1ケ月ぶりに山行の靴を履いた。
朝の風はまだ冷たい。
5,50分の集合出発を目前にバスと多くの元気仲間が集まっていた。
心配された雨はなさそうだ。
『 旅支度で“リックを背負い”一路、甲州街道まっしぐら
休んだところが談合坂
着いたところが富士山麓の湧き水地。
ここを称して、忍野八海と申し候 』
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曇天で富士山がボケた。
畑や広がる原野、水車小屋裏あたりに残雪があってもいい時期。
富士山の半部から下に雪がない。
リーダーが温暖化の影響だと説明された。
地球の温かさがこんなところにも現れているのか。
日本海側は豪雪というのに・・・・・。
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今日のメモ
忍野八海の湧水
山はあっても山梨県、と言うのが今までの通例。
海のない県はと言えば、埼玉、長野、山梨県・・・・と答えた。
ところが山梨に8つ海がありました。
忍野八海という小さな海です。
富士山に降り注いだ雨雪は張り巡らされた地下水路を通り
湧き水となって広大な田畑を潤し、観光客を喜ばせ、多くの産業を発達させてきました。
その代表的な湧き水が“忍野八海”であり、絶壁を流れ落ちる“白糸の滝”。
その湧き水が温暖化の現象で徐々に少なくなりつつあるということです。
忍野八海の中心地・湧池の水に勢いがない。
以前は、湧き出る水量がボコボコと地下から盛り上がるような状況見ましたが
素人目からは少ないようでした。
富士山に降り注いだ雨が長き月日を経て湧き出す『千年の水』。