帰宅し、テレビのスイッチを入れると、丁度浅野温子の場面をやっているところだった。
W浅野といえば、その時代を十分に楽しんだと思われている世代にとってはやっぱり懐かしいものだ。
しかしその思い出は、私にとってはドラマそのものというわけではなく、W浅野という言葉に代表されるような、なんとなく雰囲気が懐かしいという種類のものだったということに今気づく。
当時、ビデオも持っていなかった私は、放送時間に自宅にいればたまにドラマを見ていたと思うのだが、残業にそして飲み会に忙しく、ドラマそのものを殆ど見ていなかったのだ。
今、ストーリーを思い出そうとしてみたが、よく思い出せない。もちろんドラマの内容をはっきり覚えている人も沢山いるはずだ。
しかし残念ながら私が覚えているのは、ドラマに出ていた石田純一がCM撮影をしているところを見学出来たことだ。
当時勤めていた勤務先が入っていたビルの一室がCMスタジオになっていた。
ライトの設置待ちだった彼が、手持無沙汰だったことを気遣ったらしいスタジオの人が、同じビルの中で、残業中だった私と同僚をスタジオに招いてくれたのだ。
忙しいから残業していたはずなのだが、お調子者だったのだろう・・・ひょこひょこと撮影場所にお邪魔し、「お仕事遅くまで大変ですね」と励ましの言葉とともに握手までしてもらったのだ。
抱きしめたい!というドラマのタイトルを聞くと、ストーリーより、非常にソフトな口調の「お仕事遅くまで大変ですね~」という言葉を思い出す。
自分の生活もふわふわしていてバブルだったんだろうな~と思う。
W浅野といえば、その時代を十分に楽しんだと思われている世代にとってはやっぱり懐かしいものだ。
しかしその思い出は、私にとってはドラマそのものというわけではなく、W浅野という言葉に代表されるような、なんとなく雰囲気が懐かしいという種類のものだったということに今気づく。
当時、ビデオも持っていなかった私は、放送時間に自宅にいればたまにドラマを見ていたと思うのだが、残業にそして飲み会に忙しく、ドラマそのものを殆ど見ていなかったのだ。
今、ストーリーを思い出そうとしてみたが、よく思い出せない。もちろんドラマの内容をはっきり覚えている人も沢山いるはずだ。
しかし残念ながら私が覚えているのは、ドラマに出ていた石田純一がCM撮影をしているところを見学出来たことだ。
当時勤めていた勤務先が入っていたビルの一室がCMスタジオになっていた。
ライトの設置待ちだった彼が、手持無沙汰だったことを気遣ったらしいスタジオの人が、同じビルの中で、残業中だった私と同僚をスタジオに招いてくれたのだ。
忙しいから残業していたはずなのだが、お調子者だったのだろう・・・ひょこひょこと撮影場所にお邪魔し、「お仕事遅くまで大変ですね」と励ましの言葉とともに握手までしてもらったのだ。
抱きしめたい!というドラマのタイトルを聞くと、ストーリーより、非常にソフトな口調の「お仕事遅くまで大変ですね~」という言葉を思い出す。
自分の生活もふわふわしていてバブルだったんだろうな~と思う。
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