早春の午後じゃがいもを植えつける。
晴れ上がった菜園にはどっと皆さんが繰り出して耕すやら、
種まき、苗の植え付けをいそしんでいた。
あちらからも、こちらからも声がはずむと小鳥の
さえずりも、いっそう爽やかに聞えた。
昨年収穫したものが発芽していたので
半分に切り植えつけた。
サツマイモのつるが堆肥にして置きましたが
半熟でした。
☆ 男爵や 耕すほどに 春寄りて (縄)
1週間ほど前に肥料を施し畝を作っておいたので、
今日の植え付けは簡単でした。真冬と違い春先の土壌が艶やかで
ふっくらとしていた。
6月下旬か7月のはじめになれば大きく拳(こぶし)大となって
収穫できるのかと思うと楽しみだ。
残り100株を1週間後に植える。
2回の土寄せに追肥を施せば畑一面に白い花が咲き
1株に5~6個の丸々とした男爵の収穫。
男爵いも
国内最多栽培種で、じゃがいもの代名詞的存在。
コロッケやサラダに持ってこいのホクホクとした「男爵」は主に東日本で
栽培が多い
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今日のメモ
間に「の」と「い」を入れる
過日、『春の雨』と『春雨』について書きました。間に“の”を入れると内容が違うと言うことでした。
数日前NHKTVを視聴していたら、同じような言語の使い分けをしていた。
ある人が図書館に行き、古新聞を見せてくださいといった。係員が『古い新聞はありますが、古新聞は資源ごみとして出してありません』といったという。笑い話のような本当の話だそうです。
よく分析すると古新聞=古紙で資源ごみ。
こんな例を挙げていた。
黒い幕←→黒幕 〔表立って動きを見せなく陰で操る人 〕
夏の日←→夏日(強烈な太陽。最高気温が25°C以上 )
高い山←→高山〔地名で岐阜地方の町、飛騨の高山で有名〕
冬の日←→冬日〔冬の弱い日差し、最低気温が0°C以下〕
他にもまだまだあるでしょう。
一部を取り上げただけで間に“の”、“い”を入れることによりニアンスが全く違ってくる,心したい。
このような語彙がまだあると思います、考えてみたら面白い。