自分の仕事が第一で息子を思いやることが出来なかった母が、手術の前に自分を頼ってくれたものの手術室から戻ってこなかった事にショックを受けるヘギョン。
一旦は別れを告げたものの、ヘギョンのそばにいて彼を支えることを選ぶドヒ。葬儀の間も彼の手を握る姿を同僚たちの前で見せることで、いわゆる公式カップルになった二人。
二人の思いは固まったが、二人の前に立ちはだかるのはそれぞれの元パートナー。
ヘギョンの母親が亡くなった事を知らされなかったヘギョンの元カノであるノウルは傷つくも、逆に「別れの際にクールな姿を見せる必要はない」とドヒから指摘を受けるのだ。ヘギョンとの別れの際に、何もなかったかのようにクールに装って、ヘギョンに失恋の痛手を残したその態度を静かに諭すドヒ。
今だドヒとの別れを受け入れられず、何度も不安な様子を見せるジェヒョクの治療にあたるのはヘギョンでなく、彼のせいで家族を失い野宿までするような生活をしていたヘギョンの先輩であるキアヌだ。成功するのか、再び事故を起こしてしまうのか危うい彼の状況を分かりながらも、ヘギョンの為、そして自分のためにも彼の治療を行う決心をした彼。
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ノウルは、プライドもあるし、なんとか乗り越えそうなのは見ていても分かるが、ジェヒョクは非常に不安定なままだ。何もしないと言いながらも、ドヒの前に突然出現するなど、やっていることは前とあまり変わりがない。ドヒとヘギョンが一緒にいる所を見て、フラフラと歩きだすジェヒョクを心配し、彼の後をつけるヘギョンだが・・・・そこは車の通りも激しい道。そしてジェヒョクの方に向かってくる車。。。。
ジェヒョクを助けるべく車に轢かれてしまうのはヘギョンだ・・・
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ヘギョンと作家である母とのエピソード。全体的に唐突な感じが否めなかった。もう少し別の描き方もあったのではないかなとちょっとだけ残念な感じ。(この女優さん・・・この間まで水曜日、木曜日に放送されていたコンデインターンでも主人公のヨルチャンのお母さん役だった。出演シーンは多くなかったけれど、同じ放送局で同時期にこんなこともあるのかと、ちょっとだけビックリした出来事。まぁ、こんな風に直接ドラマの内容とは関係ない事が心に残ったりしてしまう。)