日々の暮らしから

「街中の案山子」「庭にいます。」から更にタイトル変更します。

あらっ、どこかで聞いた言葉、自助、共助、公助。

2020-09-15 07:17:45 | 私の雑感あれこれ
昨日は自民党総裁選の結果が出ましたね。
結果はほぼ見えていた感はありますが、これがピンチヒッターになるのか、次期政権まで続くことになるのか、が賭けを提案したテーマでしたからね~。(賭けは不成立だつたけれど)

デジタル庁ができるそうな。
マイナンバーカードが診察券にも運転免許証にもなる日がそう遠くない日に来るのはワクワクします。
500億円のコストをかけているのに12%の普及率とはもったいないと。そうです、コスパを考えればなんというもったいなさ。縦割り行政で、各省庁が独自のルートを持っていて、その使い勝手を手放さないのでしょう。
政界のことは皆目わかりませんが、行政改革に前向きってのは期待が持てます。

菅総裁(近日中に総理)のモットーは、自助、共助、公助、とのこと。
なんのことはない、災害対策においても、なんどもこの言葉を耳にしてきました。
そうですよね。
とにかく、自分でできることを頑張る、が基本。
で、できないところは周りでの支えあい。
そのあとで、公助の出番となる。

■注)話は横道にそれます。

とかく、〇〇がしてくれないからっ、
〇〇が、、、。

という癖がある。

そういうことも必要だけれど、まず、自分にできることがないか、からです。

で、ある資料のあいまいなところが見つかったので、該当者を訪ねて修正しようとし始めました。
役所は一人暮らし高齢者の名簿だといって、係員に配布しているけれど、大いにモレがあるのです。
名簿も縦割りで、1種類ではなく、連動しているのかしていないのかも?
役所の担当者は今年4月コロナ禍の中で持ち場変更になったばかりで、9月になって初めての就任あいさつとなったほけで、この質問への確かな返答もできません。(引継ぎ事項が沢山あるでしょうし、事情は分かります)

じゃあ、とにかく1000世帯余りの中だけでも、届け出漏れがないようにしようと訪問し始めました。
自助、共助に当たるのでしょうか。

わが地域は何世代にもわたる家というのがゼロで(40年ほど前に開発された区域)、一人暮らしのお宅を訪問していると、お顔は初めてでも、一回りぐらい上の世代として、住宅を求めて子育てして暮らしてこられてのだな~、と想いを馳せる。
子どもが巣立ち、連れ合いの片方がなくなって、そして今ひとり。

いずれは我が家もそうなります。皆さんは先輩です。
初訪問の私と通り一遍の会話ですが、80年ほどの年月の記憶をお持ちの方々なのだと、つくづく思います。

コロナになって、ほんと電車にもバスにも乗らず、徒歩圏内で過ごしています、と。
そうですよね。語らう機会、語らう場が持てたら、きっと気持ちにも抑揚が出るかもしれないのに。

そう、今年は敬老の集まりも中止です。


コメント
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