2月の別名を如月、梅月などと言う。
如月の呼び方を中国では,きさらぎと訓読する。
如月は衣更着〔キヌサラギ〕のつまづった語。着物を一枚余分に着るという意。
2月は1年で寒い日が続く。
ふと思う・・・
東の空から顔を出した太陽。
所は、スポーツ像の前
未来を作りだす想像力、希望の朝
東の空にふと思う
創り出す、新たな希望、そして未来
そう言えば、農民一揆、それは新たなる挑戦であった!
世直しという希望、創り出すという未来
その100年記念碑が高台に、あの神社の一角に
空に雄雄しく向かって、建立されていたこと
槍を持ツスポーツ像から、ふと思う ・・・
あれは むしろ旗に竹槍だった
椋神社の秩父事件碑
秩父事件発祥の地・椋神社 資料映像
『煮込みうどんがいいね、又帰ってくるだよ・・・。ウン~又来るから・・・』
峠に囲まれたふるさと秩父に帰ったのは、
まだ母の健在で
養蚕の忙しい最中であった。
耕地(コウチ)と呼ばれる山郷の集落には、急傾斜に寄り添うように家が建ち、
よく手入れの行き届いた畑に秋の豊かな実りがあった。
120年前、1884〔明治17年11月〕椋神社から1万余の農民が立ち上がり、
無政の郷を樹立し、その力は信州南佐久まで広がった。
国権は、10日後これを鎮圧し死刑7名、処刑者4,178名にのぼった。
その歴史的評価は、時代と共に変転してきた。
語り口も子から孫、ひ孫、やしゃ子となったが、敗北後の苦境の中での語り伝えは
今でも山郷に住む人々から息ずかいが聞こえてきた。