映画『夜が明けるまで』をみる。

2017年NetFlix製作。9月に全世界に配信された映画らしい。

腰椎骨折のコルセットをつけていることだし、と安静姿勢で映画鑑賞して2時間足らずを過ごした。

ロバートレッドフォードとジェーンフォンダの共演。
レッドフォードは私より11歳年上、といって苦笑を買ったのは20歳過ぎのころ。
年齢は誰にも同じに加算されていくから、今も、であり、もう80歳近いレットフォード（役名ルイス）であり、ジェーンフォンダ（役名アディー）もしかり。

以下、ネタバレあり。

ご近所に住む二人。お互い伴侶に先立たれ一人暮らし。アディーが、夜ひとりで寝るのは寂しいから、一緒に寝ないかと申し出る。
ただベットで語りながら寝るだけ、なのです。
でも、ともに時間を過ごすことは、話す時間を持つということでもあり、お互いのこれまでを語り始める。

教師をしていたルイスは、途中、ネイティブアメリカンの女性と一緒に住もうとした機関があったり（夫婦仲がぎくしゃくしていた時）、アディーは二人のことものうちの一人を交通事故で失っている。

お互いが抱えている、年月で起きた出来事を今も引きずっているところがあり、そんなよかれあしかれのいろいろが、結局は人生を編んでいるものだと考えさせられる。

かつての傷口も、もはやとげとげしくはない。尋ねられて語ることによって、そんなこともあった、と思い返す程度かもしれないけれど、
語ることによって、来し方をいとおしく振り返っている二人。

誰にでも、口にすることはなくても、きっと、似たような、かけがえのない日々があることでしょう。

ひとりで変化のない日々の連続より、語る相手がいるというのは、素敵、と思わせてくれる映画でした。

一人暮らしの高齢者（会話しているのは全員女性です）を何人も知っているけれど、はて、さて、わたしの周りの彼女たちは、、、？



70代後半～80歳前後の男性と女性。素敵に描かれていました。



今度、提案しようと思っている映画鑑賞会。

「60歳のラブレター」にしようと思っていたのだけれど、こっちもいいかな、と。

ま、60歳・・・のほうを先にして、この作品の鑑賞は鑑賞者がまだ60代なので、あわてることはないかな？　　苦笑

転倒、その後。

去年から行くことにした特定検診。
今年も、と思っていたところだったこともあり、腰痛も見てもらうことにした。

胸部レントゲンとあわせて、腰の部分もレントゲン撮影。

結果。腰椎の5つの骨の真ん中の骨の部分が、圧迫骨折していますね～、という診断。

仰向けに転倒した場合には、往々にしてあるケースらしい。

骨折ということは、お風呂で温めて炎症が治まる、というものじゃない。

治療は鎮痛剤の筋肉注射を打って、腰の部分をコルセットでギュッと固定した。…初めての体験。

下腹部がビシッとコルセットで締め付けられると、久しぶりに腰骨が感じられて、余った贅肉が、、、！！！　　という状態なのです。

これを機会に贅肉が落ちたらいいのに、、、。

鎮痛剤のおかげなのか、ムリに曲げたりしない限りは、痛みも治まっています。

しばらくは庭仕事よりも、回復優先したいと思います。

5月の北海道旅行は、夫の痛風の重症化でキャンセルしたけれど、今月末の「お楽しみ」はキャンセルしたくありません。

特定健診ですから、当然血圧も測定します。

レントゲンの時に測定機に体制整えてからの待ち時間が長くて（直立したまま）ちょっと貧血気味に。
痛みをこらえているからってのもあるのかもしれません。

で、最後に残った血圧測定をしたら、なんと血圧の上が「81」。

今年の検診結果に残る数値がこれでは資料としてどうかしら、と思ったので、10分ほど後に再計測。少し良くなって「90」ほどはありました。

脳貧血が起きやすい体調ということでしょうか。

選挙日が近づいてきました。

わたしたちの地域は立候補者が2名。

この週末には、某選挙事務所から電話も入りました。

「投票日には、○○○○と書いてください」と。

あまりにもダイレクトな勧誘。

選挙事務所で何時間も何かの名簿片手に電話をかけまくっているのでしょうから、だんだん手短になっていく、ということなのでしょう。

そんなこと言われても、

「自分で考えて決めます」

とこたえるしかありません。

憲法9条を守り抜く、なので、憲法反対

と連呼していたら、平和が守れるのだと理想なのだけれど、時代はいつも常ならず、

核実験を繰り返し、ミサイルがわたしたちの国をまたいで飛んでいく、そんな時代になっています。

自衛隊は24時間、365日対応の緊急体制をとっていると聞きました。

でも、私たちの憲法では自衛隊の存在を認めていません。そもそも憲法が公布された後にできた組織ですから。

帝国主義時代の戦禍を繰り返すことがないように、と理想の憲法でした。

しかしながら、自分の国が覇権主義、帝国主義でなくても、近隣の覇権主義の国からの攻撃にはどう対応すべきなのでしょう。

例えば、わたしたちの国は、世界に特異な平和な国であるべきだから、戸締りはしなくてもいい、カギをかけて戸締りするのは、誰か（強盗などが）を疑っているからであり、仮に強盗が入ってきても、きちんと話し合いをすれば、解決できる、という考え方なのでしょうか。

リベラルでありたいという思いの方は多いでしょう。わたしもそんな一人です。
でも、リベラルというのは、自分で自分を守ることを放棄してでも、ということなのでしょうか。

自衛のための自衛隊と限定すれば、今の憲法でいいじゃないか、という意見もあるかもしれません。
でも、それも現憲法成立時点のとらえ方と比べて既に拡大解釈だと思います。

憲法を変えると、平和憲法でなくなる、というイメージが充満しているようで、不思議です。

更に現実的な平和憲法にしていくということは可能だと思うのです。

転倒。追加あり。

昨日の保育園の運動会。
年長園児、父母、来賓ミックスでの玉入れ（籠ではなく、2ｍほどのネットの相手エリアに球を投げる）のお終いのホイッスルと一緒に最後に投げた後に仰向けに転倒してしまいました。
大勢の中で、とにかくおきなくっちゃ、と一生懸命。
大丈夫です、を周りに連呼しました。
雨上がりで、園庭の砂が湿っているので、ズボンも白い上着も砂だらけ。

誰かにぶつかったわけでもないのに、なぜこうなったのだろう。
仰向けに倒れながら、「ああ、自分はいま、倒れつつある」という目の前の景色だけはスローモーションのように残っている。

大丈夫、大したことない、とにこやかに対応しながら、
アレレ、靴からスリッパに履き替えるのがつらい。背中、腰が悲鳴を上げているのです。

とにかく、ひっそりと帰宅しました。
横になってしたことは、血圧測定。
めまいもないし、吐き気もない、血圧も普段と変わりませんでした。

ただの、転倒らしい。
それにしても、痛みがひどい。

最初にぶつけたのは臀部なのでしょう。きっと打撲傷になるはずです。
背中が砂だらけだったので、背中もついたのですが、腰椎に無理がかかったようで、腰が全く曲がりません。トホホ

背中をピーンとして平面を歩くのはできますが、かがむことは無理。階段昇降も臀部の痛みをこらえながら。

洗顔石鹸で顔を洗おうとしたら、蛇口から出ている水をすくって顔に当てる、というしぐさができないのです。まったく背筋を曲げられないので。
浴室洗いにも閉口しました。腰を曲げないで浴槽を洗うことがこんなにも大変なんだと。

今もまだ、痛いのですが、昨日より悪くなるところがないので、自然治癒を待とうと思っています。

それにしても、柔道などをやる人って、すごいんですね。

ひざに弱点を持っているので、ひざを曲げて重心を下げる、とか倒れるときの対応ができずに、そのままバツタンになったと反省、です。

■　以下追加

月曜は出勤。ストッキングを履くにも難儀、という腰が曲がらない状態でしたが、いつも通り。
職場での雑談で顛末を話したところ、「脳貧血？」と言うことがを聞き、あっ、倒れた原因はソレだ、と思いました。
脳貧血で具合が悪くなった経験はあります。大急ぎで、足元の玉を拾っては投げ、拾っては投げをくれ返した時、これはシンドイ（頭部の上下が）と、一瞬思っていました。でも、スピーディーにやらなくっては、と無理をしたというわけです。来年からは要注意です。
ま、いずれにしても、負傷したという事実には変わりがありませんけどね。

雨、大丈夫かしら。保育園の運動会です。

孫の？　　
ではなく、最寄りの保育園の、です。

雨は上がったものの、きっと園庭はたっぷりと水分を含んでいるでしょうね～。

きっと、先生たちは対応に大わらわ。

来賓に連絡するどころではないでしょう。予定通りかしら？

保育園は0歳児からの入園児がいるので、運動会の出番表には、いわゆる3歳児、4歳児、5歳児、以外に未満児という範疇もあるのです。

自分の孫は遠方にいるので、ついつい孫を重ねてみてしまいます。笑

遠方まで出張見学に行くという話も聞きますが、うちはなんだか、まともな参加ができないレベル（泣いてしまう）ことが多々あり、遠隔地応援です。苦笑

子供もいろいろ。

どうやら、うちの4歳児は運動会がストレスだったらしいです。トホホ
わたしも、運動会だからワクワク、というタイプではなかったので、そういう子供もいることは理解できますが、4歳でストレスになっているとは、ちよっとご苦労さんだったなぁ～、と。

インドア派なのか、地下鉄大好き。路線図大好き。東京の地下鉄の路線図から駅名の漢字がそのまま記憶に入って、漢字が当然書くことはできませんが、読みは得意らしいです。
で、路線好きから全国の地図が好きみたい。各地の特産品に興味を覚えて、、、と。

孫世代の運動会。
得意でないけれど、それなりにやってい子を見つけて、うちの孫もあのタイプかしら、と思いながら眺める半日になるでしょう。

日に何度もシャルル・ド・ゴール。

ブルー系といっても、実はパープルです。

春に植え場所を移転してから、ようやく本領発揮してきたようで、日に何度もお花の顔を見に行っています。


咲き始めをアップにすると


横には、こんな大輪の花クイーンエリザベスもあるのですが、


こちらも久しぶりにそろって咲いているので、自己満足しているバラ、ジュリアです。


咲き始めをアップすると


かわいいピンクもよし、なのですが、わたしはどちらかというと、花形はオーソドックスでも色の個性派にひかれるようです。

サフランが顔を出してきました。何か所にも植えてあるのですが、主に花を見せてくれるのはこの一角です。


ヒメツルソバも咲きだしてきました。あらゆるところで繁茂しているグランドカバーです。定位置を決めて、役割分担にしないとと思っています。


アリッサムも貴重です。こぼれだねが来春に発芽してくれたらいいのですが。どうだか。


朝仕事として、芝刈りをしました。たしか、春から3度目になります。ワタシ的には芝が勢いをもつ春から4回すること、と自分にノルマを課しているのですが、4回目が必要となるかどうか？芝の勢いを感じません。肥料不足？

庭のイチジクの今朝の収穫。さっそくジャムになってもらいました。ヨーグルトを食べるときに重宝します。


4歳の孫が帰郷するときに持たせたのですが、イチジクジャム大好きで、パンにつけるのではなく、おばあちゃん家で食べたように、ヨーグルトに入れて食べる！とこだわって、ほぼ一人で食べきったとか。

お店にはいろんなジャムがある中で、彼にとっては、ジャム≒イチジクジャムのイメージらしく、かわいいです。

今日は美容院の合間に

午前と午後の二つのスケジュールの合間の時間、美容室の予約が取れたので、いつもの美容室へ。

有効に時間がつかえたことをラッキーと思いながら、椅子に座っていると、美容師さんが、

「あらっ、

カメラを持った方がいっぱい、、、

えっ、もしかして、、、

○○さん、本人が来ているのかしら？」

ということになって、

手をとめて、私も立ち上がって、ななめ向こうのスーパーマーケットの前に視線を向けると、

青いタスキをかけた方が見えます。


きっと、そうよね、カメラが来ているってことは、本人だと思う、など雑談。

そのうちの、選挙カーの上に上っての演説が始まりました。

アタリ！

山尾志穂里さんご本人でした。

スーパーの前に集まった人は20人ほどいたでしょうか（遠目から見たところ）

彼女のオハコである、安倍政権打倒、と保育所問題が耳に入りました。

離党になった原因については、周りも忖度して、本人を目の前にして話題にできにくいね～、と雑談が行き交いました。

さて、22日はどうするか、です。

映画「黄金のアデーレ 名画の帰還」をみる

　">2015年製作。

ナチスに奪われた個人所有の絵画の奪還訴訟の顛末を書いた作品です。



オーストリアがナチス政権下に入ったときの模様、その時代と、訴訟を起こしている現代とが交互に組み込まれており、今あるウィーンの街が戦争に巻き込まれていった様子の連想を助けてくれます。

軍靴の音を響かせて待ちに入ってくるドイツ軍を大衆は歓迎して迎え入れている場面。ユダヤ人の家にユダヤとペイントする政権側のひとたち。

すべてがわかるとは言えないけれど、侵略されるということはこういうことなのだと、思いながら見る。

なんとかアメリカに逃げ延びて、戦後を送っているウィーン出身の老婦人は、嫌な思い出の詰まったウィーンの地を踏むことを拒む。

ほんの少し旅人として行ったことがある、あの街がそんな、侵略のいきさつを抱えていると、映像で教えられると鮮明になります。

戦争をしたくない、戦争が起こってはならない、ドイツ、フランスなどの国々の思いが、こういう過去からきているのだともつくづく思ったりもします。

…フランスなどは産業として武器輸出はしているところが、矛盾ですけどね。

ブルー系のバラに心惹かれます。

最初に買ったのが
①ブルーバユー　　・・・行楽の帰途、バラ農家に立ち寄って購入。現在不調。何とか頑張ってほしい。

その後にネットで取り寄せ購入したのは、

②つるブルームーン・・・隣のつるばらに負けているのか、花つきがよくありません。

ついで、4種類おまとめでのネット購入したのが、
③ル・シェルブルー・・・花数が増えてきました。

いつもの園芸店で購入したのが、
④ブルーインバルス・・・。花は名前負けとネット書き込みを見たけれど、残念ながらそんな感じはします。断捨離候補だったのですが、最近咲いた2輪を眺めると迷ってしまいます。

いつもの園芸店で、
⑤シャルルドゴール・・・順調に開花すると見事な花形です。


シャルルドゴールは、鉢植えで見事な開花を見せてくれ、大きく育てようと地植えにしたら、植えた場所がバーガンジーアイスバーグの陰になるようで、ちっとも成長しませんでした。

で、この春に日当たりのよい場所に移植。ようやくここまで咲きました。





昨日アップした3枚目は、②と⑤です。
株を増やしたくって挿し木もしました。発根してくれますように。



園路、目についたブラックティーもパチリ。朝露の湿り気を帯びて秋色です。残念ながら画像は明るめに出ます。

庭仕事日和。

昨日は、チューリップ、ムスカリなどの、保存していた球根を埋めました。

そして、今朝はグランドカバーの草たちを整理しました。
エリゲロン、ヒメツルソバ、初雪かずらがびっしりで、雑草の生える余地なし、の状態なのですが、
お互いが覆いかぶさっていました。

ヒメツルソバはこれから霜が降りるまでかわいい花をつけるので、エリゲロンと重なっているところは、エリゲロンを撤去しました。
既に葉っぱが伸びているムスカリにもエリゲロンが重なって、お互い格闘状態。エリゲロンを撤去してやるとスッキリしました。

アシュガの繁茂していること！！
畳の広さで表現すると、4枚分ほどのスペースに密集しています。園芸店では1株200円のラベルがついていたのに、はみ出した株はドンドン撤去しました。

繁茂しているエリゲロンを取り除くと、同じくグランドカバーのヒメリュウがしっかりと繁茂しています。これは草丈が低いので今のところ邪魔にはなりません。

通路を覆いかぶさるわうに伸びているグランドカバーたちを整理し、竹ぼうきで落ち葉を掃いて、スッキリ。…だれも気が付かないけれど、自分ではそれなりにささやかな達成感は味わえるのです。

9月末にまいた種、3種類のうちフロックスとアングロステンマが発芽。ニゲラはまだです。

バラは春のように一斉にではないですが、咲きだしています。
蕾がついていなくて、1輪だけスクッと開花しているものは切り花にしています。
本当はカイミソウが欲しいところですが、うまく育ちません。
3度目の正直（4度目？）で、また、植えてみようかしら。
凡庸ですが、バラの切り花にはカスミソウが欲しい気がします。