日々是好日・スローライフ(寅さんの柴又から発信)

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(143)京都で紅葉を見る その3

2005年12月02日 | 紀  旅行、葛ハイ山行

◎しょうざん庭園    
  syouzann/teienn
鷹ヶ峰三山を借景に見事に広がる
三万五千坪のこの土地
今も歴史的な伝統の背景と自然に恵まれ
守り続けてられている。




庭園内に渓涼水を配し


北山杉の杉皮での屋根


竹工芸館の中で・・・・すべて竹製


渓涼水が池に注ぎ鯉が泳ぐ


苔むす杉皮屋根

◎大徳寺・高桐院
このたびの紅葉を観るの中で一番見ごたえがあった。
参道は、表門から鍵のての唐門を望む自然石の敷石である。
春夏の青葉、秋の紅葉を天蓋に頂く寺自体が霊験に満ちている。
自然の風雅をふんだんに取り入れた庭園はバックに竹林を配し
清楚の中に一点雅の世界がある。
奥深くグーッと入り込み紅葉を堪能した。
座した観光客は立ち上がろうとしなかった。

daitokuji 


もみじの種類が違うのか黄葉


屋根を覆い尽くすカエデの数々



緑の松がいい




うっとりし~て離れようとしない・・・・庭には、下の二枚の絶景を見る
一句ひねる人、ただ・・・ため息をつく人さまざま






ごらん頂有難う御座いました
その4/と続きます。


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今日のメモ
奥秩父の山々に初雪が訪れて、色づいた紅葉を木枯らしが一枚一枚散らしてゆく。
上州おろしが、峠道を吹きぬける。沢山の落ち葉が、風をよけるように吹き溜まりに溜まる。
この頃になると秩父盆地のあちこちから屋台ばやしのな習いの太鼓が浸みとおるように山肌にこだまして流れる。
今年も12月3日がやってきて秩父夜祭が気にかかる。
この年になっても、身体をちじめながら星凍る夜空の下で山車を見物したことを胸に刻むのである。
昨日、秩父のメデヤから、秩父夜祭を生中継しますからご覧ください、とメールが入った。
昨年も見たのでその縁で送られてきたのかもしれない。
  秩父夜祭ライブ

 

 

 

コメント (8)
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