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(233)            半鐘から防災無線へ

2006年02月27日 | 技術  道具・伝承・歴史

通信手段の乏しい時代に火災発生時に周辺の人に知らせたのが
身近に立っていた火の見櫓や半鐘でした。
騒音も少ない静かな環境の中で、半鐘の音は広い範囲に響き渡り
『ジャン・ジャン・ジャン』を聞き駆けつけた。
今の時代に半鐘で周囲の人たちに知らせることは全くなくなった。

防災無線がその主流をなしてきた。
近代化の波に消え去ろうとしている火の見櫓が殆どだ。
山梨県忍野村を散策していると半鐘、サイレンが目の前に忽然と現れ
懐かしさのあまりシャッターを切った。



我が家の近くの防災無線

半鐘は
我が国は、これまで地震・台風・豪雨・津波など多くの災害に見舞われてきました。阪神・淡路大震災をはじめ、三宅島の噴火、新潟県中越地震の自然災害。
いつ起こるかわからない東海大地震の
発生も懸念され災害列島の悩みです。
災害は、突然襲ってきます。被災地では、情報が錯綜し、人々はパニック状態に陥り身動きできない状態になることが殆どです。

いち早く正確な災害情報を住民などに伝えることが必要です。
救助活動や復旧活動のためには、災害の規模、災害現場の位置や状況などに関する迅速で正確な情報が必要です。
防災無線システムが災害時に威力を発揮する。

現在は半鐘・火のみ櫓の変わるものとして119番により伝達され
直ちに消防自動車が出動する。

 

 

コメント (14)
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