昨日の日曜日、東京国際女子マラソンで高橋尚子さんが1位のテープを切ったという。
肉離れを押しての出場。万全の体調とはいえない中で、プレッシャーとの戦いの中でのゴールイン。所用でテレビは見ていなかったものの、結果を耳にしたときに、とっさに「日本のどこかで、今度は誰かが、勇気づけられたことだろう」とそう思いました。
もう7年前になるのだろうか。
長野オリンピックのときの原田雅彦選手のスキーのジャンプを観ていました。
その前のオリンピックで原田選手のジャンプが不本意に終わったために日本の団体のメダルを逃がしたのでなかったでしょうか。
そして、自分の国長野での晴れ舞台。
またしてもメダル獲得が自分のでき次第という場面。期待が最高潮に達している中でのジャンプ。
日本中がテレビに釘付け、息を呑むように画面に見入る中に映像は会心のジャンプを映す。
一緒に観ていたのは息子。
「すごい!」と一緒に歓声をあげたあとに「よし!僕も…」と。
予期せぬ結果で浪人生活を送っていた息子は、プレッシャーを乗り越えて好成績を残した原田選手に受験に向かう元気をもらったようでした。
滑り終わって着地後の一瞬、身を縮めていたあの瞬間、きっとプレッシャーを乗り越えた自分をほめてやったのではないだろうか。立ち上がった原田選手はすっかりチームのキャプテンの顔だったけれど。
あれから7年余りですね。息子は医師としてひよこながら歩みだしています。
昨日の高橋選手のスランプを乗り越えての優勝に接して、息子のように勇気をもらった人日本のどこかにいるんだろうなと、そう思いました。
何年かたって、「あの時の…」とそう語る人が沢山いそうな昨日の出来事でした。
一番うれしいのは鍛錬なさった高橋さんご自身だろうけれど、おこぼれで元気をもらっている人も沢山いる、不思議な現象ですね。
観てもいないマラソンの話題で恐縮ですが「感動をありがとう」です。
肉離れを押しての出場。万全の体調とはいえない中で、プレッシャーとの戦いの中でのゴールイン。所用でテレビは見ていなかったものの、結果を耳にしたときに、とっさに「日本のどこかで、今度は誰かが、勇気づけられたことだろう」とそう思いました。
もう7年前になるのだろうか。
長野オリンピックのときの原田雅彦選手のスキーのジャンプを観ていました。
その前のオリンピックで原田選手のジャンプが不本意に終わったために日本の団体のメダルを逃がしたのでなかったでしょうか。
そして、自分の国長野での晴れ舞台。
またしてもメダル獲得が自分のでき次第という場面。期待が最高潮に達している中でのジャンプ。
日本中がテレビに釘付け、息を呑むように画面に見入る中に映像は会心のジャンプを映す。
一緒に観ていたのは息子。
「すごい!」と一緒に歓声をあげたあとに「よし!僕も…」と。
予期せぬ結果で浪人生活を送っていた息子は、プレッシャーを乗り越えて好成績を残した原田選手に受験に向かう元気をもらったようでした。
滑り終わって着地後の一瞬、身を縮めていたあの瞬間、きっとプレッシャーを乗り越えた自分をほめてやったのではないだろうか。立ち上がった原田選手はすっかりチームのキャプテンの顔だったけれど。
あれから7年余りですね。息子は医師としてひよこながら歩みだしています。
昨日の高橋選手のスランプを乗り越えての優勝に接して、息子のように勇気をもらった人日本のどこかにいるんだろうなと、そう思いました。
何年かたって、「あの時の…」とそう語る人が沢山いそうな昨日の出来事でした。
一番うれしいのは鍛錬なさった高橋さんご自身だろうけれど、おこぼれで元気をもらっている人も沢山いる、不思議な現象ですね。
観てもいないマラソンの話題で恐縮ですが「感動をありがとう」です。