私の映画玉手箱(番外編)なんということは無い日常日記

なんということは無い日常の備忘録とあわせ、好きな映画、韓国ドラマ、そして
ソン・スンホンの事等を暢気に書いていく予定。

一緒に夕飯食べませんか?第17,18話

2020-06-23 19:09:29 | 一緒に夕飯食べませんか?韓国ドラマ

「名前を知らずに一緒に食事をしていた時から、そして君がコンテンツ会社のPDと分かっても心は変わらなかった。今までで一番勇気を出して告白しているんだ。」とドヒに堂々と告白するヘギョン。その後二人で食事に行くも、突然の告白に落ち着かないドヒと違って、覚悟が決まっている様子のヘギョンは彼女がキチンと返事をせずとも余裕がある。(あれ位余裕がある方が見ている方は気持ちがいい・・・お互いぎくしゃくしているのは見ていても落ち着かないし・・・)

ヘギョンがドヒの会社の番組に出演することを快諾したことで、ジェヒョクとノウルとも仕事をすることになるヘギョンとドヒ。

ノウルは自分が誘っても出演を固辞していたヘギョンがドヒのために出演を決めたことにショックを受けるも、逆に闘争本能に火が付いた様子。

ジェヒョクのように何か危ない雰囲気があるわけではないが、欲しい物を手放したくないというなんだか利己的な思いが感じられる執着心はちょっと面倒臭い感じか・・・

怪しい感じのするドヒの元彼ジェヒョクは、コンビニ前のパラソル下が定位置のヘギョンの先輩の忠告通り、ミーティングの場でも「食事療法は科学的に証明されたことではないから、別に医師であるヘギョンが番組に出る必要はない・・・」と冷たい発言だ。

更に放送中の怪我を持ち出しドヒの気を引こうとし、5年前突然彼女の前から居なくなったのは、母親の具合が突然悪くなったからだ・・・と今更のように言い訳がましく彼女に説明。それを静かに聞きながら「あの時は何も持っていなかったあなたと一緒にいるのが幸せだった。今はあなたがいなくても幸せだから・・・」とはっきり彼の誘いを断るドヒ。

それでも彼女に執着するジェヒョクの態度はちょっと怖いが、更に怖いのは、学生時代、裕福な(いやお金でなく格式あるという意味か・・・)家庭出身であることを隠しながら彼女と付き合っていた事を、今になっても隠そうと画策することだ。

「ドヒに負担をかけたくなかった」という言葉も、偶然知ってしまったドヒにはむなしく響くのみ・・・そんな傷心の彼女を慰めるのは、「温かい食事は心を癒す」と言いながらヘギョンが目の前で作ってくれたトマト味の野菜スープだ。

****

父を早く亡くした事、そして家庭を顧みず、自分の小説家としてのキャリアを選択した母との葛藤・・・そんな過去から食事の大切さを説く精神科医になったヘギョンの歩みもだんだん分かってくる。

***

ヘギョンとドヒがグランピングに行くきっかけを作ったドヒの同僚はASMRクリエーターらしい。ASMRと言えば、咀嚼音や焚火の音が有名だが、私は咀嚼音はちょっと苦手。色々な素材をカットする音も人気のようだが・・・・私はどうもまだ勉強不足らしい。