日々の暮らしから

「街中の案山子」「庭にいます。」から更にタイトル変更します。

ふとしたことから「養護施設 『100ワット村』 」

2006-08-01 07:03:21 | 社会問題
土曜日、県内一の高い山茶臼山へ涼を求めてドライプに出かけ、土砂降りにあって早々に帰路に。
帰りは途中から別の経路をとって設楽町経由。
我が家で設楽町といえぱ「設楽農学校」。開校から20年以上経ち、様子を伺いに立ち寄ってみました。
すると…、学校は廃校らしい。自ずと、子供と訪たときの面影を必死に探しています。
「あそこにアヒルいたよね」
「ホールのテーブルに紡いだ毛糸を染色したのが並んでいたのは、確かにこのテーブルだった」とガラス越しに覗いたり…。
子育て真っ最中だったあのころを懐かしく思う。
本来なら、そのまま帰るところ。
ところが遇然、主(農学校主催者)に出会い、話をすることに。
そこで、タイトルの「養護施設」の話題になる。

数年前から農学校はやめており、施設が活用できることから「養護施設」の設立を検討中との話を聞く。
昨今、子供が育つ環境の充分でないケースが増えているそうです。少子化なのに矛盾するのではと素人は一瞬思うのですが、養育能力については、別問題らしく、幼児虐待、養育放棄で、施設はどこもいっぱいらしいのです。
「そうなのですか」
と、門外漢は相槌を打つばかり。
22年前に、理系分野の職場から、自然志向そのものの農学校を立ち上げた彼にとって、緑溢れる地での「養護施設」立ち上げが軌道にのることを祈ります。

施設の名前は「100ワット村」(但し、まだ準備段階です)。
「偶々、育つ場に恵まれなかった、そんなハンディなんて、へっちゃら!」そんな風に、たくましく育つ子が、ひとりでも多くあって欲しいと、まだ生れてもいない「100ワット村」ですが、勝手に夢見たりしています。



コメント (1)
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