投資を引き出したいがために、傾いた会社を立て直したいがためにヒョンジュンが半ば騙した感じで自分をミスコリアに引っ張りだそうとしていることに気付いたジヨンだが、彼女ももう後には引けない。毎日上がったり下りたりするだけの、辛いことがあっても笑うしかないエレベーターガールから一歩踏み出す唯一の方法がこれなのだ。更にみかん娘コンテストのために、デパートからちょっとだけ韓服を拝借しようとしたのがいけなかった。
もちろんそんな調子のいいことが出来るわけがない。セクハラ上司に自分を首にする理由を与えてしまっただけだ。
帰る場所はもうない。いくらみじめでもミスになるしか今の生活を変える方法が無くなった彼女。
現時点ではヒョンジュンが申し訳ないと思う気持ちより、ジヨンのやる気の方が肝が据わっている感じだ。
方言を使った言い回しで笑われても気にしない。何でもやってくれるステージママ、ステージマネージャーがいなくとも気にしない。
ハイヒールのかかとがとれてダンスが踊れずとも舞台から降りようともしない。
審査中に舞台から降りたらそこでミスへの道が閉ざされてしまうのだ。
彼女に恥をかかせないようにとするヒョンジュンの心遣いも彼女の神経を逆なでするだけだ。
「あなたが私を利用しようとしていたように、私もあなたを利用していた」とミスコリア製造請負人であるマ院長と組むことを宣言するジヨン。
ヒョンジュンとジヨンには二人しか知らない高校生時代の淡い思い出あり・・・
純情そうな先輩をちょっと生意気な女子高生がからかう・・・子供の頃母親が亡くなったから、お父さんをお母さんと呼ぶことにしたという彼女の寂しさもしっているはずのヒョンジュン。しかし、そんな淡い思い出はIMFという経済危機の前ではなんの役にもたたないようで、そんな思い出はこっそり胸にしまいこんでいる二人。
*****
イ・ミスク演じるミスコリア製造請負人が凄い。
演じる彼女自身もいろいろな意味で美に対する探究心が強いはずだし、なによりまだまだ若い子には負けないわよ!という生涯現役女性というメラメラした感じが痛い位感じられるのだ。
もちろんそんな調子のいいことが出来るわけがない。セクハラ上司に自分を首にする理由を与えてしまっただけだ。
帰る場所はもうない。いくらみじめでもミスになるしか今の生活を変える方法が無くなった彼女。
現時点ではヒョンジュンが申し訳ないと思う気持ちより、ジヨンのやる気の方が肝が据わっている感じだ。
方言を使った言い回しで笑われても気にしない。何でもやってくれるステージママ、ステージマネージャーがいなくとも気にしない。
ハイヒールのかかとがとれてダンスが踊れずとも舞台から降りようともしない。
審査中に舞台から降りたらそこでミスへの道が閉ざされてしまうのだ。
彼女に恥をかかせないようにとするヒョンジュンの心遣いも彼女の神経を逆なでするだけだ。
「あなたが私を利用しようとしていたように、私もあなたを利用していた」とミスコリア製造請負人であるマ院長と組むことを宣言するジヨン。
ヒョンジュンとジヨンには二人しか知らない高校生時代の淡い思い出あり・・・
純情そうな先輩をちょっと生意気な女子高生がからかう・・・子供の頃母親が亡くなったから、お父さんをお母さんと呼ぶことにしたという彼女の寂しさもしっているはずのヒョンジュン。しかし、そんな淡い思い出はIMFという経済危機の前ではなんの役にもたたないようで、そんな思い出はこっそり胸にしまいこんでいる二人。
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イ・ミスク演じるミスコリア製造請負人が凄い。
演じる彼女自身もいろいろな意味で美に対する探究心が強いはずだし、なによりまだまだ若い子には負けないわよ!という生涯現役女性というメラメラした感じが痛い位感じられるのだ。