そりゃおかしいぜ第三章

北海道根室台地、乳牛の獣医師として、この国の食料の在り方、自然保護、日本の政治、世界政治を問う

安倍晋三と細田博之スルーとペラペラアンケート申告、やる気のない自民党

2022-09-07 | 安倍晋三

統一教会は布教活動が違法であると最高裁で決定されている。宗教団体の認定取り消しを政治はしなければならないが、それをまんまとすり抜けたのは、下村博文たちの強力な支持者たち、あるいはそれらの集団の支持団体として自由民主党の存在が大きい。
その自民党が所属国会議員に対して、アンケート調査を行った。自己申告の聞き取り調査のペラペラのA4たった一枚といういい加減極まりないものである。茂木敏充幹事長は野党のアンケートという言葉を何度も打ち消しているが、報道は何処もアンケート調査と言っている。2日に茂木が会見をし、統一教会と関係があった所属議員の実名を発表されることになっていたが未だに公開されていない。
曖昧な回答が多いと言われているが、正直者が馬鹿を見るアンケートでは実態が解明されるわけでもない。
そもそもこの騒ぎの発端となる安倍晋三の、統一教会との関係は全く調査の対象になっていない。死亡していることを理由にしているが、統一教会と最も関係が深く長い人物の調査をスルーする。
それと何度も総会などに出席し祝辞を述べ文鮮明を褒めちぎっていた、細田博之も衆議院議長で党籍離脱を理由に、アンケート調査対象にしていない。
二人とも自民党と統一教会との繋がる、極めて太いパイプ役であった。この二人を外すなどもってのほかで、茂木のやる気なさの象徴である。
今日釧路市長が議会で質問を受け、統一教会関連団体と認識し4度イベントに出席し2度選挙協力を得ていると認め、「今後は慎重に対応する」と、いとも軽く答えている。
自民党という巨大集団が大量の議員たちが統一教会と関係している。赤信号皆で渡れば怖くない状態といえる。釧路市長など悪気など全くない。
明日茂木が会見を開くとのことであるが、軽い内容になるであろうが、これで幕引きにしたいのだろう。無理だで無茶な話である。
安倍晋三の国葬に反対する。
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安倍一派が選挙のために統一教会にエネルギーを与えた

2022-09-04 | 安倍晋三
本村弁護士の発言が注目される。統一教会の布教活動自体が違法であると、最高裁で認定済みのことである。
現行宗教法人法の「第八十一条」に「法令に違反して、著しく公共の福祉を害すると明らかに認められる行為をしたこと。」を理由に、「裁判所は、宗教法人について--中略--、所轄庁、利害関係人若しくは検察官の請求により又は職権で、その解散を命ずることができる。」とある。1996年、オウム真理教に対して解散命令が行われたことを受けて、全国霊感商法対策弁護士連絡会が統一教会(当時)にも解散請求を出すよう文化庁に求めたが、文化庁宗務課は「解散請求まではできない」と回答していたという。 事件を起こさない限り、解散要求までは出来ないというのである。
そんな条文はないと木村氏は述べるが、政治家がそんなことで怯んではならない。政治が機能していれば、木村氏の指摘すように解散請求がされていれば、そん後の霊感商法の類のものなど起きはしなかったはずであろう。霊感商法の被害は事件でないのか。
この辺りを何とかするために政治の方からの提案で、団体名の変更をしたのではないか。有田芳生氏の報告でも明らかである。統一教会関連団体は安倍晋三を追悼する集会まで行って関係性を身と又形となっている。1986年の中曽根ダブル選挙では、統一教会(勝共連合として)は108名の推薦者を当選させたと豪語していいる(実際は150名以上と言われている)。
そして2015年に教団名の変更を下村博文が認めさせたことが、一旦下火になっていた統一教会が盛り返すきっかけになっている。
田中角栄は民主主義は数だ、という論理で金まみれになり金権政治と言われた。同様に安倍晋三は民主主義は数だ、選挙に勝つことだという論理で票につながるものなら何でも手を出した。その一つが霊感商法の反社会的集団統一教会であったに過ぎない。
安倍晋三の国葬に反対する。
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A級戦犯なら解りもするが、永久顧問に据えるとは世も末である

2022-08-31 | 安倍晋三


自民党の保守系議員でつくる議員連盟「保守団結の会」は安倍晋三を永久顧問とすることを決めた。別の議員連盟「産業や伝統文化等への麻の活用に関する勉強会」も同じ対応を決めた。安倍は「保守団結の会」で顧問、「麻の活用に関する勉強会」では名誉顧問を務めていた。保守の間では、論争などせず結論しかない安倍晋三はぶれない有難い存在であった。こうした動きはもう少しもう少し広がるもしれない。
保守系にとっては安倍晋三は便利な存在ではあるだろう。永久顧問にするにはそれなりの未来への展開、明るい希望を持たせてくれる存在でなければならない。安倍晋三は未来へ何を残した、どんな希望をこの国の人達に残したのであるか。安倍晋三が敬愛するに相応しい人物なのだろうか。
自民党にでは小選挙区制の中党本部に阿る候補者が選択され、国会内では議員も官僚も人事権をもつ官邸に忖度するものが優遇される。議会運営に当たっては、不都合な公文書は破棄・改竄・隠蔽して虚言を重ねる。憲法に抵触する法案を、ロクに審議もせず強硬採決する。親族、友人、忖度者に特化した政権運営をする。これ等のどれも恥ずかしくて未来に残せる代物ではない。
どの様な思想信条であったとしても、汚れに汚れた人物が敬愛の対象にもなるわけもない。
民主社会を混乱させ汚した政治家活動は祖父に倣ってA級戦犯なら解りもするが、永久顧問など恥ずかしげもなく良く出来ると思う。安倍晋三を支持する議員たちも、同類の議員であることが判る。
安倍晋三の国葬に反対する。
 
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合同結婚式の花嫁は国家賠償を強いられた高学歴の日本女性

2022-08-28 | 安倍晋三
安倍晋三が銃殺されたことを何も問うことなく、岸田文雄総理は早々と国葬すると決めたてしまった。理由や法的根拠すら後付けである。吉田茂でさえ、国葬に自民党内で大いに論議もあったが、自民党葬という側面を持たせて、費用も名目的にも一部負担することにしている。
おまけに安倍の配下の下村博文が、統一教会の名称変更をさせたために、統一教会は思う存分に霊感商法を発揮し金を信者から吸い上げることができた。山上効果もあって、統一教会の悪行の数々を報道が暴いてくれるようになった。
統一教会と言えば、合同結婚式である。これは信者同士を教祖が結びつけるものだと思っていたが、可成り実情は違っていた。報道特集が韓国に行った花嫁を取材していた。
それによると、女性は日本の高学歴者の女性である。男性は結婚できなかった適齢期を過ぎた多くは農村の男性である。一般の公募で集めた男性で、信者でもなんでもない。侵略した日本の女性は、韓国に献身的に尽くさねばならないというのである。女性は140万円持ってこなければならない。
人権侵害もいいところである。おまけに韓国への国家賠償を個人でやれと言うのである。普段は国粋主義者を装う安倍晋三が、このような団体を支援した意味が解らない。安倍晋三がいかに無知であったかが判るというものである。
教祖の言葉を集めた本を400万円とかで買わされるし、壺や印鑑など市価の100倍で売りつける。
統一教会はカルト教団ではない。そもそも宗教団体でもない。多くの事業を展開する、単なる金儲け団体を、宗教団体に指定し無税にすることが間違いである。経営内容も把握できていない。
安倍晋三の虚偽の功績賞賛もさることながら、統一教会の霊感商法と韓国民族の優位性、世界の中心になるというナショナリズムが明らかになった。
日本政界に巧みに入り込んだ統一教会を、懸命に擁護に走る自民党であるが、安倍晋三の国葬は彼らにとっての勝利でもある。
安倍晋三の国葬に反対する。
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”山上効果”は予測をはるかに超えているが、教義すら不定形の統一教会は宗教法人などでない

2022-08-23 | 安倍晋三
安倍晋三を手製の銃で殺害した山上達也は、思った以上の効果に驚いているであろう。留置所に正確な報道が流れていればの話であるが。
山上達也の母は旧家の不動産まで処分し、一億円も教団に寄付し一家を崩壊させてしまった。山上家のような信者は、日本には数多くいるはずである。教団側は霊感商法を否定しているが、この5年で一万五千件を超える訴訟があると、霊感商法に取り組む弁護団は述べている。
山上達也は、信者を装って集会などに何度も出かけている。統一教会の幹部の殺害を何度も計画したようであるが、警備が強固で山上は断念した。昨年安倍晋三は首相の座を降り、ビデオによる会への参加そして強い連帯を教会に寄せた。かつてないことである。このビデオが山上に殺害を促す結果になった。
岡山の会場では断念したが、奈良では容易に近づくことができ、山上は思いを果たせた。国の警備を上回る統一協会のセキュリティーは流石である。これまで、国会では有田芳生氏や中村敦夫氏がかなり本質をついた質問をしているが、政府は何一つ取り組んではいない。30年前の話である。
山上たち霊感商法の被害者たちは、無策の政権の動きに忸怩たる思いであったに違いない。自民党は無策というより無報酬の選挙協力や名称変更など、むしろ擁護に回って、協会の自民党接近の策略は大成功だったといえる。
統一教会は宗教団体というより、文鮮明の功名心を叶える団体でしかない。自分は神であり血を分ける作業とか称し、信者の女性を手籠めにし放題であった。何よりも勝共連合と反共を掲げながら、出生地の北朝鮮(朝鮮民主主義共和国)の金正日とは、極めて綿密な関係を持ち、CIAの報告では1991年の段階で4500億円も寄付を行っている。それはいまだに絶えることがなく、多額の寄付を侵略国の日本の信者に強制していることお思えば、結果的に北朝鮮に寄付していることになる。反共団体がすることかと理解の範囲を超えている。
安倍晋三に限らず日本会議などの右翼団体が、日本は韓民族の従属国家であるという統一教会の教義を、どこまで受け入れているのか理解に悩む。安倍晋三のような、定まった思想信条はなく、祖父の後を追うだけの表層的思考者は場所や時が代われば変質するのは理解できるが、それにしても奇異である。
安倍晋三の国葬に反対する。
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安倍晋三を称える統一教会は国葬が勝利宣言となる

2022-08-22 | 安倍晋三
旧統一連合である世界平和統一家庭連合の友好団体「天宙平和連合」が今月12日、ソウルで世界の平和などについて話し合う国際会議を開いた。その一月前に銃殺された、安倍晋三を褒め称える追悼が特別に行われ、アメリカのトランプ前大統領もビデオメッセージを寄せている。
ろうそくを掲げる正面の画面には、安倍の「平和は人から与えられるものではない。勝ちとるものだ」の言葉がハングル文字の下に書かれている。この言葉を平和の祭典と称する会で披露するのであるが、安倍晋三の思想信条を知っての言葉か、安倍が平和を希求してはした言葉か知ってのことかと疑われる。
安倍晋三にとってこれは、軍事力の増強、敵地攻撃能力を持つ、長距離ミサイルの保持し、防衛予算を現在の倍にしろというのである。周辺諸国を威嚇し、それを抑止力と呼び、単に緊張を煽るだけである。
国連では、北朝鮮に対して異次元の制裁を加えましょうと、誰もいなくなった会場で訴えている。危機を一方的に煽り、そして増強した軍事力で平和を作りましょう、勝ち取りましょうというのである。それを積極的平和主義というのは、言葉の弄びでしかない。
統一教会がどの様な平和感を持っているかは知る由もないが、知ろうとは思わないが、世界平和が安倍信三の言うような形で実現するとは到底思えない。
安倍晋三の国葬に反対する。
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バリアー(安倍)が無くなって検察がどこまで動いてくれるかである

2022-08-13 | 安倍晋三

安倍昭恵が安倍家から放り出されそうであるという。森友学園問題の主犯者である安倍昭恵は、家庭内では世継ぎを産まなかったことばかりではなく、義母の岸信介の長女洋子さんからすれば憤懣やりかあない。何かと事件ばかり起こし、スピリチュアルに染まったり宗教でもない預言者に心酔したり大麻推進をしたり、挙句の果てが森友事件である。
嫁と安倍家を繋いでいたのが、次男のボンクラ息子の安倍晋三である。晋三が急死したおかげで、高齢ながら気骨の洋子さんが、こんな昭恵に三下り半を出すことは十分ありうる。

人心掌握に長けていた安倍晋三であるが、自民党にとっては大きなバリアーとなってその下でのうのうとしていた人物は大勢いる。
日本のスポーツイベントのドン、高橋治之が逮捕である。AOKIから4500万円の賄賂を受け取っていたというのであるが、実は2億3000万円をさらに受け取っていたことも判明している。結局は高橋の自宅に止まらず青木会長宅、AOKIホーディング、都庁まで捜査が入っている。
高橋治之はオリンピック組織委の理事時代の2020年にロイターが「東京五輪の招致活動において招致委から約9億円を受け取り、招致を支援したIOC委員のディアク氏にデジカメや腕時計を手土産として渡した」と報じられた人物である。
パソナの代表を竹中平蔵が下りた。かなり以前から不正の場とされていたオリックスの役員もおりていた。電通関係者にもガサ入れがあるとの噂もある。
安倍がいなくなって急に東京地検が活発に動いているようである。
さて、冒頭件の安倍昭恵であるが、検察は赤木さんについては金を支払って(原資は税金であるが)結審している。国有地払い下げもそうであるが、新たな事実、証拠品が出てこないと検察は動かないだろう。安倍晋三がいなくなった現在、新たな証言や証拠品などが出てこない可能性はあるだろう。
検察に期待したいところであるが、安倍昭恵逮捕は彼らのこれまでの、国民の不信を一変するだろう。法律を守る立場なら権力のおもねない姿勢を期待し、健闘を祈りたい。
安倍晋三の国葬に反対する
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統一教会の名称変更を下村博文は支持されたのでないか

2022-08-08 | 安倍晋三

立憲民主党の西村智奈美幹事長が、自民党の茂木敏充幹事長に対して世界平和統一家庭連合(旧統一教会)をめぐる問題で、国会に被害調査委員会の設置プランを提案した。茂木氏に調査委の設置を要請するため書面を作成し国会対策委員会を通じて渡そうとしたが、受け取りを拒否されたという。
門前払いという、高飛車に出て何もしないという態度に出た。臭い物の蓋をけないというのである。
自身の事務所も統一教会の被害相談を受けていたとし、て西村氏は、「たいへん残念です。国会全体としての取り組みが自民党から拒否されたのは、大きな憤りをもって報告しなければなりません」と西村氏は語り、茂木氏の政治姿勢を厳しく批判しているが、どうも手緩い。

統一教会が名称変更を国に申し入れて、18年間たなざらしであった。教義が代わっていないことや、霊感商法などの不祥事が背景にあるのだろう。当時の宗務担当課長の前川喜平氏は、課長や担当部署で名称変更など認められるものでないと断言し、更に外部の関与がなければ通ることはないと明言した。
当時の下村博文文科大臣の判断でなかったかということであるが、当の下村氏は最初は全否定していたが、担当部署に責任があるとか、申請を認めなければ告訴されるとか、ぶれまくっている。
開示請求に対して、末松信介文科大臣は、「公にすることによりまして当該法人等、または当該個人の権利、競争上の地位、その他の正当な利益を害する恐れがあるものに該当するものとして、不開示としております」 と述べている。すでに不利益を被った多くの被害者(国民)がいるのに、教団を擁護する発言である。
何よりも注目されるのが、名称変更直前の短期間に数度も下村博文は、安倍晋三と会談を繰り返している。下村博文は、俺のせいでないと思っているに違いない。自らが判断していないから、発言がぶれ二転三転するのであろう。
下村博文は名称変更で教団の実態が不明確になったことに「直接指示したわけではないが、今となったら責任は感じる」と、殊勝な発言をしている。この言葉の裏には安倍晋三がいるのであろう。
このもやもやを断ち消す手段として、岸田総理は唐突に内閣改造を打ち出した。圧倒的に安倍派に集中する統一教会関連議員を排除できる手段としては、格好の材料である。岸田文雄の権力の座を固めるためにである。
安倍晋三の国葬に反対する。
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権力に入り込むためなら教義も変えるすり寄る統一教会

2022-08-06 | 安倍晋三

これは世界平和統一家庭連合(旧統一教会)のフロント組織UPF(天宙平和連合)主催の「神統一韓国のためのTHINK TANK 2022希望前進大会」に寄せられた、安倍晋三がおこなった基調講演(ビデオメッセージ)である。(文春より)
「朝鮮半島の平和的統一に向けて努力されてきた韓鶴子総裁をはじめ、皆様に敬意を表します」と、褒め称えるものである。
今年4月山上達也はこのビデオメッセージみて、「安倍晋三を殺すしかない」と決意を固めたと供述している。安倍晋三は広告塔の域を脱した存在であることが判る。安倍晋三としては大した深い思慮もなく、統一教会を日本に招き入れた祖父岸信介からの関係を踏襲したのだろう。
統一教会は日本に限らず、アメリカなど世界各国の政権中枢に巧みに入り込む。その際には主義主張など、自称宗教団体でありながら簡単に曲げてしまう。
反共で一致していても、安倍の皇国史観を全否定するような韓民族の優位性など全くい入れないものである。アメリカの権力に近づくためには、福音派の協議に寄り添いこれまで表明したことのない堕胎反対運動に加わる。反共なのに北朝鮮に迎合し金日成に4500億円も寄付している。
彼らに運動は信者から巻き上げた献金である。山上達也の母ような信者は日本に数多くいるはずである。

自民党の茂木幹事長は、当としては関与していないとして、関わった議員は自分で説明しろと突き放したうえで、党としてはこれ以上調査ななどはやらないと述べている。
あまりにも人数が多いので手が付けられないための発言であろうが、関係した議員も平然と、「あー選挙手伝ってもらったよ」とか「知らずにパーティ参加したよ」とか「何が悪いのかわからない」と、無知と無神経を晒し、政治家としてまるで失脚宣言をしているかのようである。

統一教会と政治の関係を巡り、れいわ新選組の山本太郎代表は、「ここと距離を置かない政治なんてあり得ない。これだけの多くの被害者を生み出して、この国に生きる人々からしぼりとったおカネ、かすめとったおカネ、だまして奪い取ったおカネというものを、韓国側にも流されているわけですよね。こういうことはあり得ない」と教団側を批判している。
一昨日山本太郎氏は記者会見をし、統一教会と所属議員との関与を質問されこれを否定したうえで、質問したNHKの記者に対し、「統一教会報道についてNHKはどうして腰が引けているんですか? 何か困ることがあるんですか?」と逆に質問をしている。
政治家だけではない。ワシントンタイムスは統一教会の傘下にあり、世論操作に有効に働きかけている。
安倍晋三の国葬に反対する。
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自民党はカルトの定義がない等と言い出し逃れるつもりであるのか

2022-08-04 | 安倍晋三

今日の北海道新聞に、統一教会を追い続けている有田芳生氏が「各自核論」に統一教会と自民党の関係を寄稿している。『「空白の30年」の実態解明を』と題した小論は、長年にわたる取材を元に自民党との関係の深さ暗部をついたものといえる。
1995年オウム真理教の幹部が大量に逮捕された直後、有田氏は警視庁に統一教会へのレクチャーを依頼された。警視幹部は、「次は統一教会を摘発の対象にしている」と有田氏に述べたという。
その後摘発はなく10年後警察幹部にその理由を聞いたところ、「政治の力だ」と言われたというのである。その後統一教会は民主党政権下の2009年に捜査の手が入っただけである。
安倍政権になって、悪名が定着した統一教会は名称変更を文科省に提出した。これについて何度も本ブログで指摘しているように、下村博文が文科大臣の2015年に認可されている。教義などの変更がないために担当の文化部長がこれまだ認められなかった。前例を踏襲する官僚なら当然の判断である。有田氏は2015年9月20日に、「本件については事前に大臣に説明している」と報告を受けている。
ところが安倍銃殺事件後は、共産党など野党が問い合わせても黒塗りの文章が出たり、有田氏への回答と反対の回答をしたりしている。
下村博文は盟友安倍晋三を踏襲し、公文書の改ざんや虚偽の回答黒塗り文書にすることで、あったことをなかったように振舞っている。下村の取った行動は、統一教会のカルトを広め間接的に安倍晋三を殺害させたともいえるものである。
名称変更によって、多くの人はカルト教団の統一教会との関りを知らずに信者を集めることができた。有田氏はこの空白の30年が統一教会は、国会議員に深く入り込んだと指摘する。
統一教会は反共団体としてだけではなく、与党の自民党にしか興味がない。茂木幹事長は、「党としての組織的関わりはない」と否定するが、それは銃撃犯の思いを否定するあまり、自民党の腐敗部分に蓋をするということである。何が悪いのかわからないお坊ちゃま議員を多く抱える党として、カルト集団からの離脱を鮮明にすることが求められる。それとも、カルト集団の定義がない等ととぼけるのであろうか。
安倍晋三の国葬に反対する。
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半島は男性器で島は女性器だから男に捧げなければならないは、前世紀の遺物の男尊女卑思想

2022-08-03 | 安倍晋三

『「半島(朝鮮)は男性器、島(日本)は女性器」だから、女は男にすべてを捧げなければならない。』とは文鮮明の言葉(天聖録)である。『そして韓民族は世界最高の民族であって、やがて世界はわが民族に収斂する。』とまで述べている。
最初の言葉であるが、淫靡で卑猥な表現であるが前世紀の遺物”男尊女卑”の思想である。侵略国家日本は夫の韓国にすべてを支えなければならない。国の犯した犯罪行為の保障を、宗教団体が受ける権利があるとは思えない。
後半の民族思想は、世界各地・各国にあり珍しくはない。我が民族は世界で最も優秀な民族であると、国民・民族を鼓舞する。その目的の多くは国民の高揚、愛国心の鼓舞で、多民族への排他的行為、侵略思想の礎となるものである。
統一教会の核となる考え方が、安倍晋三など日本会議の国粋主義者たちの思想と相いれる物とは到底思えない。日本会議は、在日韓国人たちを国に帰ろとヘイトし、慰安婦問題では不事実を貫き通して、まるで嫌韓の権化のように振舞う。そうした傾向は、安倍晋三が政権について一層激しくなっている。
安倍晋三は北朝鮮に対してはもっと激しく敵国政策を維持した。2017年9月には国連で、北朝鮮制裁だけについてほぼ誰もいなくなった会場で延々と異例の演説をし、対話の不用と強力な制裁を世界各国が取り組むように呼びかけた。
統一教会の創始者の文鮮明は北朝鮮の出身であり、献金をしたのであるかもしれないが、金日成と写真に収まっている。
安倍晋三は統一教会の広告塔より数段高い支援者として、機関誌の表紙を数度に渡り飾っていたり、ビデオメッセージを信者集会に送り会を褒めちぎっている。
安倍晋三は統一教会票を仕切る立場にあった。選挙が近くなるとその配分を単独で行っていたと議員からの証言もある。
安倍晋三が何故これほどまで、自信の主義主張と対峙するカルト教団に肩入れするのか通常の神経ではとても理解することができない。しかし、文鮮明と昵懇の岸信介の孫の安倍晋三なら、そんな事など意に介さないだろうとは思われる。
所詮、安倍晋三の主義主張や思想などは、根拠も不明の軽佻浮薄で深い思慮などあるわけない。
安倍晋三の国葬に反対する

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統一教会と深く強く長く関わっていた自民党

2022-08-01 | 安倍晋三

統一教会が政権与党に深くかかわってきた経緯は明確で、そのルーツは戦後も戦前も岸信介がその全てといえる。日本での本部となる建物を笹川良一の口利きで岸信介が提供している。
その後、してやったりと日本上陸をまんまと果たした統一教会は、牙をむく。先祖の霊を鎮めるとなどとして膨大な金銭の献金を、信者に要求するようになる。統一教会は犯罪行為が社会的に問題になると、政治家を使って抑え込むようになる。
強引な霊感商法で警察は80年代に宗教団体の指定を外そうとしたが、それが叶わなかったのは「政治の力」という言葉を当局から、有田芳生が引き出している。事実唯一統一教会に対峙したのは、民主党政権である。鳩山政権下では各地で信者が特定商取引法違反容疑で逮捕 されていた。
安倍晋三が再度政権に戻るや誰の思い付きか、名称変更をすることにした。事前に担当大臣の下村博文に報告相談している。このことは有田氏の質問主意書で明らかになっているが、下村は否定してコロナになったとして病院に入っている。ホントか?
統一教会は名称変更が隠れ蓑になって、大手を振って与党に選挙協力だとか、パーティーだとかで繋がりを絶やすことがなかった。おかげでこの間統一教会は勢力を発展させている。
祖父に総理を抱えるいずれも三代目の、世間知らずのボンクラ坊ちゃまの二人福田達夫と岸信夫である。岸は先代も先々代も強く深く長く関わっていた、というより支援してきた。福田の祖父は統一教会の総会で演説しアジアの偉大な指導者と教祖を称えている。
福田の言う、「何が悪いかわからない」は政治家失格である。岸は同じ感情のようであるが、ポーっとしたままである。悪びれもせず事実を述べるしか能力がない。
この二人のような、統一教会何が悪いと思わせるに至ったのは、下村博文の功績である。ゾロゾロ自民党から関係を持った国会議員が出てくるが、皆でやれば怖くないという所である。
安倍晋三銃撃犯の目的を一部のメディアが、一方的な思い込みだとか言われなき銃撃というのは的外れだったことが判明した。彼が思った以上に成功している。
ところで安倍晋三の国葬は電通が受けることになる。電通は旧満州国で高級官僚の岸信介との昵懇の関係にある。岸信介なくして、現在の電通の発展はない。「昭和の妖怪」と呼ばれるに相応しい、岸信介である。
安倍晋三の国葬に反対する
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どこまで続く安倍昭恵のご乱行

2022-07-30 | 安倍晋三

現職の議員で首相経験者の死去に関して、直近の国会の冒頭で追悼演説が行われるのが習わしである。池田勇人以下5名の追悼演説が行われているが、野党第一党の党首もしくは交流のあった人が追悼演説するのが慣例である。
ところが今回安倍晋三の追悼演説は、なんと甘利明が行うと早々と発表されてた。安倍晋三の側近中の側近で、不祥事を何度も重ねそのたびに何故か(安倍の根回しか)無罪放免となっている人物である。不都合が起きるととん挫し、選挙区では落選するし党内で最も不人気の人物である。
追悼演説甘利ということを聞いて、自民党からというだけでなく、個人的に親しかった人物であることに違和感を覚えた。何のことはない、これは安倍昭恵が希望を岸田が受けたことだとわかった。
自民党内は岸田をはじめとして慣例すら知らずに発表までした。議員の質の劣化も甚だしい。清話会は甘利の追悼演説を拒否した。
夫を亡くして尚意気軒高なのが安倍昭恵である。夫の死後清話会総会に出席して同情を集める。異例ともいえる政治集会への出席であるが、私的な集まりなので、人物評価を受けるだけでそれもいいだろう。
ところで安倍晋三の追悼演説を野党第一党がするなら、国葬に反対でないから、反対に転換したりとウジウジした人物で大丈夫か?褒めるところもなければ、評価できるような実績もなければ、悪行の限りを尽くした人物を、泉はどのような賞賛の言葉で追悼するのか興味がある所である。
更に安倍昭恵は、夫の国葬に反対の姿勢を見せているのである。どうやら家庭の事情のようであるが、夫の母・義母の洋子さん(岸信介の娘)との確執が、つなぎ役だった晋三を失って顕在化したのである。子どものいない夫婦の実権を離さない高齢の義母は嫁が疎ましくある。
森友学園の主犯である安倍昭恵が、国葬に反対なら応援したいところでもある。
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安倍晋三の国葬は無理筋である

2022-07-29 | 安倍晋三

安倍晋三銃殺犯を悪人にできない捜査本部はとりあえず、精神鑑定で時間稼ぎをする。その一方、党内の地盤固めのために思い付きで発した、法的根拠のない「国葬」であるが、雲行きが怪しくなってきた。銃殺犯の意向に沿って話が展開しているかに見える。統一教会(本ブログではこの呼称のまま続ける)が自民党と大きな関わりがあり、とりわけ清話会(安倍派)が圧倒的に統一教会にお世話に成っていたのである。
まるで、”赤信号みんなで渡れば怖くない”の心境であろう。福田達夫総務会長は、「何が問題なのかわからない」と述べ、反社会的団体の統一教会が空気のような存在であったのでろう心境を述べている。安倍晋三の実弟の岸信夫は、「お付き合いさせていただいてます。選挙ではお世話に成ってます」と、ポーっとした顔で述べている。安倍晋三の寵愛を受けていた稲田朋美にいたっては、一旦否定しておきながら会の集まりで褒めちぎる挨拶をしていたことを認めている。悪びれる様子もない。
茂木敏充幹事長は、「自民党として組織的関係がないこと、しっかりと確認をしております」と強く反論している。幹部党員が強く関与し、就中殺害された安倍晋三に至っては機関誌の表紙になるわ、祝辞は何度も述べるしビデオメッセージまで送る。被害者家族が殺害対象にしたいほどの強烈な広告塔になっていたではないか。岸信介が日本に招き入れたことも、茂木は知らないのか。安倍晋三が統一教会票を割り振っていたことも判明している。自民党は党として大きく深く長く統一教会と関わってきている。
更には、反社会団体を取り締まるべき立場の二之湯智国家公安委員長が、 2018年に統一教会関連団体主催のイベントで、京都府実行委員会委員長を務めていた事実までが判明している。
統一教会の悪名がいきわたり「世界平和統一家庭連合」と、名称変更をしたのが2015年8月である。第2次安倍政権下で名称変更したことになるが、統一教会を追っているルポライター有田芳生氏の質問主意書で、事前に文科大臣下村博文が関わっていたと回答を受けている。
なのに下村は否定している。よくも公然とバレバレの嘘つく。流石安倍派、虚言はお手の物で、後ろめたさも何もない。

一般社会で例えば芸能人やプロスポーツ選手などは、反社会団との付き合いがあれば徹底的に叩かれ、芸能人は仕事を失うしスポーツ選手も同様である。一般社会でも何らかのお咎めがある。
政治家だけが平然と嘘をついてまでか関わりを否定するか、何が悪いのと居直る。そんな政治家たちが、安倍晋三を国葬にしてまで奉るのは、上記のように彼らには正常な判断能力がないからである。
安倍晋三の国葬に反対する。

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安倍晋三銃殺犯を”悪人”に仕立て上げられず苦慮する岸田

2022-07-24 | 安倍晋三
安倍晋三を銃殺した山上達也を悪人にでっちあげることができない。国は懸命に精神鑑定に回したり、暴力による民主主義への挑戦などと喧伝してみても根拠が薄い。
山上の文章の流れに矛盾はなく論旨はよどみない。その目的が殺人であることを除けばではあるが大きな矛盾など見られず、精神障害や政治的な暴力が目的ではないことが判る。
山上達也の母は実家の資産までつぎ込み、1億円を超える金額を統一教会に献上している。個人的にでああるが、様々な手を尽くしていることはは解るが、結局殺害によってしか目的が達成できないというのも、閉塞された思考に陥ったのであろう。出口を広告塔の安倍晋三に求めた。山上の思いは多分彼が思った以上に成功した。
統一教会が公安の対象から外れたのは、第一次安倍政権下である。統一教会が名称変更にったの安倍政権下である。名称変更は担当の文科大臣の下村博文が持ち掛けたようであるが、本人は否定しているが、「周辺事情」という説明を事前に受けていた有田氏の質問に当時(2,015年)は答えている。
霊感商法など数々の事件を起こしていた統一教会の、宗教団体指定解除も寸前のところで認められなかった。ジャーナリストの有田芳生氏は、「政治の力」だったと、警察側が発言していると述べている。その後有田氏はツイッターで、「有田さん、『政治の力』は言わないでくださいね」といわれ、あるテレビ局の人からは、「昔のテレビ局とは違うんだ」と釘を刺されたというのである。羽鳥モーニングショーでの発言以降、有田氏はその後はオンライン出席かしてもらえなくなった。
統一教会は自民党に無償の選挙協力を提供する。問い言われているが、結局は大きな代償をいただいていることになる。
安倍晋三の祖父昭和の妖怪岸信介が、反共の延長として日本に統一教会を招き入れた。統一教会との関係は連綿と続き、安倍晋三が広告塔となって支援してきた。特定の宗教団体にメッセージを送ったり会報誌の表紙を飾ることは、明らかに政教分離に違反する行為である。
全国霊感商法対策弁護士連絡会も今回の事件を受けて、統一教会が違法と思われる献金強制、政治家の支援などについて声明を出している。
安倍晋三ン銃撃事件は不幸なことであってはならないと思うが、こうした団体に安倍派を中心として肩入れをしていたことこそ問題なのである。山上達也を悪人にでっちあげることも出来そうもない。
なのに、安倍晋三の国葬をやろうとしている。電通を喜ばし、岸田が長期政権のために安倍派を取り込むための、安倍晋三の国葬に反対する
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