私の映画玉手箱(番外編)なんということは無い日常日記

なんということは無い日常の備忘録とあわせ、好きな映画、韓国ドラマ、そして
ソン・スンホンの事等を暢気に書いていく予定。

コロナ禍...コロナ化...

2020-07-17 21:13:47 | コロナ禍

ニュース番組で最近頻繁に耳にする「コロナ禍」という単語。

耳慣れない新しい音の並びだし、日常の中で禍という漢字を使うことも多くないので、なんとなく書き言葉なのではと思ってしまう。

(禍という漢字は「戦禍」という単語や、@禍を転じて福と為す、@将来に禍根を残す・・・という言葉でしか使わないものだと思っていたからだろう・・・・)

今は毎日のようにニュース番組内でこの言葉を耳にするので、「コロナカ」→「コロナ禍」とやっと正しく脳内変換が出来るようになったが、当初は「コロナカ」→「コロナ化」という笑えない変換をしてしまっていた。

ただ、慣れてきたとはいえ、耳にする度に「語呂もあんまりよくないし、カという音は化を連想してしまうし、紛らわしい言葉だ」と毎回心の中で誰かわからない相手に突っ込みたくなる・・・

「withコロナ」も同じように最近よく耳にするようになった言葉だが、この微妙におしゃれな響きと見た目もなんとなくしっくりこない。

Withを英和辞典で調べると、

私達と一緒にきませんか?
僕はどこに行くときも家族と一緒だ。
君と一緒に仕事をしていることを誇りに思うよ。

紹介されている例文はどれも前向きな構文ばかりだ。要するに、中学生英語レベルで知識が止まっている私にとっては、今のこの状況とwithがちっともイコールになっていないのだ。

「withコロナ」という言葉には、「これからはコロナと向き合わないと・・・」という前向きな意味が込められているんだろうけれど、私はまだそこまで前向きな気持ちになり切れていないというのが正直なところだ。更になぜ@外来語チックなのか・・・なんとなく、カタカナと英語で騙されているような気がしてならない・・・

「新しい言葉に文句をつける位なら、自分でピッタリの言葉を考えろ」と言われそうだが、何も思いつかない。ただ、思いつかなくても、「何となくしっくりこない」という思いは、誰かに伝えたいと思ってしまう。

「禍々しい」→「まがまがしい」と読むとの事。どこかのテレビ番組で、林先生がこの「禍々しい」について解説をしているのが聞こえるような気がする。

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コロナ関連の話はまだまだ続きそうなので、「コロナ禍」というカテゴリーを作ってみた。本来は生活に密着した日々の話なので、別にする必要もないと思っていたのだが、後で見返す際にカテゴリー分けをしていた方が便利だろうと思いなおしたのだ。

文字で見る分には「コロナ禍」に拒否反応はない。禍の字に込められた意味は十二分に伝わってくる。