しかし、そんな事は関係なく、ホテルから見える景色は綺麗だ。
ハロウィン仕様は、ウィッチとプリンセスのふたつから選べるようになっているのだが、林檎の存在感がありますよ!と言うスタッフの人のお勧めもあり、ウィッチタイプを選択。
毒入り林檎を連想させるウィッチタイプなんだろうが、割と存在感のあるチョコレートがアクセントになっており、本格的な秋がやって来る季節の変わり目を感じさせる。
母が乗っている飛行機が着陸直前に火災を起こしたことを知り、混乱するヨルム。
無事に着陸できたものの、まだ火災は続いており乗客は降りてきていない。
「なんとかしてそばに行きたい」と混乱するヨルムに、空港職員でも関係者でなければ近くには行けない・・・と諭すスヨン。
チーム長から「あなたが出来ることは、仕事をするか、それでなければ、家族待機室でお母さんの無事を待つことの二つだけよ。」と言われ、さらに混乱する彼女に「よかったら一緒にいようか?」と、突然のスヨンの言葉に、その意図するところが分からずに更に混乱するヨルム。
どうやらスヨンも混乱しているようで、突然口から出てしまったようだ。
「大丈夫だから」とその場を立ち去る彼女を見送ったかと思ったら、「指示を受けている」と嘘をつき、救出が行われている飛行機傍に行き、降りてきた乗客の中にヨルムの母を捜し、更には飛行機の中に残っている彼女の母の元に付き添うのだ。
この間まで目立たないように仕事をするだけ・・・と冷静沈着な態度だったはずなのに、彼女に出会ったことでこんなにも行動が積極的になるものなのか・・・・
見つからないようにこっそりと彼女の母を介抱するものの、逆に不法滞在のフィリピン人からナイフで切りつけられたことで怪我をした右腕が動かなくなってしまったことに気づき、慌てるスヨン。。。
事故で右脚と右腕を失くした彼にとって、また皆の好奇の目に晒されることは何よりも恐ろしいことなのだ。ヨルムの母の無事を確認した後、こっそりと空港を後にするスヨン。
怪我をしたはずのスヨンが何故空港で仕事をしているのか、何故何年も経ってから自分の目の前に現れたのかと不思議がるイヌと、スヨンを庇うチーム長。
そして、スヨンが職場に置いて行った鞄を始めて二人が出会ったカフェの前に届けに行くヨルムは、スヨンの思いがけない告白に混乱することに・・・
同期の仲良しに相談するも「それじゃ、昨日が交際1日目になるんじゃないのか?」と言われ、余計に混乱することになる彼女。
それを早速本人に質すところが凄いと思うが、「そんなことまで考えていなかった・・・」というスヨンのクールな返しに益々混乱するヨルム。
若者だけでなく、年配者も仕事を挟んで各種駆け引きが行われるのが職場というもの。
社長にいいところを見せたいチーム長と、それを快く思わないライバルの微妙な駆け引きに職場の若手が巻き込まれるというのは良くあるケースだろう。
そんな中、怪我をして障害者になったはずのスヨンが誰よりも元気に見えることにいらいらするイヌは「安全性からも、何かあったときに制約なく行動できるメンバーが配置されているべき」と、スヨンのことを狙い撃ちした提案をし、それを警備チーム長が裏付け捜査することになってしまうのだ。
イヌは自分を兄と慕い、始終後を付回していたスヨンをうるさく思いながらも可愛がっていたわけではなかったのか・・・結局怪我をした彼を見捨ててしまったくせに、自分の前で元気そうな姿を見せるスヨンが目障りだとは・・・
1年前、交通事故に遭った際に助けてくれたのが初めての出会いだと思っているヨルムだが、実際の出会いはもう少し前の@キツネ嫁ホシという変わった名前のカフェでの出会いだったのだ・・・「恋に落ちるのには3秒もかからない」というスヨン・・・
非常にクールかと思えば、こっそり情熱的になるスヨンの行動が、見ている分には面白い。
目立たないように平凡に生きたいという思いと、青年らしい思いが交錯すると、あんな風に複雑なキャラクターが出来上がるんだろうか・・・
(ファン・ビンビン問題と自分で勝手に呼んでいるだけで、タイトルに特に意味はない。)
昨日の中国語レッスンの雑談の際、先生に「ファン・ビンビンが姿を見せた」ようですと話をすると「中国では、彼女の話題は、また別の方向に進んでいる」と教えてれた。
先生曰く、今のこの話のキーワードは「反撃」とのことで、この問題が公になるきっかけを作った人物は、身の危険を感じて、遺書を公開したりしているんだという(私の聴き取り能力と理解能力にはかなり問題があるので、ニュアンスが少し違うかもしれない。・・・勿論先生は、日本語でも説明してくれたのだが、辞書で言葉を調べたりしながらの話だったので、記憶がかなり曖昧だ)
先生にきっかけとなった映画@大爆撃の中国版Wikipediaを見せてあげると、興味深そうに熟読していた。
彼女が出ているところはカットされて公開されるらしい・・・と話をすると、「そうね・・・戦闘シーンがほとんどだろうから、彼女がいなくても大丈夫ね・・・」とかなり冷静だ。「でも、特別出演なのになんであんなにギャラが・・」とレッスン終了時間になっても先生の話は止まることがなかった・・・
アリョン抜きで出向いた現場で、車で立ち去る彼女の姿を見かけ、不安を感じるハリ。
結局トラブルで自分が警察に拘束されても、そこはチャン検事に連絡し、ちゃっかりとお咎め無しになるのだ。
拘束されることなど一流詐欺師の彼には対したことではなく、今の問題はアリョンがどこにいるかの方が大問題だ。
アリョンが庇っていた若い女性が居た孤児院と、アリョンの運転していた車が消えた場所が近いことを知ったハリは早速孤児院に出向く。
アリョンの写真を見せても、「見たこともない」などと言っていた孤児院の院長だが、形勢が悪くなると「そういえば車で来た」などと咄嗟の嘘だ。
(さらにアリョンはこの孤児院出身ではないにも関わらず、ハリの言葉に乗っかり『彼女はここの出身』などと口を滑らすのだ。怪しさ満載である。)
彼女がバイクで孤児院に向かったこと知っているハリにとっては、院長の一言一言は怪しいばかりだ。
(良い人そうなのに、裏で悪行を働くというのはこのようなドラマでの定番の流れだ。アリョンの元仲間に凄腕ドライバーを調達するように圧力をかけていたのは、この院長だったのか・・・)
アリョンがミッションを終えたとしても、彼女との約束など男たちが守るわけもない。
更に拉致されたと思っていた妹分がなんと男たちに騙されて、拉致されたふりをしてアリョンをおびき寄せていたことが分かる。
しかし孤児院を飛び出したのは、院長のせいだと知ったアリョンには、彼女を攻めることも出来ない。
院長に拘束される二人だが、そこにそこにやってくるのは、再び刑事のふりをして院長の元にやって来たハリ。
今までチンピラの男たちに見捨てられたことはあっても助けてもらったことなどなかったアリョンにとっては、ハリが来てくれたことも信じられないし、オタクハッカーとおじさんファイターの二人も妹のようなアリョンを助けにやってくるのだ。
殴られたアリョンの姿を見て「俺たちの妹に何をするんだ!!」と激高する二人と、それを見て言葉が出ないアリョン・・・結局逃げる院長を自分の運転技術で成敗した彼女と、そんな彼女がチームに戻ってくるのを静かにまつおじさん3人・・・
やっていることは詐欺だが、団結力は最高ではないか・・・
*****
ハリがチャン検事からのミッションを請け負っているのは、自分の父親を陥れた黒幕を探し出すため。検事のふりをして面会に訪れる彼だが、なんと拘束された男が独房の中で自らの命を経った後・・・死人に口なしという古典的だが一番安全な方法で自分の身をまもろうとしている黒幕は誰なのか・・・
Player ※뜻밖의 비밀수사※ 경찰에 체포된 사기꾼 송승헌의 위기대처법! (ft. 김원해 어리둥절) 181014 EP.6
同じ空港内といっても大変広いため、第1ターミナルと第2ターミナルとはまったく別のセクションのようだ。チームと一緒に第1から第2に移動することになるヨルムとスヨン。
兄のように慕っていたイヌを追いかけて交通事故に遭い、右腕と右脚を失ったスヨンだが、悲観した彼を救ったのはロボットのような義手と義足(これのおかげであり得ないパワーを出せることになったのだが。。。)
しかし、このパワーのせいで生き難くなったのも確かだ。なんとかして目立たないように、人の印象に残らないように仕事をしようとするスヨンだが、トラブルからそのチカラを使っているところを防犯カメラに捉えられたり、人に見られてしまったりした。
今までなら職場をこっそりと辞めていたはずなのに、それを思いとどまらせたのは、ヨルムの存在。彼の右手が痛みを感じないことを知ると、人知れず彼を思いやる彼女の言葉に、心が揺れたらしい。
気が強いはずなのに、何故かいつも「申し訳ありません。」と謝る彼女の事が気にかかるのだ。
そんな彼女がある国会議員の子女のわがままな行動を正したことでトラブルに巻き込まれると、(必要以上にお土産を持ちこみ、課税されたにも関わらず、そのまま立ち去ろうとする悪質さ・・・)目立たないように彼女の弁護士との会話を録音し、彼女を助けようとする。
到着ロビーで産気づいたフィリピン人女性が、不法就労で国外退去になったフィリピンの夫の再入国を待っていたことを知ると、「ご主人が入国出来ないことはわかるが、生まれた子どもの顔をひと目見せてあげる事位は人道的に許されることなんじゃないか?」と、怖いもの知らずのヨルムの提案を、一度は反対しながらも結局は応援しようとする。
(これはあくまでもドラマ的童話だろう。いくら違法でないエリアであっても、逢わせようとするのは、多分許されないことだろう・・・)
そんな風に一緒の職場で少しずつ親しくなっていく二人だが、ヨルムの母を乗せてインチョンに向かっている飛行機がトラブルを起こすのだ・・・
非常に自信満々のイヌは殆どの登場人物と何かしら因縁がある様子・・・
プレイヤーチームの面々、そして彼らにミッションを与えるチャン検事。誰にもある忘れられない過去の出来事。
検事は自分と一緒に不正事件の担当をしていた先輩検事の事が忘れられない。自分と一緒に犯人を挙げることに心血を注いでいた先輩が、捜査中の自分の車の上に落ちてきて亡くなったのだから。。。「賄賂を受け取っていた・・・」とされた先輩検事の息子は自殺したと思っているチャン検事。しかし、先輩検事の息子はハリという名前を名乗り、一人父の汚名を晴らすべく、プレイヤーチームを率いているのだ・・・
そんなハリの過去を知るのは一人の女医。6か月前に彼の怪我を治療するも、その際に彼が何枚ものIDカードを所有する詐欺師だったことに気づいてしまう。彼が自分に近づいて来たことも、自分の父親を探すためだけだと今でも疑っているのだ。
プレイヤーチーム唯一の女性であるアリョンの過去も、孤児院の出身故、厳しいものだ。いまだに3人の男性プレイヤーたちを名前で呼ばずに「詐欺師、おじさん、そしてオタク・・・」と呼ぶのは、世の中の厳しさを知っているからだろうか。
孤児院を出て、運転技術を生かして犯罪組織の一員として働くも、一緒に悪事を働く男たちの興味は、金と彼女のドライビング技術だけだ。組織を抜けて、プレイヤーチームに加わってからも彼女に付きまとうのは、そのドライビング技術故。
自分と同じように電車の中でスリをしている若い女の子を思わず助けてしまったアリョン。彼女から「お姉さん」と慕われても、簡単には彼女を受け入れることが出来ないアリョン。しかし、犯罪組織の男たちはどんな弱みも見逃すことなく、その若い女の子を拉致し、彼女に計画に加わることを強要するのだ。
アリョンと連絡が取れなくなったため、仕方なしに自分たちで運転してミッション遂行に向かう中年プレイヤーチームはそこでアリョンの姿を目にすることになるのだ・・・
Player [충격 엔딩] 송승헌, 200억 든 차량 추격하던 중 낯익은 얼굴 발견! #정수정의_배신 181013 EP.5