* (激流にさからつて)
詩の前半は、激流のなかの大岩を書いている。
という一行のあと、詩は転換する。
その転換の真ん中に、「死」がある。「死」を中心にして、激流、岩、死、砕け散る、煌めくという動きがある。再生だ。
*
詩集『誤読』は、嵯峨信之の詩集『時刻表』を批評するという形式で書いたものです。
オンデマンドで販売しています。100ページ。1500円(送料250円)
『誤読』販売のページ
定価の下の「注文して製本する」のボタンを押すと購入の手続きが始まります。
私あてにメール(yachisyuso@gmail.com)でも受け付けています。(その場合は多少時間がかかります)
詩の前半は、激流のなかの大岩を書いている。
ぼくがはじめて手形の跡をつけたのはその死の大岩である
という一行のあと、詩は転換する。
微塵に砕け散つたぼくの魂しいが
暗夜
星のように水面に煌めいている
その転換の真ん中に、「死」がある。「死」を中心にして、激流、岩、死、砕け散る、煌めくという動きがある。再生だ。
*
詩集『誤読』は、嵯峨信之の詩集『時刻表』を批評するという形式で書いたものです。
オンデマンドで販売しています。100ページ。1500円(送料250円)
『誤読』販売のページ
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