街を歩くとお正月に向けた準備が目に入る。
お米屋さんの前を通りかかったらお供え餅をたくさん作っていた。
珍しいなあぁ~と思いながら通り過ぎる。
お餅もスーパーで準備する時代。
街中をウオッチングした。
年が新しくなるということは、様々なことが変わる。
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今日のメモ
昨晩(25日)、NHK深夜便=心の時代=
『戦後六十年・農村の女性誌を語る』
を放送された。
戦後の農村社会を語った中で『村の女は眠れない』という詩を朗読された。
以前に含蓄のある言葉と心にとめたことがあった。
農村の苦しさ、農村の貧しさを切々と語る女物語だった。
村の男衆は貧しさゆえに都会に出稼ぎで働きに出て
農村は母ちゃん、ばあちゃんだけで守る歪な農村社会。
ちょっと、エロチックに読み取れるが実は、深く切ない女の叫び。
飯場、飯盛り、土工、出稼ぎ、生活苦、貧乏。
あらためて聞き入った。
1970年代から経済がやや右上がり、東京オリンピックをはさんで日本は成長した。
地方から都会へ農村から東京へと
農村社会の構造が音を立てて崩れていった。