私の映画玉手箱(番外編)なんということは無い日常日記

なんということは無い日常の備忘録とあわせ、好きな映画、韓国ドラマ、そして
ソン・スンホンの事等を暢気に書いていく予定。

親愛なる判事様 第13,14,15,16話

2018-08-22 21:23:46 | 韓国ドラマ さ行

視覚障碍者がジェットコースターに乗るとどうなるか、アクシデントに備えるためにはどうすればいいのか検証すべく、高所恐怖症でありながらカンホを信じてジェットコースターに乗り、さらにはカンホを信じて上から歩いて降りてくるソウン。それだけの事だが、一緒に裁判を乗り切ろうとする二人にとってはとても大きな出来事だ。二人はなんだか照れた風にしているが、ドラマを見ている側にしたら、二人が近づいて行っている様が手に取るようにわかる。メールを送ろうかどうしようか悩んでみたり、自分の代わりに判決文を書いてくれる彼女のために自分の机の脇に可愛らしい椅子を準備してみたり、カンホの気遣いが非常に可愛らしい。またそれに答えて真面目に仕事に取り組もうとするソウンの様子も非常に好印象だ。

そんな様子を見て、サンチョルが不安に思わないはずはない。いつまでも彼女の足長おじさんに甘んじてはいけないと彼女にプロポーズをするものの、彼の父親は彼女の姉のセクハラ裁判で加害者側の弁護をしていたのだ。彼に罪はないことは分かっていても、姉はいまだに行方不明だし、それにショックを受けた母はシンガポールに移住してしまった。サンチョルが優しくても、彼と結婚するわけにはいかないのだ。(さらにサンチョルと父の間に確執があることもソウンにとっては胸が痛むことだ。。。)

ただ断ることはソウンにとっても胸が痛むこと・・・ストレスを感じ、体調を崩した彼女を優しくいたわるのは、偶然彼女を訪ねてきたカンホだ。

(こうやってちょっとの偶然が重なり、さらに親しさが増していくという・・・ラブコメ定番の展開・・・)

ソウンはどんどんカンホの自由なやり方を尊敬し、彼についていこうとするが、ソウンの事を大事だと思えば思うほど、それはやってはダメだということに悩むカンホ。所詮自分は漢字も読めず、判決文も書けない偽物判事だ。

ソウンがそばにいてくれた事で裁判にも出席出来たのだが、限界がある。ソウンに近づきたくとも二の腕の入れ墨を見てしまうとそんなことも出来ない・・・

「判事をやめるつもりだ。もらったお金でレストランでも開くつもりだから、その時は遊びに来てくれ・・・」という話をするために彼女の部屋を訪ねたところを、影からこっそり見ているのは、彼女を諦められないサンチョル。

そして、彼が双子の弟だと知らずに、スホだと思い、車に催眠ガスを仕掛けるのは、スホを監禁した男だ・・・

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前科五犯だが、それまでの経験で何とか裁判をこなすカンホ。ドラマだからと言ってしまえばそれまでなのだが、なんだか応援したくなる立派な裁きっぷりだ・・・