日々是好日・スローライフ(寅さんの柴又から発信)

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(227) / 忍野八海 を往く その2

2006年02月21日 | 紀  旅行、葛ハイ山行

処変われば環境が変わる
環境が違えば対処方法が全く違う。
庭の植木に対する防寒、作物の保存方法・・・・

山梨忍野地方には大きな庭、植木の上、軒下に
知恵や工夫が凝らされていた。


ミニトマトの種採取か?



写真から『 丹精=丹誠 』という言葉を連想した。

 

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今日のメモ

丹誠を込める

他人から品物を頂いたとき、
『丹誠込めた○○をほんとうにありがとうございます・・・・・」
といってお礼を述べる。
頂いたお漬け物は大変美味しかった。作るのにどの位かかりました・・・・・・・。とか、
この植木、ここまでするのに冬の管理をどうしたのですか。
よく枯れずに丹誠込めて手入れをなさいました、
など心から出た率直な言葉、相手の労をねぎらい誠意に対する解きほぐしの
言葉のように思う。
忍野八海地帯は、雪で凍結が厳しい。植木はしっかりと防寒対策を施し一冬を守り通す。
雪折れしないように丹誠を込める。

黄橙色に染まったトウモロコシ、軒下につるして芯まで乾燥させる。
種まきから収穫までの労はいかばかりか。
その食べ方は、地方によって異なるが『粉にして焼きもちにして食べると香ばしくて、ウンメーイなぁ・・・』と仲間が言葉を添えた。

丹誠=丹精とは、物を大切にすることから生まれて来た
心と物の架け橋をする言葉であろう。 

 

 

コメント (15)
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