相撲

 組織人の鏡とも言うべき貴乃花親方がお雇いヤメ検一派に組織の規律違反としてデメリットを食らっている。この嗤うべき逆転現象にマスコミも気づいていないのは情けない。

 貴乃花に対するマスコミのアプローチはものすごい。逆に言えば貴乃花はそういうマスコミを利用して自分の主張をいくらでも訴える機会があった。しかし彼はその機会を全く利用とていない。たしかに相撲協会に対しても寡黙であったが、それでも相撲協会の質問に対してしか答えていない。

 先の理事会には文書による回答書を提出したが、この内容をマスコミに貴乃花が公表したこともない。出席者から断片的にしか内容が漏れて来ないということは、貴乃花はこの文書をもって相撲協会の外部にアピールしようとしていない。

 組織内で孤立した場合にはこうした機会を利用するのが普通だが、貴乃花はストイックに組織人としての規律を侍のように守っている。本来なら功一級勲一等で金鴉勲章(キンシクンショウ)を授与されるべきであるのに降格とは何事か。

 

  

 


白鵬の説教の内容

2017-12-28 21:54:35 | 大相撲

 「説教」という言葉は死語かと思っていたがマスコミの若い奴らも平気で説教説教というね。

 例の白鵬日馬富士リンチ事件、説教の一言で状況説明を片付けるが、説教の実質的な中身というかやり取りが事件の本質を左右する。そのくらいのことがヤメ検(高野とかいう)に分からんのかね。そういうことを調べるのが検事の仕事だろが。

 説教の中身を調べるのが危機管理委員会だろうが、一言も言及がない。危機管理委員会の報告は徹頭徹尾無効である。説教というのは白鵬をかしらとする八百長集団に忠誠を誓わせるといういうことではないのか。それが一番現実的なように思われる。おなじモンゴル出身で星の回しあいや八百長に加わらない貴乃岩を脅迫していたのではないか。一部日本人力士も同席していたというが、会話はモンゴル語で行われていたというし、モンゴル人同士しかやり取りの内容はわからないだろうが。そこを一生懸命調べるのが危機管理委員会だろうが。もう一度最初からやり直せ。司法取引的手法を使ってもいい。

 それにしても池坊老婆の口紅の毒々しい朱色には吐き気がする。彼女は鏡を見たことがないのかな。それっ、アタイの出番だと張り切っているらしい。一世一代の晴れ舞台と思っているのだろう。

テレビ視聴者はいい迷惑だ。 

 

 

 

 

 


貴乃岩傷害事件は「なにげない暴力」と春日野親方

2017-12-22 11:07:28 | 大相撲

 二十一日に力士幼稚園会で八角校長先生が二回目の講話をなさいました。そのあとのインタビューだと思うが、テレビで春日野親方が「なにげない暴力がこんな大騒ぎになって」と答えていた。こいつは日本語を知らない在日出身かとインターネットを調べたがそうでもないらしい。明治大学で卒論がマルクス資本主義だそうだ。たいしたもんだぜ。

 マルクス資本論では悪質凶悪暴力が「なにげない暴力」になるらしい。暴力革命を唱える連中のフレージングなんだろうな。相撲協会も過激派に乗っ取られているのか。 




白鵬には全場所出場する体力はない

2017-12-21 10:41:45 | 大相撲

  相撲協会の今回の処分で一番問題なのは白鵬に対する実質的に無意味な1.5か月の給与無支給である。白鵬が初場所出るかどうかわからないが、いずれにせよ、白鵬が勝つためにはもはや年六場所連続出場する体力はない。また、勝つためには張り手、ひじ打ちを多用する以外に方法はない。

 彼は多くの記録を更新しているから生きがいはそれをすこしでも伸ばすことしか考えていない。休場しながら年に三場所か四場所出ていくらか勝てば、それだけで最多記録を伸ばせる。1.5か月の給与無支給など痛くも痒くもない。同様の理由で出場停止も1場所、2場所ではまったく意味がない。白鵬は絶好の休養調整の機会ととらえるだろう。出場停止なら最低でも一年間六場所とすべきである。これならペナルティの意味があるだろう。

 今回横審の議長が白鵬の張り手ひじ打ちに相当厳しいことを言ったのに、相撲協会はそれを取り上げてしかるべき対応をしていない(白鵬に直接禁止するとかの)。また、マスコミもまったく取り上げなくなった。これには共謀関係があるのか。

 


猫だましを採用した相撲協会

2017-12-21 10:10:31 | 大相撲

 相撲協会の白鵬日馬富士リンチ事件(またの名を貴乃岩傷害事件)への対応には三通りあると予想していた。すなわち

1:ガチンコあるいはまっとうな対応(まっとうな批判力のあるファンやマスコミを納得させるもの)

2:張り手あるいはひじ打ち(なりふり構わぬ強硬路線)

3:猫だまし

 

 予想確率はガチンコ対応は1パーセント、張り手あるいは反則ひじ打ち対応は24パーセント、猫だましは75パーセントとみていた。私の予想で馬券を買った人は年末年越し資金を稼いだだろう。相撲協会は猫だましを使ったね。

 相撲取りというのは土俵の外では意外とこずるい。政治的センスもある。もっともこの場合政治というよりか、昔の周旋屋的な才能と言ったほうが良い。こずるい手を使ったがファンやマスコミが騙されてコロリといく可能性が高い。


大相撲外部委員の使命

2017-12-18 06:52:38 | 大相撲

 外部委員というときに、一つは大相撲の組織内にいる外部委員をいう。危機管理委員会という組織のヤメ検某の如き人物である。もう一つは組織的には相撲協会外の組織のメンバーである。横綱審議委員とか池坊老女のいる相撲評議会のメンバーである。

 叙上の理解が正確かどうかは門外漢だから分からない。素人が外部から看ているとそう言えるということで、以下の議論にさして影響や違いが出てくると思わないので、そういう理解で議論をすすめる。

 外部委員の使命というのは何か。相撲取りという狭い特殊なサークルの目線に追随するなら外部委員の存在理由はない。ヤメ検某の発言等傭われ小使いレベルの失笑ものの発言であった。

 外部委員というのは世間の一般常識を組織運営に反映させるためにあると理解している。したがって、あてがいぶちの相撲協会内部の論理をなぞるだけなら外部委員の必要はない。相撲協会が提供する情報だけを尊重するなら、外部委員は不要である。

 今回の傷害事件は相撲協会の内部論理ないしは思惑で律すべき事案ではない。刑事事件として判断すべきである。その場合妥協の産物となりがちな法曹界の結論にも追随すべきではなかろう。

 普通今回のような事件は集団リンチとして法曹界では捌かれ、マスコミ、世間もそのように糾弾する。すなわちチンピラ不良のグループが荒川の河川敷にリンチしようとする相手を呼び出して、リーダーの指示のもと、暴行を加え傷害、場合によっては相手を死に至らしめる。リーダーの罪が一番重くなる。

 這般の事情から今回の傷害事件は首謀者白鵬、実行犯日馬富士、共謀者あるいは不作為による共犯者は同席者になる。外部委員が勧告する処分はこの基準にそって厳正に行われることを期待する。その際に外部委員の責任は重大であることを自覚すべきである。