政府は、米空母艦載機の陸上離着陸訓練(FCLP)の移転先として鹿児島県西之表市の無人島の馬毛島を購入する方向で、地権者と大筋で合意した。所有者は600億円吹っ掛けていたが、当初46億円の評価を受けていて、防衛省は2019年度予算で環境調査費として約6億円を計上していたが、国は約160億円で合意したとのことである。
上の写真のように、平坦で艦載機などを受け入れるのに最適であるし、大きさも場所もアメリカにしてみればこれ以上のものはないと思われる。
菅義偉官房長官は「南西地域の防衛体制充実のため自衛隊施設を整備し、空母艦載機の訓練候補地として検討を進めている」と説明しているが、鹿児島から沖縄南端までの南西諸島は、ミサイル基地などすでに要塞化している感がある。
安全保障あるいは国防という言葉が使われるが、これでは戦前回帰の侵略国家と化し、近隣諸国にとっては脅威映る事であろう。そもそも、超債権国家の日本にはこんなことをする財政的余裕などありはしない。
財政的余裕がないのにやるなら、そのしわ寄せが必ず起きる。犠牲になるのは、政策的支援を受けなければならない人たちである。安倍政治では防衛予算が何よりも優先されている。不良輸送機や戦闘機を際限なく購入する。価格は示されたままで前金払い。メインテナンスもアメリカ軍事産業にお任せ。多分全く機能することがない、イージスアショアはすでに発注されたと伝えられている。
この馬毛島を大々的に使うのであれば、辺野古基地は不要になる。沖縄の基地すら半減さすこともできる。軍事産業はそれを許さない。安倍はそれを利用する。
平和国家日本にこんな軍事施設など必要ないものである。
南シナ海に軍事拡張を続ける中国共産党のことはどのように考えられているのですか?
一党独裁国家である中国共産党の軍事拡張や北朝鮮のミサイル発射はよくて、日本は駄目だという理由は一体なんなのでしょうか?
このブログの内容を喜ぶのは、中国共産党と朝鮮半島の人達ですね。
お里がしれますね。
彼らにとって核もミサイルも、おねだりの手段でしかないこと見抜くべきでしょう。
平和的な交渉などすれば、例えばイージスアショアのお金そっくりやるから、ミサイル止めろと言えばどうでしょうか。
戦争は相手が悪い、あいつが先にやったということから始まります。対立からだけでは、しかも武力対立では永久に平和内はなりません。
中国は厄介な問題ですが、田中角栄と登正平が交わした相互に手を付けないという約束を、外交音痴の石原慎太郎が壊したことが最も大きい。
その後の経済成長に伴う、経済圏の拡大や武力の誇示は国内外で悲惨な人権侵害や蹂躙を行ています。
しかし、これは先進諸国が19世紀まで世界を植民地を作り収奪していたが、中国はその借りを返しているつもりかもしれません。一党独裁同様時代遅れの中国の政治体制といえます。
北朝鮮と中国には情報の開示と人権の擁護が求められます。今や日本も安倍政権になって、情報の開示や報道の自由、それに民主体制というものがすっかり削られています。
おまけ異軍事費の増高と軍事施設の建設は、報道の自由の制限が、戦争への道になります。
北朝鮮ならお金だけ貰って、ミサイル作るでしょうね。