そりゃおかしいぜ第三章

北海道根室台地、乳牛の獣医師として、この国の食料の在り方、自然保護、日本の政治、世界政治を問う

ウクライナ戦争を一日で終わらせると法螺吹くトランプの返り咲きは難しいのではないか

2024-07-29 | アメリカ
アメリカ大統領選は予断を許さない状況になっている。バイデンでは勝てないだろうが、トランプは嫌だ戸惑う人たちはカマラに切り替えた民主党に安堵したのかもしれない。
トランプは大統領に就いたとたんに、24時間以内に戦争を終結させると豪語している。一体トランプは何をするのか。平たく言えば脱ヨーロッパを目指すのであろう。NATO脱退しウクライナの支援を極力減らし、東部四州とクリミアのロシア領有を認めるのでないか。停戦になるし戦禍は収まる。
ロシアと中国への接近BRICS諸国と緊密になる。トランプは政治家ではなく、経済人だと言いだし中国に接近するのではないか。一理はあるかもしれないが、アメリカ自体が認めないだろうし、EU諸国が反発するのでないか。
結論からすると戦争を終わらす話は、選挙目当てのプラカードに過ぎない。プーチンは歓喜するであろうが。
現在アメリカでは、民主党と共和党の支持者がそれぞれ35%程度づついると思われる。残りの30%の無党派層(浮動票)を両党が取り合うことになるのである。
カマラは立候補を表明した21日から1週間ほどずで2億ドル(約307億円)の献金を集めたと、陣営が発表(28日)した。発表によると、献金全体の66%は初めての献金者からだったとのことである。そして新たにボランティア登録をした人も17万人以上に上っているとのこと。 
先々大統領より格段に新鮮味がある、黒人系多民族の血を受け継ぐ、9歳も若い女性候補に浮動票が集まるのは容易に想像がつく。一気にカマラが追いつく可能性がある。
トランプの再選はないとみるのが正しかろう。

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