日々の暮らしから

「街中の案山子」「庭にいます。」から更にタイトル変更します。

横やりでしょうか。

2021-08-03 07:23:48 | 私の雑感あれこれ
オリンピックの女子体操でドイツチームがハイレグのレオタードをやめて、足首まで覆うタイプのウエアで出場したという記事を読んだ。
なんだか同感できる気がした。
確かに鍛え抜かれた選手の肉体は美しい。でも、芸術点という配点がある分野では、ハイレグの角度が気になってしまう。
男性目線ではなんの不都合もないだろうけれど、競技をやる当事者としてはどうなのだろう。
美しく見えたい、評価されたい、という気持ちはあるだろうけれど、それがスポーツの要素とは別の領域のポイントになるんじゃないかな~、と。
私の横やり、です。

たまたま、先日女子の板飛び込み種目が流れていました。極限までの露出と思えるようなウエアです。そりゃ、整った筋肉の美しさを見せるのにはいいかもしれませんが、スポーツ競技って、そんなもの? と思ってしまいました。
スポットが当たっている選手の向こうに、おじさん審査員がずらっと並んでいるのに気が付いて、なんだか~、と思いました。そんな競技だから仕方がないのですね。
ちなみに、古代ギリシャのオリンピックでは選手は全裸(女性は参加しない)で競い合ったそうですから、究極の美を醸し出すのは、そこに行き着くのかもしれません。

常々、フィギアスケートのウエアでも、肌の露出が人を惹きつけることがわかっているからか、ユニフォームの一部が肌色だったりします。スケートリンクが寒いし、その肌色生地がないと激しい運動に耐えられないからでしょうが、ちょっと逸脱っぽいな、と思いながら見ていました。

選手当事者は、目指す目的のためなら、と眼中にないのかもしれませんが、同性として、あそこまでハイレグにしないといけないものかと思ってしまうのです。

他方、水泳のウエアは女子も機能重視のハイレグとは逆方向のひざ上までのウエアになっていますね。

数十年後もこのハイレグ路線が存続していくのでしょうか。








コメント
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