「一緒に食事をすることが愛情を深める」というコンセプトの番組内で、準備していたイチゴのショートケーキを黙って口にするジェヒョクの姿を見て思わず止めに入るドヒ。
ジェヒョクがイチゴアレルギーだということを思い出し、ライブ中にも関わらず思わず止めに入ったのだが、まぁいわゆる放送事故だ。
彼女の適切な対処を見て安心したという大人の対応を見せるヘギョンだが、ジェヒョクがわざと落としたドヒとのツーショット写真を見て思わず笑顔が消えてしまう彼。
(ジェヒョクもそうなることを想定しての行動なのだ。過剰な反応は彼の思うつぼだ。何事もなかったかのようにドヒを慰労することがヘギョンに出来る最善の行動だ。)
何も知らないドヒの母が、ジェヒョクに手料理を振舞いながら、娘と彼がまた付き合ってくれると嬉しいと言うのを聞き「僕は彼女が思う通りにしようと思っている。彼女は僕とやり直す気持ちがないんです・・・」というジェヒョク。この言葉に隠された本心がどんなものなのか、すぐにわからないのが怖いところなんだろう。
本当にプログラムが終了したらアメリカに帰国するつもりなのか。それとも何があっても何をやってもドヒとやり直したい気持ちなのか・・・・
そのカギを握るのはドヒのご近所さんであり、ドヒの先輩が運命の人と思うあのコンビニ前を定位置にしている男性。
家族から認められることを望んでいた彼は、放送局の医療関係記者になった後、自分の主治医だった彼の医療事故をでっち上げて報道し、彼を殺人者に仕立て上げ、一家離散を追い込んだのだ・・・
自分の人生をやり直したい、そして彼にやり直す最後のチャンスを与えたい彼の言葉にも頷くことがない彼が選んだのは、こっそりとドヒの部屋に忍び込むことだとは・・・・
色々コメディタッチの場面とこのドヒの元カレのエピソードのカラーがあんまりにも違いすぎて、ストーリーのコントロールがなかなか難しい様子・・・・