そりゃおかしいぜ第三章

北海道根室台地、乳牛の獣医師として、この国の食料の在り方、自然保護、日本の政治、世界政治を問う

トランプの再登場(トランプ2.0)で隠しきれない歓びのロシア

2024-11-21 | トランプ
トランプ政権の主だったところ決まったようである。上図はロシアの海外向けのメディのものであるが、どう見ても大喜びしているとしか思えないロシアの動きである。
ウクライナは開戦当初よりかなり国民の意識も引いていて、徴兵逃れも半数近くいるようで厭戦気分も広がっている。ウクライナは戦争に勝てないと国民は思い始めている。
トランプはそうした現実を踏まえ、ロシアとの接触のためイーロン・マスクを閣内に招いたのであろう。ロシアの反戦思想や反政府活動も絶えまないが、北朝鮮兵士を最前線に送らなければやってゆけない事情もあるだろう。プーチンはいくらか領土を取れれば、留飲を下げるだろう。膠着状態ともいえる。ウクライナ戦争はどんな形になるか分からないが、トランプ本当には止めるかもしれない。
目に見えて変わるのが移民であろう。数百万単位で締め出すかもしれない。トム・ホーマンが容赦なくやるだろう。安価な老走者を失うアメリカと、失業者を受け入れた中米はどんな崩れ方をするのであろうか。

コメント (1)    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 二か月後に世界は大きく変わ... | トップ | 戦争の質が大きく変化し、例... »
最新の画像もっと見る

1 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (競争社会の結果)
2024-11-24 18:22:35
競争社会というテーゼ自体が屑が腐った手段で勝ち残る「免罪符」として機能している。
屑が勝ち残るには犯罪でも卑怯な手段でも使って勝ち残る必要があるからである。
結果として社会の荒廃である。

競争というのは、ちゃんとしたルールに基づいて、それがきちんと頭に入っていて、それなりの実力者同士の中でしか成立しないもの。プロ野球の選手の中に一般人や子供が居たって勝負にならない。上で競争するのはありだが、下に向けてやる時点で狂っている。

エマニュエル・トッドが乳幼児死亡率から導いたあの研究にしても弱者である乳幼児にこそそのしわ寄せが行くということから導かれたこと。日本ではそもそも出生率低下ということで生まれても来れない。

ごく一部が勝って、多くのルーザーを生み出す社会がまともなわけがなく、結局勝者が実質社会のがん細胞として人体という名の社会を破壊しているようなものなのである。
返信する

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。

トランプ」カテゴリの最新記事