スンホンがモデルを務めるアウトドアブランドの秋バージョンCM 登山編。
このほかにも韓国には沢山のアウトドアブランドがあるし、それぞれスターがブランドイメージモデルを務めている。CMだけ考えるなら、その充実度はファッションブランドのそれとほぼ変わりない。
やや不思議に思い、韓国語を教えてもらっているSさんに「韓国には高い山があまりないはずなのに、なぜアウトドアブランドが多いのか？」とたずねてみると「中年男女に山登りがとても流行っているみたいなんですよ。300ｍ位の高い山も沢山あるから、登り易いし。。。」と言うではないか。
明るい色目のアウトドアウェアを綺麗に着こなしたい女性が多く、そんな人にアウトドアブランドは大人気という話はよく分かるが、ポイントはそこではない。300ｍの山を高いと思うその感覚は随分日本人と違うと思い、その部分をさらに追及することにした。
日本では小学生の遠足でも500ｍから700ｍ位の山に登ると思う・・・とSさんに説明すると「そうか・・・日本でいうちょっとしたハイキング感覚から韓国では登山というのかも知れない」ということになった。
登山という概念があまりにも広いのだ。確かにおしゃれなCMを見ている登山に対するイメージがちょっと違うのだな・・・ということはなんとなく想像できる。
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300ｍを高いと言ったのはあくまでもSさんの感覚によるものだ。もちろん300ｍは低いと思っている人も沢山いるに違いない。ただ、韓国にあまり高い山がないのは事実らしい。