私の映画玉手箱(番外編)なんということは無い日常日記

なんということは無い日常の備忘録とあわせ、好きな映画、韓国ドラマ、そして
ソン・スンホンの事等を暢気に書いていく予定。

オクジャ

2017-07-17 21:42:29 | 映画鑑賞
ニューヨークにある企業が事業化を目指して大きな豚の飼育を始めようとする。世界26か国、それぞれの環境で豚を育てることにした大企業は、成長度合いを都度都度チェック。
ニューヨークで開くコンテストで優良な豚を選抜しようと、10年後に各豚の成長具合をチェックし始めるのだが、韓国の山奥で祖父と一緒に豚を飼育する少女は、オクジャと名付けた豚を譲り受けようとする。祖父も孫の願いをかなえようとするが、ニューヨークにある企業が考えていたのは、効率よく大きい豚を育てるというビックビジネス。
万人受けする味をした豚を効率よく育てるには、ちょっとした遺伝子組み換えも必要な範囲のリスクなのだ。
当然、豚を譲り渡すことなどするわけがない。

オクジャを自分の家族と思っていた少女は、単身ソウルに乗り込みオクジャの奪還を試みる。身を挺してオクジャを助けようとしている彼女の前に突然現れた動物愛護団体は、少女を助けようとしながらも、大企業の悪事を暴こうと、オクジャにブラックボックスをつけて、わざと研究施設の様子を録画しようとするのだ。

工業製品として効率的に豚を飼育しようとする企業の姿勢と、家族の一員のオクジャを助けたい一心の少女。

少女の目線からしたら肉食反対云々ということではなく、家族救出という愛情物語。
しかし、企業目線、動物愛護目線など、目線を変えていろいろ違う角度からも見ることの出来るストーリーだ。

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配信中心での公開につき、ネットフリックスで視聴。私としては、自宅で見るのはちょっと落ち着かない。
やはり暗い中、大きいスクリーンで見るという従来の見方が一番落ち着く。

*****
ポン・ジュノ作品としては、同じように少女が活躍する、人間が自然破壊をしたことで怪物を生み出してしまった@グエムルと比べられずにはいられない。
個人的には、自分たちが作り出してしまった怪物と対峙することになるグエムルと比べると、オクジャに寄り添ってみることができるこの映画の方がいろいろな見方ができる映画だと思うのだが。。。。





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怪しいパートナー 第37,38,39,40話

2017-07-16 19:06:38 | 韓国ドラマ あ行
再び捕まったヒョンスは、今まで通りの不適な笑みを浮かべてボンヒの元カレの殺人を自白・・・・

ボンヒの元カレの父親がかかわっている冤罪事件が引き金で事件を起こしたのだろう。
その父親も拘束されている彼を車で連れ出すという検事にあるまじき行為でさらに驚かせる。
(検事がこんなんでいいのかと思うが、ラブコメらしく、そのあたりはあっさりしたもの)

ボンヒの元彼が起こした他の殺人事件の裁判が始まるのだが、検事に復帰したジウクはヒョンスを婦女暴行の罪で告訴するのだ。
自分の彼女が暴行されたために復讐を計画していたと思われたヒョンスだが、犯行現場には7人の男性がいた。
ヒョンスが復讐しようとしていたのは6人。記憶力に優れたヒョンスが後一人の名前を思い出せないわけがないが、どうしても彼の口から残りの一人の名前が出ない。
でないはずだ。残りの一人はヒョンス本人だったのだ。

高校時代、その他大勢のとして印象の薄かった彼は、何も知らず友人たちが女子高生をいじめる場面についていき、それが自分の好きな彼女だったという事に気づくのが、何もできずにその場にいたのだ。
自分のつらい記憶を書き換えて、一緒にいた友人たちに復讐しようとしていたヒョンス。

ここまで来てやっとわかった。。。
隠れテーマが、書き換えられた記憶だったとは。。。。。
ジウクの記憶も検事の言葉で違ったものに変わってしまい、ヒョンスの記憶もつらい思いのせいで書き換わってしまったのだ。
(ラブコメでも、ほとんどの登場人物が検事と弁護士なのだ。軽めのコメディでも、隠れテーマ位ないと)

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ヒョンスが犯人だったことでボンヒの無罪もキチンと確定したし、弁護士と検事のカップルでも恋人たちの日常はごくごく普通のカップルと一緒だ。

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友人がジウクを演じたチ・チャンウクのファンで「素敵なの」とうっとりしながら話をしているのは聞いてはいたのだが、出演しているドラマを見たのは初めて。
このドラマを見て、彼の事を話す際に友人の目がキラキラしている理由はよくわかった。








スピッツ

2017-07-15 21:11:57 | なんということはない日常
三連休はどこにも行かずに家でゆっくりする予定なのだが、それでも何か三連休らしいことがしたいと、スピッツの結成30周年記念としてリリースされたらしいシングルコレクションを購入。

たまたまラジオでこのCDのことを話題にしていたのを耳にしたのだが、シングルコレクションなら私でも知っている曲がある。新しい事にチャレンジするよりも、耳慣れた曲を聴きながらのんびりしたいという、まったりした理由で購入したのだ。

*****
スピッツの事を初めて知ったのは、多分ロビンソンが流行っていた頃。
「スピッツとロビンソンって、どっちが歌手の名前でどっちが曲名なんだろう?」と思った事を覚えている。
(職場の若者に「あの・・・」などと呆れられながら教えてスピッツがアーティストです。と教えてもらったはず。)

20年以上も前の事を鮮明に覚えているのは、やっぱり歌が印象的だったからだろう。

そのあとも、とてもチェリーとかスカーレットとか、私にとっては、やや「どっちがどっちだ?」という曲名があったりしたが、もう今となってはそれも思い出だ。もう決して間違えたりしない。



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キーライム クリーム & ヨーグルト フラペチーノ®

2017-07-15 16:10:51 | スターバックス 特化 フラペチーノ・・・
口に入れる際にはカスタードとヨーグルトのふんわりした感じが印象的なのだが、飲み終わった後は、口全体がライムの香りで閉められる。

そのライム感が半端ない。

カスタードクリームとヨーグルトの感じで食べ応えもあるのだが、ライムの香りの印象が強いため、食感というより香り感という感じだ。

春先のフラペチーノは口に入れた際の食感で勝負している感じだったが、夏のフラペチーノは食べた後のさわやかさで勝負だ。

東京駅の進化

2017-07-14 19:34:38 | なんということはない日常


連休前の金曜日の夕方、オリオンビールで沖縄気分になる。

同僚がバスで帰省する為、バスに乗り込む迄の短い時間、東京駅の地下街で軽く飲んだのだが、オリンピックを控えて、各所を綺麗にしているのが地下街を歩くだけでも伝わってくる。

同僚も、東京駅に来るたびに綺麗になっている箇所が増えていると驚いていた。


ジョン・ウィック:チャプター2

2017-07-13 20:58:33 | 映画鑑賞
伝説の殺し屋は、引退も自分の自由にはさせてもらえないらしい。

イタリアマフィアの兄弟戦争に巻き込まれそうになるのを断ると、マフィアから自分の家を爆破され仕事を手伝わざるを得なくなる。
ローマで繰り広げられる銃撃戦から帰ってくると、今度はニューヨーク中の殺し屋から自分の命が狙われていることがわかる。
とにかく、伝説の殺し屋は自分の引き際も自分では決められず、さらには戦いたくはなくとも、死にたくなければ誰かを殺し続けなければいけないらしい。

前作同様、殺しはいつまでも続き、終わることがない。
台詞の代わりに聞こえるのは、銃声と激しい息遣いのみ。
引退を考えているだけあって、見た目はお世辞にも強そうとは思えない。
しかし身体能力だけでは測れないところに殺し屋としての強さがあるらしく、何人でも相手を倒していく。


人は殺せても、自分の好きなように生きられない殺し屋の旅は終わりそうにもない・・・・という話だ。


*******
撃ち合いの場面も綺麗に感じられるが、それと同時にホームタウンのニューヨークの街並みも出張先のローマの景色も非常に綺麗に撮られている。マトリックスを思い出させる場面もあったりのだして、ファンとしてはうれしいのだが・・・・・
撃ち合いの場面はやはり長い。撃ち合いそのものが殺し屋の人生そのものなのかもしれないが、とにかく長い。。。。。



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コメント

2017-07-13 20:42:07 | なんということはない日常
10年前のこの記事にコメントがついているのに先ほど気づく。

コメントした人の名前はなんとペルシャ語。
(解読は自動翻訳機にお願いした)
عاسی

はどうやら写真という意味らしく、コメント欄には、無数のアドレスが記載されていた。

アドレスには、それぞれ名前が記載されており、それも自動翻訳にかけてみると、@ポートレート写真だの、教育記事だのという翻訳されてくる。

なんとなく、どんな教育をされたいのか推測できたので、丁重に遠慮することにしてコメントは削除させていただいた。

しかし、なんで10年も前の記事にコメントをつけてきたのか・・・・

それだけは推測不能だ。


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メディアファクトリー

番人 第29~最終話

2017-07-12 21:26:25 | 韓国ドラマ は行
悪徳刑事との電話が録音されていたことで父親が逮捕されたにも関わらず、ひるむことなく自分の犯罪を遂行する息子。
母と一緒に警察に連行されて話を聞かれることになってもひるむことない様子は変わることがない。

女刑事の娘を拘束している自分のほうが何倍も有利なのだ。
この少年の怖いのは、自信満々の犯罪者にありがちなしゃべりすぎの点がないところ。
プライドは高いがしゃべりすぎることはないのだ。

じわじわと痛めつけるタイプで一番いけ好かないタイプだが、それだけ相手を翻弄することにも長けている。
心配する母をよそに、女刑事を相手に駆け引きを始めるのだから。。。。。

スジを殺したら娘を助けるよという彼が見せる携帯画面には拘束された娘と、閉じ込めた場所に仕掛けられたと思われる時限爆弾のタイマー・・・・
ギョンスは高校に忍び込むものの彼女の姿を探し出すことはできない。
高校の屋上と見せかけて隣のビルの屋上に彼女をおびき出していたのだ。


自分の手は一つも汚さずに、女刑事にスジを殺させることを条件に娘と解放するというのだ。

悪魔のような少年の前に大人たちは成す術もない。そんな八方ふさがりの中、自分が死ねばいいがというスジがビルから落ちそうになるのを助けるのは検事のドハンだ。

自分の思い通りにならず、さらには母が息子の悪事に気づき、警察に通報したことで女刑事の娘も助け出されてしまった。
結局少年は自分で手を下してスジを殺そうとするのだが、それを身を挺して阻止しようとするドハン・・・・・


******
後半になっても少年が計画を変えることなく、悪魔のように着々と計画を進める中、ストーリー展開は速度を落とすことなく非常に面白かった。
最後で駆け足になることもなく、最後に間延びすることもなく・・・・
最後がやや切ない展開ではあったが、ドラマしては見どころのある結末だったと思う。


ユン検事がかなり若目な感じでちょっと検事っぽくなかったのが、不思議な感じだったが、それを補う息子の怪物ぶり。





心変わり

2017-07-11 21:35:21 | なんということはない日常
松居一代「Mr.サンデー」出演直訴通らず…宮根アナ「当事者の主張をノーカット約束できない」


この後もこの件はいろいろ進化を続けているらしいが。。。私はネットニュースのタイトルでその変遷をちょっとだけ知るのみ。

ネットニュースのタイトルだけで、詳細をわからずにいろいろ言うのもなんだろうが、一番最初に持った印象は「心変わりを正しさ(正義と言ってしまってもいいんだろうか?)で測ろうとすることは難しいだろうな・・・」という事。

お互いの主張が違うということより、同じ方向を向いていても見ているものが違うという感じか・・・


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ごめん、愛してる

2017-07-10 21:12:39 | なんということはない日常
長瀬智也主演『ごめん、愛してる』初回平均視聴率は9.8%

昨日の夜は韓国ドラマのリメイクの「ごめん、愛している」を見たのだが、韓国版の設定を変えないようにかなり気にしているのが伺える。

韓国ドラマはステレオタイプの中で独自の色を出そうとする展開が多い。水戸黄門の印籠のように、遠山の金さんの桜吹雪のように、定番の展開で安心感を出しながら、ストーリーが進む場合が多い。
記憶喪失で恋人がわからなくなるとか、病院でこどもを取り違えたことで親子が離れ離れになるとか、「またこの展開」と思いながらも、そのわかりやすい展開を確認したくて、ドラマを見続けてしまうということが多い。

最近はそういう展開が少なくなり、ジャンルドラマと呼ばれるミステリーなどに特化したドラマも多くなっているようだが、このドラマが放映されていた12年ほど前は、そういう定番の展開をうまく使ったドラマがヒットしていた時代だったと思う。
定番の展開をちりばめつつ、皆が思わず続きを見てしまいたくなるようなストーリー展開を作れたドラマがヒットしていたのだ。

さらに韓国版は16話だ。日本と違いCMを挟むわけではないから、フルで16時間ということ。日本の場合は10話前後で1話の正味時間は45分程度だろうからかなり短い中で原作のニュアンスを伝えようとするわけだ。
かなりハードルが高いことにチャレンジしているような気がする。

長瀬智也演じる主人公が実の母の家を訪れると、彼女はピアニストの息子を溺愛しており、家には大きな二人の写真が飾ってある。
韓国ドラマりではよくあるシーンだ。ごくごく普通の家でもかなり大きめな家族写真が居間に飾ってあるシーンはよく出てくる。
韓国ドラマ的には写真を見たことで自分が母から見捨てられたことを彼が実感する悲しいシーンなのだが、日本人的には、「家にあんな大きな家族写真を飾るなんて!!」と違和感を覚えるシーンだろう。

多分、これからもそんな違和感を覚えるシーンがたくさんあると思われる。そんな違和感をものともしない強い何かが感じられるドラマになったら「ヒット」ということになるのかもしれない・・・・

*****
個人的には大竹しのぶ演じる母親が日本バージョンのキーになるような気がする。彼女一人だけなんとなく別の雰囲気を醸し出していたし・・・・


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怪しいパートナー 第33,34,35,36話

2017-07-09 18:58:59 | 韓国ドラマ あ行
両親が死んだ放火事件の事、犯人を特定したことを思い出すも、幼い頃の出来事故、記憶は曖昧だ。さらには当時の検事(殺されてしまったボンヒの元彼の父親)が写真を示して「彼が犯人だ」と自分に教え込むよう行動をとるのだ。微妙な事この上ない。

バイク事故から目覚めなかったヒョンスがボンヒの目の前で突然意識を回復するものの、彼は事故の事も自分が何者であるかも何も覚えていない状況。
展開にパンチが必要な時には、こんな記憶喪失がやっぱり定番だ。

「あなたは誰ですか?」「僕は何をしたんですか!」と何も覚えていない彼に、彼の持ち物や高校時代のアルバムを見せるジウク。それと並行して彼が何故殺人事件を犯すようになったのかと、彼の高校時代の様子を調査するボンヒと事務官。

調査の際に立ち寄った食堂でボンヒがヒョンスが口ずさむ口笛の音楽の秘密を見つけた頃 、ヒョンスもドンハが見せた高校の卒業アルバムを見て何かを思い出したようで、病院から逃走・・・・

記憶喪失の難しい所は、全部キレイに時系列ごとに思い出したのかどうかははっきりしないところ。

ヒョンスの場合も高校時代の彼女の事は思い出したようなのだが、それが自分の起こしたこととどのようにかかわっているかまでは把握していない様子。

しかし停電の夜、犯した殺人事件の現場でボンヒを見かけたことは覚えていたようで、夜事務所に一人残るボンヒの前に姿を現すのだ。

自分を守ろうとしてヒョンスに刺されたジウクを親身になって看病しようとするボンヒ。
昔の放火事件の事もあり、微妙な二人の関係だが、ジウクが忘れてしまっていた昔の事を少しずつ思い出すことでちょっとずつ修復されているようでもあり・・・

ボンヒの元彼の父親である検事の決めつけ捜査が、すべての事件の始まりで間違いない様子。



ジョン・ウィック チャプター2の予習に・・・・

2017-07-08 21:44:29 | 映画鑑賞
ジョン・ウィック チャプター2を見る前に自分の書いた感想を読んで予習(いや復讐!いや復習か・・・)を使用と思ったのだが、感想がシンプルであまり手助けにならない。

そんなとき、パロディ映像の存在を知る。

そうそう!!こういうシンプルな話だったと、犬の復讐劇を見ながら思わずうなずく・・・


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今日のスンホン

2017-07-07 13:24:47 | ソン・スンホン(宋承憲)
立ち寄った韓国料理店は、ビジネス街の中の普通の韓国料理店だと思ったのだが、そうではなかった。
壁には隙間なく色紙が飾られていた。
韓国人俳優や歌手達が来日する際に立ち寄る店だったらしい。

会計の際、レジの後ろにスンホンの色紙とそこに書かれた2011.12.17という日付けを確認。

マイプリンセスのイベントで来日の際に立ち寄ったか、色紙をプレゼントしたに違いない。


石焼プルコギ春雨ビビンパ

2017-07-07 13:02:13 | なんということはない日常


外出先での用事を済ませ、目に付いた韓国料理店に入る。

暑いとは思いつつも、プルコギ春雨ビビンパを注文。

隣り合わせた女性二人組も私と同じように石焼ビビンパとユッケジャンと暑そうなメニューを選んでいた。

ビビンパにコチュジャンを適度に入れてかき混ぜて食べるのが石焼ビビンパの一般的な食べ方。日本人は混ぜ過ぎにやや抵抗感があると思うが、やっぱりちょっとは混ぜた方が美味しい。

店員さんも私の使ったコチュジャンを隣のテーブルにさり気なく置いてあげている。
かき混ぜてお召し上がりくださいの合図だと思ったのだが、二人ともかき混ぜて食べることなく、石焼の女性は箸で春雨をつまみ、ユッケジャンの女性はスプーンでスープを覚ましながらも、御飯をスープに入れる事なく食べ進めている。
石焼の器の中には、混ぜられていない白い御飯が綺麗に残っている。

★★★
私が混ぜて食べるという食べ方を知らなかった頃、韓国料理店の人は私の食べ方を見ていられなかったに違いない。
ある店では、何度もかき混ぜて食べるように注意され、ある店では箸を取り上げられ、変わりにジャジャン麺をかき混ぜて貰ったりした。

あの時はびっくりしたが、いまならあの時の店員さんの気持ちがよくわかる。