Netflixで始まったドラマ「ベルサイユ」のシーズン2を見る、という文芸三昧の時間を送っている。
で、午後、先日のエアコン掃除の方がの買い替え部品のはめ込み作業に来てくれた。
室内に入った彼は、その後のエアコンの効き具合を話題にした後、その時(昼下がり)つけていないことに驚き、
ひとりで広い部屋に使うのは、、、というと、
「昭和ですね~」と。
そうか、昭和人間なんだ、、ワタシ、とひどく納得しました。
夫が帰宅すると即つけます。
でも、一人の時は8畳間のエアコンをつけることが多いのです。
寝室もエアコンだし、この年齢で我慢することもないかと、快適を選択しているのに、
一人の時はちょっと倹約モードが。これが昭和なんでしょう。
うまい表現ですね、
本は150年前。吉村昭著「白い航跡」。
もちろんエアコンもなく、戊辰戦争で兵士が銃弾に当たっても満足な治療の手だても知らない漢方医がほとんどの時代です。忠義を根幹において生きてきた武士階級の人たちが、何代にもわたって戦をしたこともない人たちが、銃撃戦を戦うのです。見方だと思っていた藩も、つぎつぎと官軍側に寝返り、孤立していく会津勢力。これまで白虎隊ぐらいしか知らず、その歴史に近づこうともしていなかった。司馬遼太郎著の河合継之助を書いた「峠」以来、幕末戦乱に縁があるのか、さもありなんという思いに誘い込まれて読み進めている。
合間に、ドラマ視聴(実は、ドラマ視聴の時間のほうが多い。汗)。ルイ14世の治世が始まって、宮殿ベルサイユには策略・陰謀に渦巻いている。
宮殿に全貴族を住まわせて、しきたり重視の華美な生活を送らせて、王にはむかうための財力を持たせまいとする魂胆。
徳川幕府が、大名の妻子を江戸に住まわせた(体の良い人質?)のに共通する。
権力継続のためのセオリーなのだろうか。
もちろん、いずれも電気というものはなく、ろうそくの時代。
そんな中にとっぷりと漬っているものだから、窓を開け放って風をいれれば、という、思考が、ワタシとしては、ちっとも古びてはいないのです。苦笑
そして、なによりも、お洗濯は洗濯機、ごはんは炊飯器、食器は食洗機、掃除は、、、と文明の利器に囲まれているからこそ、こんな時間が持てるのだと、今の時代に感謝です。
で、午後、先日のエアコン掃除の方がの買い替え部品のはめ込み作業に来てくれた。
室内に入った彼は、その後のエアコンの効き具合を話題にした後、その時(昼下がり)つけていないことに驚き、
ひとりで広い部屋に使うのは、、、というと、
「昭和ですね~」と。
そうか、昭和人間なんだ、、ワタシ、とひどく納得しました。
夫が帰宅すると即つけます。
でも、一人の時は8畳間のエアコンをつけることが多いのです。
寝室もエアコンだし、この年齢で我慢することもないかと、快適を選択しているのに、
一人の時はちょっと倹約モードが。これが昭和なんでしょう。
うまい表現ですね、
本は150年前。吉村昭著「白い航跡」。
もちろんエアコンもなく、戊辰戦争で兵士が銃弾に当たっても満足な治療の手だても知らない漢方医がほとんどの時代です。忠義を根幹において生きてきた武士階級の人たちが、何代にもわたって戦をしたこともない人たちが、銃撃戦を戦うのです。見方だと思っていた藩も、つぎつぎと官軍側に寝返り、孤立していく会津勢力。これまで白虎隊ぐらいしか知らず、その歴史に近づこうともしていなかった。司馬遼太郎著の河合継之助を書いた「峠」以来、幕末戦乱に縁があるのか、さもありなんという思いに誘い込まれて読み進めている。
合間に、ドラマ視聴(実は、ドラマ視聴の時間のほうが多い。汗)。ルイ14世の治世が始まって、宮殿ベルサイユには策略・陰謀に渦巻いている。
宮殿に全貴族を住まわせて、しきたり重視の華美な生活を送らせて、王にはむかうための財力を持たせまいとする魂胆。
徳川幕府が、大名の妻子を江戸に住まわせた(体の良い人質?)のに共通する。
権力継続のためのセオリーなのだろうか。
もちろん、いずれも電気というものはなく、ろうそくの時代。
そんな中にとっぷりと漬っているものだから、窓を開け放って風をいれれば、という、思考が、ワタシとしては、ちっとも古びてはいないのです。苦笑
そして、なによりも、お洗濯は洗濯機、ごはんは炊飯器、食器は食洗機、掃除は、、、と文明の利器に囲まれているからこそ、こんな時間が持てるのだと、今の時代に感謝です。