日々是好日・スローライフ(寅さんの柴又から発信)

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(206) 槍に、ふと思う

2006年02月01日 | 総  日々是好日&出来事

2月の別名を如月、梅月などと言う。
如月の呼び方を中国では,きさらぎと訓読する。
如月は衣更着〔キヌサラギ〕のつまづ
った語。着物を一枚余分に着るという意。
2月は1年で寒い日が続く

ふと思う・・・
 東の空から顔を出した太陽。
   所は、スポーツ像の前
      未来を作りだす想像力、希望の朝
             東の空ふと思う
      
     創り出す、新たな希望、そして未来
      そう言えば、農民一揆、それは新たなる挑戦であった!
         世直しという希望、創り出すという未来

        その100年記念碑が高台に、あの神社の一角に
             空に雄雄しく向かって、建立されていたこと
                槍を持ツスポーツ像から、ふと思う ・・・
                      あれは むしろ旗に竹槍だった

                   椋神社の秩父事件碑 

                        


秩父事件発祥の地・椋神社  資料映像

『煮込みうどんがいいね、又帰ってくるだよ・・・。ウン~又来るから・・・』
峠に囲まれたふるさと秩父に帰ったのは、
まだ母の健在で
養蚕の忙しい最中であった。
耕地(コウチ)と呼ばれる山郷の集落には、急傾斜に寄り添うように家が建ち、
よく手入れの行き届いた畑に秋の豊かな実りがあった。

120年前、1884〔明治17年11月〕椋神社から1万余の農民が立ち上がり、
無政の郷を樹立し、その力は信州南佐久まで広がった。
国権は、10日後これを鎮圧し死刑7名、処刑者4,178名にのぼった。

その歴史的評価は、時代と共に変転してきた。
語り口も子から孫、ひ孫、やしゃ子となったが、敗北後の苦境の中での語り伝えは
今でも山郷に住む人々から息ずかいが聞こえてきた。

秩父事件史

 

 

 

コメント (9)
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