私の映画玉手箱(番外編)なんということは無い日常日記

なんということは無い日常の備忘録とあわせ、好きな映画、韓国ドラマ、そして
ソン・スンホンの事等を暢気に書いていく予定。

スンホン ネイバー記事検索  (子役の子と一緒に)

2019-07-17 21:48:32 | ソン・スンホン(宋承憲)

撮影中、子役の子と一緒にカメラに向かってVサイン姿を見せる姿をインスタにアップしたとの記事

子役の子のVサインがちょっと遠慮がちなのが、いかにも子供らしい・・・もう少し大きくなったら、もっと堂々とVサインするだろうから、幼い頃の貴重な1枚だろう。

 

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絶対彼女 第33,34,35,36話

2019-07-16 21:36:33 | 絶対彼女 韓国ドラマ

自身のメルトダウンを防ぐにはシステムの初期化しか方法がないと知ったゼロナイン。
しかしダダと過ごした記憶を全て失ってしまうことを恐れたゼロナインは、直ったと嘘をつき、最後の一ヶ月を幸せに彼女と過ごすことを選択する。

この選択こそ、彼が感情を持ったロボットになった証拠だ。(しかしそのために彼女との永遠の別れが待っているのだが・・・)

ゼロナインはワンジュンの元を訪れ、自分が居なくなった後の彼女の事を頼み、また2人で過ごす日々を楽しいものにしようとするが、あっという間に最後の時間は訪れる。

3年経ち、彼を忘れる事を恐れるダダに、ハリウッド進出が決まったワンジュンは一緒に行こうと誘うものの、「自分の力で行けるようにがんばる。。」というダダ。

初雪の降る日の再会(?)は夢を追いかけるドラマらしい最後だろうか・・・

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猟奇的なお嬢様ダイアナにも悲しい過去があったことが判明。だからあの秘書の女性はずっと彼女に寄り添っていたのだ・・・


凪待ち

2019-07-15 17:49:31 | 映画鑑賞

川崎の印刷工場を首になった男は、同棲相手の女性が娘と一緒に父親の介護のために宮城に居を移すのに合わせ、一緒について行くことにする。

彼女に乱暴を働くわけでもない。彼女を利用しようとするずる賢さがあるわけでもない。それでも何年も同棲していても、職もなくギャンブル好きの彼には、結婚さえも言い出すことが出来ない。髪結いの亭主を地で行く不甲斐ない男であることは確かだ。宮城での仕事も彼女の知り合いに世話になり、新しい生活の中でもギャンブルから足を洗えない彼。そんな時、同棲相手の彼女が殺される。

彼女とのつながりから移り住んだ場所。可愛がっていた彼女の娘。自分を受け入れてくれているかどうかもはっきりしない彼女の父親。彼女がいなくなったことで、危ういバランスの上に成り立っていた彼の日常は更に崩れていく。職場からも理不尽に追い出され、彼女の父親が工面してくれた金も結局は競輪につぎ込んでしまう。

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身体は大きくても、持て余すばかりで立ち直る術を自ら見つけることが出来ない男を演じる香取慎吾。その香取慎吾の演技を受け止める、同棲相手役の西田尚美とその彼女の父親役である吉澤健。

 

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トイ・ストーリー4

2019-07-14 16:39:07 | 映画鑑賞

ボニーのおもちゃとなったウッディは、彼女のお気に入りからはちょっと遠ざかるも、それにめげることなく影から彼女を応援しようとする。

ボニーお手製のフォークのおもちゃフォーキーが、彼女からの愛情を得ているにも関わらず使い捨てフォークらしくゴミとしての人生を全うしようとすると「君はゴミじゃない!」と教え込んだりする。

子どもたちはいつかおもちゃを卒業し、少しずつ自分達の事を忘れていくが、おもちゃは誰かのおもちゃであってこそ輝けるという、おもちゃとしての信念をフォークを再利用したフォーキーに伝えようとするのだ。

この流れだけでもやや切ないのに、おもちゃの持ち主から与えられる愛情を一番に考えていたウッディが、そこから卒業しようとするのだ。

子どもが自然に大人になっていくのと違い、ウッディは葛藤の末に別のおもちゃ人生を歩んでいこうとするのだ。その葛藤はちょっとだけ切ない。

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カナダのスタントマン人形、デューク・カブーンの声はキアヌ・リーヴス。。。なかなか切れた、いい味わいのキャラクターだった。

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シリーズファンからはやや評判がよくないようだが、私はこれもありかな・・・と思う。ハードルが上がっている中で、わざわざチャレンジしようとするその心意気と、それなりのクオリティを保っているのはそれはそれで素晴らしい事だと思う。結末に色々思うところがあるのは、人生色々ということだろう。

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音楽の日

2019-07-13 20:40:42 | なんということはない日常
土曜の午後はいつもならラジオを聴きながらの家事なのだが、今日はテレビの@音楽の日をBGM替わりにして過ごす。
 
タッキー演出の、ローラースケートで局内から外にそしてまた局内に戻る生放送という時間との闘いを逆手に取ったスピーディなパフォーマンス。
 
赤坂5丁目ミニマラソンと懐かしのザ・ベストテンのパフォーマンスが一緒になったようで・・・口ずさめる歌も懐かしかった・・・
 
追記・・
 
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安住紳一郎の日曜天国で、昨日の音楽の日の裏話が色々紹介されていた。
タッキー演出の部分は、ローラースケートから滝沢歌舞伎という流れで、大量の桜吹雪が降る中ジュニアたちが踊っていたりした。
私は「どれだけの巨大掃除機を用意してあの桜吹雪を片付けたのだろう?」と思っていたが、番組の中で答えが明かされていた。
どうやら舞台上には大きなビニールのようなものが引き詰められていたようで、その上に降り積もった500キロの桜吹雪は、パフォーマンスの後、ビニールごと四隅から包まれ、まるで桜エビが網にかかったような形になり、最終的には巨大クレーンで上に吊り上げられていったということだった。
 
音楽番組の舞台チェンジに騒音はご法度に決まっているではないか・・・・自分の素人考えが恥ずかしくなる・・・・

スンホン ネイバー記事検索  (彫刻のような横顔)

2019-07-13 20:23:44 | ソン・スンホン(宋承憲)

おなじみのインスタにアップされた写真を紹介した記事

黒いTシャツに黒いパンツ姿で台本を見つめる姿を捉えた写真は、シルバートーンだろうかノアールだろうかそれともシンプルにモノだろうか。。。

ともかく色味を加工しており、それゆえ、シンプルでクラシカルな1枚。。。

 

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補佐官 第7,8話

2019-07-11 20:49:15 | 補佐官 韓国ドラマ

ソン議員の法務委員長就任を阻止すべく立ち上がった元師匠イ議員の行動をなんとかやめさせたいテジュン。
ソン議員を勝たせて自分の未来を確保したいテジュンと、たとえ勝率が低くともやらなければならない時があると決意するイ議員。

悩みながらも、「弱者が救われる世の中を作るには、仕組みを作る側にならねばならない。そのためには汚い手を使うことも必要悪」と思うようにしているテジュンを「遠くまで行ってしまったら戻るのはたいへんだ。」静かに諭すイ議員。忠告の中身は分かっていても、そして自分の目指す姿はソン議員でないと分かっていても、もう既に遠くまで来てしまったテジュンに戻るという道はない。
法務委員長就任前に開かれる聴聞会の準備を進める両陣営。

オ補佐官は、時間が無い中でソン議員の関連資料をチェックする彼らを邪魔すべく、市場の再開発を進めて欲しい市民達を反対陣営に送り込む。抜け目の無いオ補佐官は単純に邪魔するだけでなく、テジュンが警察官を辞めて補佐官になったことを快く思わない彼の父親を市民陳情メンバーの中心に据えるという、彼的には一石二鳥の方法を取る。

しかし抜け目の無いオ補佐官も叩けばほこりが出る身だ。印刷所からインターンが持ち帰った紙袋が裏金作りのためのものだったと見抜くテジュン。(助成金で報告書を印刷するも実際の印刷数はわずかで差額を現金で印刷所から戻してもらい、それを裏金にするという手法。印刷所はコンスタントに仕事がもらえるのであれば、それ位の手間はどうということはない・・・日韓ともに裏金作りの手法は同じようなものらしい・・・)

オ補佐官を蹴落す事は出来たが、聴聞会を無事切り抜けられるかどうかは又別の問題だ。検察時代の仲間への忖度が問題になっているにも関わらず、それに関してはテジュンになんの指示もしないソン議員。
「法務委員長に就任したからといって、20年も守ってきた自分の地盤をあなたに渡すと思う?一番大事な部分はあなたに見せようともしないのよ?自分の地位が危うくなったらあなたを捨てるに決まっている!」というソニョンの忠告の通りのことが起こるのだ。
ソン議員は、非が暴かれそうになったら、全てテジュンの一存だったということで逃げ切ろうと画策していることが分かる・・・・

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10年前、まだ市民運動家だったイ議員の元を訪れた時の事を懐かしく思い出すテジュン。

「年金もないし、身分保証もない。警察官でいる方がずっといいのに、何で?」というイ議員に「世の中を変えたいんです」と鳥肌が立ちそうな青臭い言葉でで自分の思いをぶつけるテジュン。それから5年間二人三脚でやって来た2人は、テジュンがソン議員の事務所からスカウトされたことで一旦は別れるものの、「世の中を変えたい」という思いは共通だったのだ。
別れた5年前もまだ有名な市民運動家でしかなかったイ議員。そんな彼を師匠と思いながらも、テジュンは現実的な道を歩み始めたのだ。

ソニョンの言葉通り、聴聞会で糾弾されることになるのは、ソン議員でなくテジュンだった。
工場の事故の件を上手く収めようと、更には自分が国会議員になるのを後押ししてもらうための保険としてテジュンが使ったUSBの件を「うちの補佐官が私の知らないところで裏工作をしていた。それを知ったのは最近だ。」とテジュンが自分を裏切ったという態で話を進めるソン議員。聴聞会で、過去に自分の行った忖度裁決が問題にならないように、テジュンをいけにえにする事を選んだのだ。チーフ秘書と関連書類を廃棄しようとするテジュンだが、話は付いているので根回しは早い。ソン議員の後輩検事達は「何年位がいいですか?5年ですね・・・」など言い最初から話は全部ついているのだ。
そんな中、逃げ出したテジュンは、ソン議員のアキレス腱である(彼が色々忖度をし、さらには裏金を作るのに使った会社とその会長の謎を暴くべく)相手先に乗り込み、情報を得ようとする。検察内部の情報提供者、そして警察官時代の後輩・・・使えるツテを全て使い、自分が手出しを出来ずともソン議員自ら墓穴を掘るに足る情報を得て、それをイ議員とソニョンに手渡そうとするのだ。

渡された情報から午後の聴聞会に望むイ議員だが、工場事故の当事者である議員が聴聞会に出席したことで、会議は非公開になってしまう。聴聞会の議長もソン議員達が所属する三一会のメンバーなのだ。メンバーから要職につくものが出れば、メンバー全員はその恩恵を得ることが出来る。生中継されている聴聞会も結局は出来レースの1コマなのだ。

逃げ切れるはずもないテジュンは自らソン議員の前に姿を現すも、そんな彼に「2人ともおぼれることは無い。ちょっと我慢してくれれば、お前の事はなんとかする。」とこの期に及んでまでそんな言葉をテジュンにかけるソン議員。
(仕組みが良く分からないが、法務委員長になれば、大統領府に入ることになり、議員職とは一線を画す事になるのか・・・要するに彼の議員枠の後釜にテジュンをということを暗に示しているらしいのだが・・・お互いに嘘と分かっているやり取りが恐ろしい)

聴聞会は翌日も開かれるはずだったのだが、オ補佐官がイ議員の裏金問題をリークしたことから様相は一変。5年前、まだ市民運動家だったイの下を去る際に、テジュンは警察の後輩を使って選挙資金を作り、こっそりと彼の選挙運動を手伝ったのだが、それがリークされてしまったのだ。テジュンがイ議員のことを思いやった事であり、イ議員には何の落ち度もなかったはずなのだが・・・市民運動家出身の彼にとっては致命傷だ。そして事務所から身を投げるイ議員・・・・

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長老議員たちがこっそりと作っている組織の名前が三一会・・・三一運動から取った名前だろう。


絶対彼女 第29,30,31,32話

2019-07-10 21:37:30 | 絶対彼女 韓国ドラマ

ゼロナイン開発メンバーは、プログラミングなくして彼(!)に感情が生まれたことを進歩と捉えていたのだが、実際はそうではなかったのだ。負荷が掛かることで機械的な問題が発生し、深刻な状況に陥るゼロナイン。
サスペンデット状態になるのは、機械的にオーバーフロー状況ということなんだろうか。

本部から代替の部品(心臓部分?)を送ってもらい、入れ替えれば問題ないということになるらしいのだが、どうやら費用は莫大。万事休すという状況だったのだが、「あの会社は僕に断りもなく僕と同じ顔のロボットを作ったろう?著作権侵害だ!勝手にロボットを作ったことを黙っているから、その代わりにその心臓部分を送ってもらえばいい!」というワンジュンの一言で急に解決の道が開けるのだ。

空港で直接の受渡となるのだが、それを邪魔するのはあの何でも破壊したがる猟奇的なお嬢様ダイアナ・・・・
開発メーカーの社員を買収し、心臓部分を受け取ると、あっさりとそれを破壊。

ゼロナインのメルトダウンを待つだけの状況になってしまうのだ・・・・

無償の愛を自分に向けてくれるゼロナインに対して、同じように彼に無償の愛を与えようとするダダ。私は、想像力に欠けるようで、こんな若々しい物語のエンディングがどんな風になるのかは全くもってよく分からない・・・


香港点心専門店「ティム・ホー・ワン」添好運

2019-07-09 21:31:24 | なんということはない日常

先週末、今年5月に新宿サザンテラスにオープンした香港点心専門店@添好運(ティム・ホー・ワン)に行き、友人たちと點心を楽しむ。

高島屋側からはこんな風に見える。


點心は大人数で食べると色々楽しめる。

大好きな腸粉

デザートまで堪能・・・

店内のBGMは香港ポップスだった。「これは誰の歌だろう?」などと點心を食べながら気になったのだが、友人が検索してくれたおかげで、USENの香港ポップスがBGMとして流れていたことが分かる。

レアな歌に感動し、耳でも香港を堪能。

 

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友人が電話予約で個室を確保してくれたため、並ぶことなく食べられることが出来た。

個室料金はかかるのだが、8人という大人数だったので個室で大正解だった。

(ちなみに会計の際、個室料金とほぼ同額の次回使える金券を貰えた。)

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店に行く途中、西武新宿駅前のYUNIKA VISION(ユニカビジョン)に携帯を向け、無言で動画を撮影する沢山の女性に遭遇。その数60名程か・・・ビジョンではBTSのパフォーマンスが上映されていた。

なんだか分からなかったのだが、今は検索すれば答えがすぐ見つかる。どうやらこちらの12時の回に遭遇したようだった。

點心の味と一緒に、あの女性たちが無言で携帯をビジョンに向けている姿も思い出しそうだ。


補佐官 第5,6話

2019-07-08 21:08:29 | 補佐官 韓国ドラマ

ソン議員からの失脚を指示されるテジュンだが、なかなか踏み切れない。もちろん手間取れはまたソン議員のテジュンに対する疑念が再燃するかもしれない。そんな心を見透かして「カン・ソニョン議員の事を心配するのでなく、自分の事を心配してください。ソン議員から飛ばされていくらもしていないじゃないですか!」とチーフ秘書から現実的な指摘を受けるテジュン。

ひとり親対策法案の上程をソン議員に託すことになっていたソニョンだが、それが保留にされたことで自分がはじかれていること気づき、テジュンまでも疑うようになる。

最後まで戦おうとする彼女が傷つくのを恐れるテジュンだが、「どうせなら抜けない鋭利な棘になってやるわ」という彼女は、ソン議員の女性蔑視発言にかみつくべく、野党の女性議員に声をかけて、ソン議員を追い込もうとする。しかし、それも野党女性議員にそれなりのポストを与えるという手で、封じ込めることになるテジュン。

自分も彼女の法案も守ろうとするテジュンが取った手は、ソン議員とソニョンを失脚させたい議員とが裏で手を組んでいることを、知らない議員に売り込むことだった。確かに議員はこの二人だけではない。二人が役職を分け合おうとするには、そのこのとで脇に追いやられる議員がいるということ。それをこっそり知らせることで、自分達に有利に事が運ぶように仕向けたのだ。
自分が蚊帳の外にいることを知った議員がそれを面白く思うわけがない。ソニョンは「あの議員は息子さんに問題もあるし。。。」とかつて自分が師事していた議員を逆に陥れるべく、
その情報を提示することと合わせて、彼に自分の「ひとり親法案」を託す。
法案は通過し、ソニョンを陥れようとしていた議員は、自分が狙っていたポストを目の前で逃すことになるのだ。

ソニョンはソン議員の逆襲を恐れるも、「あの人は自分のポストさえ約束されればいい人だ。自分のポストが危うくなることなどしないはず・・・」というテジュンの読みはあたり、二人は危機を脱したかに見えたのだが・・・

事務所のスタッフのちょっとした雑談からテジュンとソニョンの事を知るオ補佐官の存在が二人を苦しめることになるらしい・・・

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映画館でしばしの休息を取る二人の姿を見て、「補佐官と現職の議員が付き合うなんて・・・二人の関係を知ったらソン議員はどう思うだろう?」とテジュンを強請るオ補佐官。

補佐官だが、体質は殆ど反体制のオ補佐官にとっては強請りはお手の物だ。ソン議員は法務長官の椅子が近づいてきており、「検察出身なのに、検察の改革を出来るのか?」などと疑問視されている議員を補佐する立場のテジュンは仕事にも手を抜けないし、これ以上の失敗があれば、再び国会議員の夢が遠のくかもしれないのだ。

やられる前にやることを決意するテジュン。

そんな中、あの立ち退き問題で揺れる市場のそばの工場で社員が無くなる労災事故が起こる。ソンが後ろ盾を頼んでいる議員が工場のオーナーであることと、ソン議員自身も市場の立ち退き問題に直面していることから上手く処理しなければ、ソン議員の法務長官就任にも赤信号がともってしまう。

テジュンが師事していた市民運動出身の政治家は、工場の管理体制を調査しようとするが、テジュンは現実的な解決を目指そうとするのだ。「問題を解決しようとするのでなくて、カン議員の法務長官就任がうまく行くように問題を処理するだけなら手を引け」と言われるテジュンだが、「喧嘩に勝ち、自分が力をつけてこそ問題を解決することが出来るんです。負けてはなにも出来ない」とカン議員の就任に問題が起こらないように、さらには工場のオーナーである議員に恩を売るべく、インターンから手に入れた防犯ビデオも取引に使い、オーナーである議員が死亡した青年の祖母の前で土下座をすることで事を収めようとする。

彼が謝罪したことで、糾弾の記者会見を準備していたテジュンの元師匠の努力は無駄に終わる。そしてテジュンが国会議員になる夢を掴むために、労災事故の本質を隠すことの片棒を担いだことを知ったソニョン。

自分が進む道のために、自分の理解者を捨てる事になったテジュンだが、もう後戻りはできないのだ

そしてテジュンの理解者である二人の取った道は、カン議員に対抗すべく司法委員会に加入することだった。
裏から手を回すというカン議員とテジュンの手法に全面対決という真正面からの戦いを挑む事を選んだ二人。

持ち駒を捨てても、正面突破すれば、別の駒が自分のところに転がり込むかもしれないというのが、どうやらソニョンの信念らしい。

 


ボラプってなんだ・・・

2019-07-07 17:55:16 | なんということはない日常

会員として日頃大変お世話になっている映画館からメールが来た。

タイトルは、【7/14(日)『ボラプ』タンクトップ・・・・・】

PCのフォントを大きく設定しているので、タイトルが長文だと全部が表示されない。

なんだろう?ボラプって・・・タンクトップって・・・・

ボラプが何の略だか分かれば、タンクトップの意味もすぐに分かったことだろう。

ボヘミアンラプソディーこと「ボラプ」の追加公演のお知らせだった。

ライブエイドが開催された日にちなんで、「ライブ場面原則全員タンクトップ上映」を開催するとのことだった。

音がいい映画館なので盛り上がることだろう。私は残念ながらタンクトップを持っていない・・

 

 

ボヘミアン・ラプソディ (字幕版)
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補佐官 第3,4話

2019-07-07 17:37:28 | 補佐官 韓国ドラマ

ブラック企業の追及に成功した議員を陥れるためにソン議員が利用したのは以前事務所に勤務していたオ補佐官だ。(テジュンの前任者であると言っていいのか・・・いわゆる汚い仕事を得意としていたようだ。)
事務所の看板のねじを緩め、落下させ、歩行者に怪我をさせるという非常に力技の古い手法だ。オ補佐官の手首にはその時付いたと思われる傷もあるが、古いビル故監視カメラもなく証拠はない。更に鍵をかけてあるテジュンの引き出しをさりげなく開けようとする(勿論、彼の弱点を手に入れるためだということは、誰にでも分かる・・・・)

このブラック企業には、企業の不正を正そうとした内通者が自殺未遂を起こした過去があり、それについてもテジュンたちは追及しようとしているのだが、内通者だった元社員の家族はなかなか首を縦に振らない。協力しても裏切られるばかりなのを分かっているのだ。

どうやら事務所のチーフ秘書は、記者時代に書いた記事がきっかけでこの内通者のような被害者を生むことになってしまった苦い過去があるようで、それをきっかけに議員事務所に勤務することを決めたらしい。
ただ、内通者の協力がなければ、ブラック企業がどんな証拠を隠そうとしているかが分からないのだ。その突破口になるのは、テジュンに憧れ事務所にインターンとして入った若者だ。彼がテジュンに憧れているのは、デモで怪我した父親を見舞ってくれたのがテジュンだったからだ。公務員試験の準備をしていると母親に嘘をついてまで事務所に入ったのにはそんな理由があったのだ・・・

インターンの青年が被害者家族に誠意を見せたことから、ブラック企業が削除した記録が法人カードの使用明細だったことが分かる。そのカード明細を追いかけることで、ブラック企業と繋がっていた役人があぶりだされるのだ。

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怪しい動きを見せるオ元補佐官は、テジュンが保険のように隠し持っていたデータを見つけ出し議員に差し出す。オ補佐官から破棄しなかったUSBが議員に渡ってしまったことで窮地に陥るテジュン。USBは議員の弱点だ。「全部破棄した」と言いながら彼がこっそりとそれを隠し持っていたことは、いつか来るかもしれない裏切りの日に使われる可能性があるもの。

飼い犬に手を噛まれることは議員が一番恐れることであり、一番憎むべきことなのだ。
「自分で何でも出来ると思っている頭のいい奴が一番使えん・・・」と吐き捨てるように言い放つ議員は、オ補佐官を手元に残し、テジュンに地元の市場の立ち退き問題を解決するようにと事務所から追い出すのだ。
テジュンと一緒にインターンの青年も派遣されるのだが、(インターンの青年は勉強になると思っているだけだが)オ補佐官から紹介を受けて事務所に入った青年だ。テジュンにとっては何が命取りになるのか分からない状況だ。
ソニョンからは「あなたは危機をチャンスに変える男よ」と激励されるも、一つのミスが10年間の苦労を一瞬で無にさせるのが政治の世界らしい。

テジュンの計らいで内部告発者を保護し、インタビューも行うソニョンだが、勘が鋭いオ補佐官から情報は洩れ、インタビューのUSBは議員の手に渡り、更にこっそりとインタビューをしていたことが分かりソニョンも自分が師事している議員の怒りに触れてしまう。

テジュンが補佐官をする議員と、ソニョンが師事する議員は対立する立場だ。いままではお互いの立場を補完しあいつつ上手く切り抜けて来たが、こうなるとちょっとのミスが命取りだ。

ソン議員はインタビュー中に、女性蔑視発言について追及されると、ソニョンが注力していた@シングルマザーなどの貧困家庭の補助ついて、自分発信の案件のように発表してしまう。老獪な議員は、若手の手柄を自分のものにし、同時に若手議員の芽を摘もうとするのだ。

残されたカードを議員に取られてしまったテジュンは、そのカードを使えなくするように裏で工作し、困った議員を助けるという方法で延命を図ろうとする。企みは上手くいったようにも思えたのだが、テジュンに「ソニョンを失脚させろ」という条件を議員たちは出してきたのだ。

ここまで来てもう後戻りはできないテジュン。「いつもあなたの味方」と言っていた彼女を捨てることを選ぶのか。。。。