そりゃおかしいぜ第三章

北海道根室台地、乳牛の獣医師として、この国の食料の在り方、自然保護、日本の政治、世界政治を問う

パーティ券販売は政治家に見返りを求める団体献金でしかない

2023-12-19 | 岸田文雄
自民党派閥の政治資金パーティーをめぐる問題で、東京地検特捜部が安倍派と二階派の事務所に家宅捜索に入った。安倍派の裏金は総額5年間で5億円を超えるかということである。
岸田文雄は安倍派には4大臣と4副大臣と1政務官を更迭したが、二階派の2大臣と副大臣と4政務官は更迭しないとする色分けをした。しかし検事を統括する部署になる小泉龍司法務大臣は、このままで良いわけないだろう。二階派はガサ入れがないとみての判断だったのであろう。情報不足の人事対応である。
今回のガサ入れで、事務方のトップは最低限逮捕されるであろうが、政治家にはどのレベルまで司直は手を伸ばすかである。少なくとも安倍派事務総長経験者の下村博文、松野博一、西村康稔、高木立はしょっ引いていただきたいものである。裏金の金額の過多で決めるようであるが、1千万円以上で切れ
二階派は、裏金を派閥がピンハネしていたようである。個人には戻していないようなのであれば、尚更事務総長経験者の、平沢勝栄、吉川清盛、山田柾、武田良夫の責任が重くなる。安倍派には責任者がいないが、二階派にはいくらボケても責任者がいる。派閥の行為は責任を取るべきである。

そもそもが、団体献金は禁止されたのであるが、パーティ券販売の実態が団体献金そのものである。かつての事務担当者やパーティ券購入者の証言が現実感があり、矢張りそうだったかと確信するばかりである。
派閥の元事務方の人物は、派閥内で慣習として行われていたというのである。裏金という意識は薄かったというのである。
パーティ券購入者はその効用を誇らしげに語る。なんといっても公共事業の便宜をしてもらった。驚いたことに、桜を見る会の招待をもらったというのである。その他の枠で招待を受けた。企業として大きなプライドとなり箔が付く。
パーティ券を買うメリットは大きいというのである。
更には、欠席が事前にわかっていたり出席が出来ない状況の人物を含めて、パティ券を買っているという発言もある。これは明らかな団体献金である。西村などが行っている、オバケパーティは早朝に小さな事務室で数十人のパーティをするというのである。安倍派でも到底会場に入りきれない人数を毎年売りさばいている。
今回の家宅捜査で岸田文雄は、「党として強い危機感を持って、信頼回復に努めなければならない」と、ボケた言葉しか口に出ない。
二階派の閣僚2名については、引き続き職務について頂くとだけ述べている。
宏池会(旧岸田派)は検察はどうするのだろうか。

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