そりゃおかしいぜ第三章

北海道根室台地、乳牛の獣医師として、この国の食料の在り方、自然保護、日本の政治、世界政治を問う

個別の案件(自分のこと)について政府としてコメント差し控たのももっともだわなー

2023-12-08 | 岸田文雄
記者会見で何度問われても、「この場は政府の立場で参加しているので、お答えを差し控える」 とか、「政府として個別の政党の案件については、お答えしかねる」と繰り返していたが、個別の案件が自分自身だったとはねー。そりゃ答えられんでしょう。
自民党最大派閥、清和政策研究会(安倍派)の事務総長を2年もやっていた松野博一である。何かいいことして、その功績を認められて官房長官に、50代の若さで就任したのだろう。
松野博一はこの直近5年間で、派閥から1千万円キックバックしてもらって、政治あい金収支報告書に記載していなかったことが分かったのである。松野の場合は、2019~21年に実務を取り仕切る事務総長を務めていたので、それを取り仕切る立場にいたのであるから、キックバックの主犯格ともいえる。松野の功績は、キックバック裏金作りであったのか。
安倍派の閣僚、西村康稔経産相は否定も肯定もしていないし、鈴木淳司総務相 は「ない」と否定し、宮下一郎農相は認識していないと まちまちである。
事件が明らかになった時に、高木立座長は、「キックバックは通常行われていた」と発言し後程否定したが、裏金にしてなにが悪いかという無神経さである。
清和会だけで報告のないキックバックが1億円あるとのことである。検察が少しづつリークしているようだが、安倍人事の重しがなくなって、どうやら本気で取り組むようだ。検察の検討を期待したい。

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