席が空いていないために食事が出来ずに一人レストランを後にするドヒを追いかけて行き、食事に誘うヘギョン。
バタバタして今日初めての食事だというドヒのために消化の良いスープを頼み、食べる前にステーキの香りを楽しむように勧めるヘギョン。(彼なりに職業色が出ないように気にしつつも、プロとして一言いいたいという気持ちが伝わる・・・)
「周りから見たら私達はどんな風に見えるだろう?」と気に掛けるドヒに「食事をする仲に見えるだろう。。。」というヘギョン。色々事情はあったとはいえ、3度目の食事なのだから確かにその通りだ。
お互いに仕事の愚痴を言いつつ(まさかその愚痴の相手が目の前にいるとは思いも知らない二人・・・)かなり気楽に楽しそうにしている二人だが、食事を終えた後、実らなかった初恋の思い出を散々話した恥ずかしさもあってか「もう会わないだろうけれど、もし仮にあったとしても、もう偶然だとか奇跡だとか、そんな中途半端な事はなしにしましょう!」と宣言するドヒに、結局は同意するしかないヘギョン。
ただ、名前も知らない食事相手としての縁は終わっても、仕事の縁は終わらないのがこの二人の関係。
どうしても仕事を取りたいドヒはヘギョンのクリニックに押し掛けるも、「彼女を追い払わなければクビだ」と言われた彼の秘書は、とにかく必死でクリニックから彼女を追い出そうと画策する。しかし社長から彼と番組出演契約を結べなければ、こちらも仕事に支障が出るドヒ。ドヒのB級の演出に社長は不安を感じているのか、ドヒの元カレを招聘し、ドヒと組ませてもう少しお洒落な仕事をさせることを考えているのだ。
5年ぶりに戻ってきて仕事をなどという元カレと仕事などとても受け入れられないドヒは、なんとしてもヘギョンをプログラムに担ぎ出す必要があるのだが、うまくはいかない。後輩に誘われたヘギョンと居酒屋の前で再会するも,会いに来たと勘違いされたくはないヘギョンは彼女を無視して店の前から立ち去るのだ。
(このあたり男性のへギョンの方が拗らせ度が高いのか・・・・)
振られたはずの初恋の相手が突然目の前に現れて、図々しくもまた付き合おうといわれているヘギョンとドヒ。
二人を振ったはずの元カレと元カノは、「何もなかったかのようにするしかない」と開き直っているようだが、そんな開き直りはヘギョンとドヒには通用しない様子。
再び出会うヘギョンとドヒ。。こうなればもう誰にも偶然とは言わせない・・・という展開だ。