日々の暮らしから

「街中の案山子」「庭にいます。」から更にタイトル変更します。

若い論客のブログから。

2017-10-24 09:43:06 | 私の雑感あれこれ
最近はTV画面でユーチューブをみることが多くなった。

で、女性論客として名前がよくでてくる三浦瑠璃さんの論理的な説明に聞き入ることが多い。
無駄な装飾語がなく、相手の話をきちんと聞いてからの的確な発言は心地よい。
相手の発言内容を頭ごなし的な否定はしない。論理矛盾を的確に指摘して、そこを相手にわかりやすく説明するように求める。
混乱は仕方がないのではなく、混乱している部分を解消ことを常に考えている人、そういう人に思える。

で、久しぶりに彼女のブログを訪ねてみた。

まだ、選挙日前の10月12日のブログ記事ですが、憲法9条のことなどを取り上げていました。

いろんな人がいると思いますが、私は納得しながら読み進めました。

とにかく、「憲法9条を守らないと」派がリベラルでいい人っぽいイメージの社会を生きてきたので、こういう論理的文章に出会うと、自分の指針でよかったのだと思う節があります。

もし、よかったら、三浦さんの文章を丁寧に読んでください。

今、選挙後です。改憲勢力が3分の2を確保しました。

「改憲=戦争に突き進む」などと、中国政府のようなことを言わないでください。

この70年間、たまたま、独立した国として、自分たちの防衛はどうあるべきか、考えることを放棄しすぎたのかもしれません。

先日のユーチューブの論客による討論番組で、同じ敗戦国ドイツの憲法の話が出ました。

ドイツは戦後50回以上も憲法改正を行っているそうです。田原総一郎(?)さんだったか、10年前にドイツの防衛について調べたとき、ドイツは、ナチスの経験を踏まえていることもあって、(NATOとしての)集団的戦力行使は認めているけれど、個別的な戦力行使は禁じている、とのことでした。

徴兵制についても、第2次大戦後も欧米の各国それぞれ実施していたけれど、戦争の形がそもそも変化してきたので、徴兵した兵士に高度の技術を習得させるのは無理なので、殆どの国で徴兵制が姿を消していったとのこと。

選挙の集票合戦では、短いフレーズで主義主張を訴える必要があったでしょう。

住みよい国にしていくために、どれがベストか、またはベターか、頭ごなしに避難するのではなく、前に進む国であってほしいです。

コメント (3)
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