このアルバムを聴いていると、改めて「17歳の頃に聴いていた音楽を、生涯聴き続けるらしい」説が本当らしいと思わざるを得ない。
どれも新しい曲でパワフルなのに、それでいてどこか馴染みあるアレンジや雰囲気。シカゴとTOTOの香りを一緒に味わえるなんて、こんな贅沢があるなんて、あの当時の自分に教えてあげたい。
マイケル・マクドナルドがフューチャーされた@ラヴ・イン・ザ・ワールドもいいが、私は10 Milesの雰囲気が一番好きだ。
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当時@AORという単語を認識していたかどうか覚えていない。何も知らずに毎日、ラジオから流れてくる曲を聴いていたのだろう。
ただ、今になってウィキペディア先生に尋ねてみると、AORとしてラインナップされている海外ソロミュージシャン、海外グループミュージシャンの名前を殆ど把握している事に驚く。フラミンゴのLPジャケットが印象的だったクリストファー・クロス、友人から何枚もアルバムを借りて、ほぼ全曲ダビングして聞いていたバリー・マニロウ!!海の香りを感じようとアルバムジャケットを部屋に飾っていたエア・サプライ。
このアルバムを聴きながら、あの当時の曲を次々と聴きたくなり、SpotifyとYouTubeの力を借りている毎日が続いている・・・・
Joseph Williams Bill Champlin Peter Friestedt - 10 Miles - Official Video